makiのきまぐれブログ

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2022年7月の本

先月読んだ本のまとめ。

7月、6冊 一日平均にすると81ページだそう・・・。

なんだか暑くてねぇ。。。電車に乗っても本が進みません。

自分の部屋も暑くって、PC立ち上げられないから、7月後半のライブ記事が2本かけてないし"(-""-)"

でも、まぁぼちぼち。。。8月も楽しんでいこうと思ってます。

お気に入りの新刊がどんどん出るし、要再読本も増えてくるし、積読は減らないし。。。あぁ。。。。

 

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2506
ナイス数:86

楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)の感想
模倣犯」から9年、事件を追いかけ、網川の化けの皮をはいだ、前畑滋子の新しい事件。 。。の前に、そっか、あんなに頭が良さげだった網川はおかしくなってしまったのか。。。 さて、本題。宮部さんにして、久々の超能力モノ!?再読(もちろん単行本発売時に買って読んだ。友人に貸したら返ってこなくてフリマで文庫を購入。WOWOWドラマがキッカケ。それも見た)の割には全然思い出せないけれど。。。 はさみこまれる断章が、超、気になって、そして、怖いんですけど。。。 前畑さん、真実を求めて、再び、ガンバレ!
読了日:07月31日 著者:宮部 みゆき
たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫)たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫)の感想
苦手なカタカナの地名や人物名、さらに不案内な美術。。なかなか読み進むのが辛かったけど、後半はかの有名なゴッホが、弟や日本人画商にどんなふうに助けられて世に出るのかと、ドキドキしながらページを繰った。描かれた作品がこんな私にでもアレかな?って想像できる偉大な作家ですから。。そっか。。そんなでしたか。。。 解説を読みながら、もちろん、フィクションだとわかっていたけど。。私も解説者と同じく、いいなぁと思った(笑) 最初の男はテオの息子ってことでいいのよね? それにしても全く、日本人というのは。。。
読了日:07月23日 著者:原田 マハ
ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人 (角川文庫)ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人 (角川文庫)の感想
犬養刑事の医療がらみのミステリーシリーズ。今回の犯罪は安楽死。 ドクター・デス、依頼者、安楽死を望む本人、そしてそれを犯罪として検挙する刑事。。。誰の意見も間違ってないのよね。。 あなたはどうしますか?なんて言われても当事者にならないとわかり得ない。。この言葉も、何度書いたことか(^_^; そんな中、犬養の娘沙耶香がイイ。病に負けず、これからも犬養氏を強くしてもらいたいものだ! あ、あと刑事に見えない葛城さんの活躍も良かったわ。
読了日:07月12日 著者:中山 七里
模倣犯 (下)模倣犯 (下)の感想
あぁ、由美子までもが。。もしも彼女がその昔、図書館でヒロミと一緒に自分にひどくあたったピースを思い出してくれたなら、と思わずにはいられなかった。 「模倣犯」その結末は、私にしたら奇跡だが、覚えていた!告発(?)したのが、滋子ではなく有馬さんという勘違いはあったけど^^; 恐ろしい怪物の言うことに、いちいち引き込まれ納得させられそうになるけれど、滋子のように、真一のように強くなりたい。有馬さんのように優しくありたい。 にしても、20年以上経た今でも、色褪せることなく恐ろしい。 ラストの豆腐屋場面が悲しい。
読了日:07月05日 著者:宮部 みゆき
傑作はまだ (文春文庫 せ 8-4)傑作はまだ (文春文庫 せ 8-4)の感想
主人公、おっさんの人とかかわらない生き方は、私には憧れでもある。。が、しかし、やはり、弊害があるのだな。。。 智くん、そして美月の愛は大きい!感動モノである。これも小説だけど。。なんて言いたかないが。。。 でもおかげで、人として穏やかな(?)老後を迎えられそうで良かった。 表題も回収(?)されて、この先の三人を想像したらとても心があったかい(^^)
読了日:07月03日 著者:瀬尾 まいこ
うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫 LA-ま 1-1)うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫 LA-ま 1-1)の感想
うつくしが丘にある築25年の三階建の家。 現代から遡る5代の家族のお話。 所々に出てくる前の家主の痕跡が種明かしされるのがたのしかった。 幸せ。それは心持ち次第。様々な苦労を経て勝ち取った幸せをつかんだ代々の家族。 きっと髪工房つむぐは、地域の人々も巻き込んで良いお店になるだろう。 お隣の信子さん。息子さんとの同居にほっとする。きっとこの家の守り神!?イロイロ安心できたタイミング? そしてユズ君の正体!(笑) 題名に反して、素晴らしく読後感が良いです。
読了日:07月02日 著者:町田 そのこ