makiのきまぐれブログ

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2022年1月の本

先月読んだ本のまとめ。

1月、5冊。一日平均72ページ。

おだやかな1年の始まりです。去年はなんだかハイペースでしたが今年も沢山の本との出会いや再読の楽しみを味わえますように(^^)

…にしても積読が減らない。中山七里さんがすごいペースで増えてます。役者が多すぎるのよね~。そして、地味にですが伊坂幸太郎さんの本もたまってきてます(^^;

宮部さんの再読は、月1冊ペースでいい感じだとは思います。。。にしても、ぜんっぜん覚えてないのはもう笑えるくらいです(^^;

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2232
ナイス数:94

龍は眠る (新潮文庫)龍は眠る (新潮文庫)の感想
雑誌記者の高坂の周りには不思議な人。サイコパスの稲村慎司と織田直也。現実主義者の同僚生駒とこじらせ女子の佳菜子。元婚約者の小枝子。結局この女子二人のせいの事件じゃね?ただ、そのおかげで七恵と出会えたから、よかったのか!?人の人生なんて分からない。 サイコパス、「魔術は~」から続けて登場するわけだけど、当時はそういう時代だったっけ。にしても優しい慎司には、そして実はさらに繊細な直也にはとても生きにくい世界だろうな。知らずにいた方がいいことだらけの世の中だもの。 生駒との賭けがきちんと成立したのがナイス!
読了日:01月31日 著者:宮部 みゆき
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)の感想
犬養シリーズ開始!ただ、静→円x葛城刑事の前作でもちょっと出てきた。今回は葛城と主役が入れ替わった感。そして再び登場の埼玉県警古手川刑事。犬養x古手川コンビは、面白かっった。男の嘘は見破られるのに女性はさっぱりの犬養と、前回のあの事件を踏まえてのっ古手川。それぞれ抱える物があるのが却っていいのかな? そして、エグイ始まりの事件が、臓器移植問題が動機に?難しいよね~では済まされない。賛成派、慎重派、当事者になってみないと多分ホントの答えなんて不明。 ただ、ラスト、母と心臓(息子)再会の場面はとてもよかった。
読了日:01月27日 著者:中山 七里
わたしの美しい庭 (ポプラ文庫 な 16-1)わたしの美しい庭 (ポプラ文庫 な 16-1)の感想
それぞれの普通があり、幸せがあり、正しいがある。自分の気持ちを押し付けないよう、人の意見に惑わされないよう生きていかなければならない。 統理くんに路有くん。小学生の百音ちゃんの素敵な関係が羨ましい。でも羨むってのも良くないんだろうな^^; 基くんと桃ちゃん。いいと思うなあ。。。
読了日:01月18日 著者:凪良 ゆう
静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫)静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫)の感想
中山作品にもラブストーリーがあるんだ(^^) 葛城さんのキャラがあまりにも薄い!?(笑)けど、その普通さが高円寺円を呼んだわけだね。もちろん静おばあちゃんも。 ラストにはただただびっくりした!! でもやっぱり人間の嫌な部分が事件のカギになるんだね。
読了日:01月15日 著者:中山 七里
レベル7(セブン) (新潮文庫)レベル7(セブン) (新潮文庫)の感想
「レベル7まで行ったら戻れない」そこだけしか覚えていなかった本作。たしかカード破産のお話ね♪と思い違いをしながら、再読始めたら・・・違う?ね(^^; 行方不明になった少女を探す一方、記憶喪失になった二人の男女も登場。平行しながら、榊病院、友愛病院へと集約されていく。 作者、並走話がお好きなのねとニヤニヤ。 そっか~。薬物のレベルが7ねって一人納得するも、やっぱり違う?? 結末のどんでん返しに祐司と共にあたふた。そしてホッ。 了読後、再びプロローグを読むと、なんとも言えない。 宮部さん、やっぱすごいわ。
読了日:01月05日 著者:宮部 みゆき

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