makiのきまぐれブログ

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M.バタフライ 観てきた

私事ですが、7月11日、突然社長から、本日付でうちの会社は○○さんの傘下に入りました。と告げられた。え??本日14時に発表になりますと言われその時間にHPに行くと株式100%譲渡。身売りである。。。はぁ。。。詳細は20日にZoom会議でお知らせします。。。テーマソング「ドナドナ」が頭を支配する中、以前から決まっていた有給なので、梅田芸術劇場のシアタードラマシティにで観劇してきた。

内野聖陽さんと岡本圭人君の舞台「M・バタフライ」私、梅田芸術劇場の有料会員なんだけど、この舞台の先行、○○にちまで会員だった人が申し込めますって規制がかかったのね。人気作品??あぁ、ジャニーズさん。ん?岡本って言えば男闘呼組岡本健一君の息子さんね。。。っていうより、内野さん、最初に出たドラマ、薬師丸ひろ子さん主演のやつだっけ??の時から好きだったし、この間の「きのう何食べた」もすごいステキで、え?今度は、相手がおんながたですか?とかって、な~んにも考えずにチケットを取った。相変わらず予習はしないタイプでどんな内容か全然知らないまま、実は会場に向かうのが色んな意味で億劫で仕方なかった。中止にならないかな~なんて、不届きなことも考えたんだけど。。。

衝撃作でした。なんか、観れてよかったよ~~~って。。。ちなみに、入場者全員にステッカープレゼント(写真下部白いやつね)とかあったりなんかして。。。

 

 

物語は、外交官の内野さんが、独房で、ひとり語りするところから始まるわけです。話前後しますけど、だから、え?これってもしかして、内野さんの妄想のお話なの?とかってわけわからなくなったりして。。。白人の内野さんが東洋人の岡本君に恋(?)をするお話なんだけれども、そもそも岡本君が何者なのかが私にはわからなかった。いわゆる宝塚の男役さんの逆バージョンで、女性として女性を演じているのか、それとも男性として女性を演じているのか。。。(そこから??っていわないで!!)まぁ、一番最初のその場面で、聴衆がわからなかったのかね~的な話をしてたから、きっと後者だとは思ってたんだけれども。。。。1幕は、めちゃめちゃヘビーでしたから。。。

いわゆる、白人と東洋人っていうのに加え、明らかに女性は男のおもちゃ的なおはなしで。。。男目線の恋(っていうか、女を落とす)テクニックを自慢してるようななんていうか。。。

後半では、さらに、中国の人民主義の圧倒的な場面やら、もろもろ、絶対地上波では放送できないような諸々が。。。ただ、後半、すごかった。

結局岡本君は、中国のスパイで内野さんに近づいて恋人になり、20年もだまし続けて、内野さんが反逆罪で捕らえられている。。。って事だったと思うんだけれども。

 

岡本君。すっごかった。舞台上で、女から、男にかわるの。。。着物から、(アルマーニの)スーツ姿へ。。。で男になった彼の言葉が、ぐさぐさ内野さんを攻撃するんだけれども、内野さんは、現実をみたくない。。。そんな内野さんに自分は男だ!ってまっぱになって見せつけるの。。。はい、まさに真っ裸です。後ろ向きですが。。。どうやってその姿で彼は舞台を去るのかと思いましたが、実は岡本君は自分が男であっても内野さんに愛されていると信じたかった(?)わけで、この着物を着る自分はもう二度と見れない!後悔するよ!!的に、その着物を羽織って舞台は進んで行く。。。いや~。男になって法廷で証言する(?)彼、内野さんを追い詰める彼、圧倒的でした。

最近のジャニーズさんは、なめてちゃいけないなぁ。。。。って。。。ってか、まっぱって!?ジャニーズ的にそれ、OKなんだ。。。なんて低レベルなことを考えていた私です。そもそも、「息子」という事しか知らなかったので、観劇後ググりました。(だって何もかもすごかったですから!!)。間違いなくジャニーズの子よね。。。Jumpの子なの?って、脱退してるの??海外留学ですか。。。へぇ。。。圧倒的な経歴で、その実力にも納得でした。。。

そして大詰めでは、こんどは内野さんが舞台上で男から女に化けていく。。。そして、自分が探し求めていたMバタフライは、自分だったの?的な演出で、私はさっぱり訳が分からなくなるのでした。。。。でも、ただただそのものすごい演技に岡本君の場面に次いで、再び圧倒されたのでした。。。

 

内容があまりにも衝撃的で、攻撃的で。。。心が疲れてるときに見るものじゃなさげだけれど、逆にそれが良かったみたい!?

 

東京公演の後の大阪公演。金曜日に終了したのかな。。。再演があれば是非にとお勧めしたい1本でした。

 

あ、ちなみに、上演時間が休憩20分を含むとえ3時間半の超大作です!でも、そんな長さ感じなかったなぁ。。。