makiのきまぐれブログ

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2018年11月の本

月初めは、先月読んだ本のまとめから。
 
11月7冊。
みをつくし料理帖シリーズ、先日発売された最新刊を含めて11冊。
ちょっと、追いつかなかったですね~
2014年の同じく11月(10月後半からだけど)に読破してるんですけど
ものすんごい勢いで読み進んだので、今回はじっくりじっくりと楽しんでます。
 
初めて読む感満載の章があったりなんかして!(笑)
空腹を誘われ、涙を誘われ、なんだかぐずぐずになりながら楽しんでます♪
 
結局ついに、私の携帯の内蔵電池がほぼダメな子になっちゃったので
新しい子に機種変更、その手間が、恐ろしく膨大で、後半、読書がペースダウン
今年も残すところ1か月とかになっちゃったけど、
12月は、このシリーズ読破して、
宮部さんの杉村三郎シリーズの最新刊読んで
そうだ、ハゲタカも読まないと。。。。
 
師走ですよ~
 

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2040
ナイス数:238

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))の感想
つらい、一冊でした。。
まとめ。
滋味重湯ー小松原との別れ。料理番付からの落選。源斉、医師の本分。
牡蛎の宝船ー又次の復活、軒先に柚子。牡蠣と昆布で新しい料理。小松原の嫁取り。
鯛の福探しー澪の味覚消失。柳吾の教え。親方の食事。
悲し柚べしー清右衛門の発破。又次との別れ。澪の味覚戻る。
軒下の柚と雁、雲雀、燕と季節を歌う鳥たちがこの悲しい物語をちょっと明るくしてくれた?
柳吾といい清右衛門といい、澪はいい大人に育てられてるね。
にしても、又次さん(涙)。太夫の身請けに貢献してくれると思ったのに!(涙)
読了日:11月25日 著者:高田 郁
心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)の感想
数馬の妹早帆の活躍をありがたしと取るべきか?
でも「俺の女房殿にならぬか」「ともに生きるならば、下がり眉が良い」そんな言葉を言われたらもう。。。。
澪の心星はいずこに。。。(って覚えてるけど!!)
再読のまとめ。
しくじり生麩-坂村堂、房八の無理強い、一柳の柳吾。
賄い三方よし-翁屋と登龍楼からの申し出。太夫の中食。
お手軽割籠-火の扱いの制限、早帆への料理指南、小野寺邸。
あたり苧環-小野寺家より重光。美緒さん。源斎。塗り箸。片貝の返却。
あいもかわらず、一難さったらまた一難だわ。雲外蒼天はいつ!?
読了日:11月18日 著者:高田 郁
小夜しぐれ (みをつくし料理帖)の感想
浅蜊の御神酒蒸しー種市の過去は悲しいね。信じて寄り添ってくれる誰かは、大切。前作になるけど佐兵衛にも、わかってほしい。。。
菜の花尽くしー贅沢でいて心溢れる膳。伝右衛門の申し出に澪はどう答える?
寿ぎ膳ー父久兵衛に続き美緒も悟る二人の雰囲気。思う人には思われず。。でもそれも、幸せへの道への一歩だよね。
ひとくち宝珠ー一馬と弥三郎がおかしい!(笑)こんな小松原さまを、澪にも教えてあげたいね。
色んなことがわかり、前に進みながらも、澪の困難はつづくのね。みんなの幸せを望むだけなのに、切ないね。。
読了日:11月15日 著者:高田 郁
今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)の感想
ラストの澪と小松原のひと時が何と言っても穏やかで美しい。母上の登場で、澪はショックを受けるけど、競い合い準備中に寒鰆を送ってくれたのは、小松原か母上か。。。
野江ちゃんが太夫になった経緯も判明。悲しい。でも清右衛門が実はめっちゃキーパーソン!
再読まとめ・
ははきぎ飯ー美緒の包丁修行、小松原の母、身分違いの恋。
里の白雪ー清右衛門(彼への専売)&坂村堂→あさひ太夫←卯吉、女の身請け。
ひょっとこ温寿司-伊佐三不審な行動。太一の声。おりょうの苦悩。
寒鰆の昆布締めー番付を争って登龍楼との競い合い。指の怪我。
読了日:11月13日 著者:高田 郁
想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)の感想
野江ちゃんとの再会が、たとえ一瞬でもやはりうれしい。
あいかわらず苦難続きの澪だけど、小松原からの助言、りうからの説教、又次との共同作業で、ますます料理人として精進する姿に、とにかく幸せになってほしい。
そしてふきの願いも叶いますように☆
再読まとめ。
「う」づくし-芳の簪、うそつき富三←佐兵衛は今!?
ふっくら鱧の葛たたき-翁屋での調理、野江ちゃんとの再会。
ふわり菊花雪(山芋)-つる屋の偽物ー食中毒ー三方よしの日、駒繋ぎ根付く。
こんがり焼き柿-健坊がいなくなる。澪の決意。小松原の正体。健坊の未来。

読了日:11月10日 著者:高田 郁
花散らしの雨 みをつくし料理帖の感想
再読まとめ。
登龍楼のスパイ!?ふきちゃん(健坊)。戯曲者(恐妻家)清右衛門。りうばあさん。美緒さん。など新しい人物を加え新しいお店でのお話。
ほろにが蕗ごはんー采女宗馬は意外にも!?おひなさま。
こぼれ梅ー白味醂、あさひ大夫、涙は来ん(きつね)、又次との逢瀬!?(笑)
なめらかくず饅頭ー太一、おりょうの風疹。伊佐三の棟梁仕事。
忍び瓜ー美緒さんの恋。そして澪の恋。きゅうりの切り口は三つ葉葵のご紋。
次々におそいかかる苦難の中でも、やっぱり野江ちゃんとの友情が、澪の生きる糧となる。がんばれ!澪!!

読了日:11月08日 著者:高田 郁
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)の感想
花だよりを読む前に再読。
そっか、最初はお蕎麦屋さんだったんだね。
小松原さま、あさひ大夫の野江ちゃん、
そして何より艱難辛苦がふりそそぐ澪ちゃん。
始まったばかりなのに、やっぱり涙がでちゃう。
前回、随分読み急いでしまったので、これからじっくり
みをつくしWORLDを満喫します♪
ぴりから鰹田麩
ひんやり心太
とろとろ茶碗蒸し
ほっこり酒粕
とりあえず私は茶碗蒸しと粕汁が大好きなので食べたくて
仕方がありませんでしたとさ(笑)
読了日:11月06日 著者:高田 郁

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