makiのきまぐれブログ

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2018年12月の本

年が変わっちゃいましたが、先月のほんのまとめ。
6冊。ハイペースでした♪後半鈍ってますけど。。。。
 

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2100
ナイス数:184

去就: 隠蔽捜査6 (新潮文庫)の感想
竜崎さん、また左遷なの!?
大森署の皆さんと共にドギマギしました^^;
最初は嫌われ者だったのに、気が付けば慕われ尊敬される署長という地位があったので、弓削本部長には久々に笑わされた。どうせ、やっつけられちゃうのに。。。って(笑)
奥さんの掌の上で転がされてるのも相変わらずで、娘美紀さんとも理解しあえてよかったよかった。
読了日:12月22日 著者:今野 敏
昨日がなければ明日もないの感想
杉村さん、また落ち込まなきゃいいけど。。。
相変わらず、ひどい事件ばっかりで。
表題作は、何とも言えない。私にも兄が作った昨日が私の明日を脅かした記憶がある。もちろんそんなに深刻ではなかったが。。。
でもいるんですよね、常識っていうものが通じない人が。
だから杉村さんは全然悪くないんだけれど、彼の人生に降りかかる闇はおっきすぎるよなぁ。
絶対零度、だってあまりにも救いようがない事件。
華燭はまぁ、当事者にすれば大変だけど、愛が無いわけじゃなかったし、死人も出てないってことでまだよかった。
。。。と思いたい
読了日:12月18日 著者:宮部 みゆき
花だより みをつくし料理帖 特別巻の感想
今度こそついに完結。
本編終了から4年後。
つる屋の今、種市の旅から始まって
数馬の奥様乙緒さんがかわいらしい(^^)
もちろん数馬の優しさもやっぱりステキで。
野江ちゃんは又次との出会いを語り、家族を持つ。
源斉先生と澪がすれ違うかとドキドキすれども
強い味方の母かず枝(数馬の母里津も乙緒の味方だった!)の助けを借りて無事乗り越える。
物語は1年を経て、種市、清右衛門の念願かなう。
野江ちゃんの身請けを叶えたけど、やっぱその後の苦労は?
そんな心配を、きれいさっぱりしてくれましたとさ♪
読了日:12月08日 著者:田郁
天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)の感想
最後の料理番付が泣ける!
前は気付かなかったんだけど、一柳が天満一兆庵になってたのには!!!
葛尽くし-美緒の苦労。あさひ太夫と鼈甲珠
親父泣かせ-政吉の腕。絵皿事件(源斉の母)
心許り-酪問題。柳吾、佐兵衛、采女宗馬。小松原との再会。
恋し粟おこし-あさひ太夫の身請け。源斉と澪。高麗橋淡路屋!!!
摂津屋さんが実は頭が切れて、優しくて、ステキ。
健坊もふきと一緒につる屋で働き、佐兵衛は柳吾のもとに。
ホント、めでたし~めでたし(^^)
読了日:12月07日 著者:高田 郁
美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)の感想
小松原と源斉。一人とは悲しい別れだったが、もう一人は変わらず行く道を示す。蒲鉾作りしかり、野江との再会しかり、そしてどんな料理人を目指すのか。源斉の思いは届くのか。。特別収録で、久々登場のかの人も不幸ではなさそうだ(^^)
味わい焼蒲鉾-臼登場。佐兵衛一家のつる家訪問。
立春大吉もち-料理人政吉は臼の旦那!一柳での年越し。つる屋とは真逆の料理。摂津屋との語らい。
宝尽くし-柳吾と芳の祝い。跡取りに澪?佐兵衛?
昔ながら-吉原での鼈甲玉の商いはじめ。伝右衛門と摂津屋(笑)伊勢屋の火事。
いよいよラストへ!!
読了日:12月05日 著者:高田 郁
残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)の感想
みんな変わっていく。
又次さん、佐兵衛、おりょう一家、美緒、坂村堂と柳吾、芳、もちろん澪も。。。
かのひとの面影膳ー下足番りうに、料理見習いふき。氷豆腐、お盆の三日精進。
慰め海苔巻き-しのぶからの捨吉(佐兵衛)。鶴の包丁細工。大雨、そして和解。
麗し鼈甲玉ー登龍楼からの引き抜き。あさひ大夫とつるやの料理人。玉子とこぼれ梅。
心ゆるす葛湯ー清右衛門と種市。種市の決心。房八の祝いの宴料理。天上昆布。柳吾の看病。和解。そして芳の新しい未来。
太夫の生きる縁の話を盗み聞いた(多分)摂津屋は!?
番外編の紋次郎♪
読了日:12月04日 著者:高田 郁

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