makiのきまぐれブログ

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2022年4月の本

先月に読んだ本のまとめ。

4月 8冊 89ページ/一日

まぁまぁ読んだかなって感じ。後半中山七里さん、期せずしてシリーズ制覇。といっても、岬シリーズの最新を読むために、さらってるからそれは(再読も含め)ないし、発売順に追っかけてるわけだから、そういう具合にもなるのかな。。。にしても、まだ遠い。次は久々に伊坂さんを読もうかな。。。と思ってる。

東野さんの新刊も出たね!買おうと思いながらも4月は大赤字だったから我慢した。5月は先月の赤字が食い込んできてるし、アニバーサリー月で出費も大。我慢かな。。。

宮部さんの再読は、順調?でも今読んでるのは超大作だから。。。

前半は、実写版の原作もの、多かったんだね。

 

相も変わらず積読の山が低くなる様子もなく。。。まぁこの調子で読み進めるしかない!本来読書が好きだから、がんばる!ってのは違うんだけど、読みたい本がありすぎるというのは、実に困ったものだ。本を読む時間ように1日あと1時間、他の人より時間が長ければいいのに。。。

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2663
ナイス数:97

恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)感想
今回のオープニングはまさか御子柴さんじゃないよね。。。前作2冊の衝撃が大きすぎて、ついつい構えてしまう私。 老人ホームでの殺人事件。あぁ、よくある介護士による暴力事件ね?ん?ここで最初の事件が絡んでくるの?「緊急避難」(聞いたこともなかったけれど)で無罪を勝ち取った人が今度はそれで殺されたって?すごい因縁だわ。。。さらには加害者に優しく被害者に厳しい日本の現状とかあらためて見せつけられて。。。色んなこと考えさせられた。 で、恩師稲見に振り回される、とても人間らしい御子柴がとても新鮮だった。負けるな!先生!
読了日:04月29日 著者:中山 七里
ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 (角川文庫)ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 (角川文庫)感想
犬飼シリーズは娘さんの関係で、医療系なのか? ハーメルンの笛吹き男がまさかの子宮頸がんワクチン被害をへの大きな声へいくとは誰が想像できる? ワクチンの副反応といえば、今現在、わりとホットな話題で、出かけたいからとなんの躊躇もなく3回接種を終えた身としては、ドキドキする次第。まあ、先行き短い自分だから。。と開き直れるが若き少女たちにふりかかるこの厄災は、空恐ろしい。 もちろん悪だけでは無いので知ろうとすることが大切なんだろう。 今回の犬飼コンビ、カンの良い彼女が犯罪をしかと憎める良き刑事になればいい。
読了日:04月23日 著者:中山 七里
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)感想
ヒポクラテスシリーズは、渡瀬、古手川コンビが信頼する光崎教授の物語ですか!! …といっても、主役はその教室の新人栂野真琴(つがの。。。読めなくて何度も最初のページに戻る!?汗)ですが。 「死者の声を聞き取る」法医学教室は、もうすっかりおなじみだけど、果たして、自分は解剖を諾とできるのか。。。 そんな教室での様々をつづる、短編集だと思っていたのに気が付けば!? 真琴と古手川の新たなコンビ(?)の今後も楽しみに? もっと、グロいかと覚悟してたけど、意外にそうでもなかった。まぁ、それは、免疫!?(笑)
読了日:04月18日 著者:中山七里
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)感想
青木淳子が悲しかった。やっと心許せるパートナーと出会えたと思ったのに。。。 彼女にしても井崎“船長”にしても、少しの優しさが命取りになる?だから木戸浩一はある意味正しい!?(正しいという基準がおかしいが) そしてまさかの衣笠と伊東警部。石津さんも振り回された感が大で、二人の女主人公が気の毒!? 衣笠の異能者の定義に納得しそうな私はとにかく、凡人で良かった。。。 ラストの信恵が、倉田かおりが、心に優しかった。幸多かれ!
読了日:04月17日 著者:宮部 みゆき
余命10年 (文芸社文庫NEO)余命10年 (文芸社文庫NEO)感想
映画を見て、とにかく原作とは違う物語だ!と思いながらもラストが思い出せず、早々に再読。 やっぱ和君は茶道家のおぼっちゃまで(ただのフリーターじゃなく)、茉莉は(作家じゃなくて)絵を描くのが好きからのアニメオタクでこそ、この物語の芯を感じられた。 お互いが人生の目標に対する後押しをする。そんな二人なのに別れなきゃならない。とても悲しいけど、誰の人生であってもそう簡単に思い通りにならない。どのように生きていくかの覚悟によって、輝きもするし、そうでもなくなる。 だから茉莉ちゃん、最強!そして和君の未来に幸あれ!
読了日:04月14日 著者:小坂 流加
流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)感想
ホントのことは当事者にしかわからない。。。 私はいつもただの傍観者で、更紗に向かって言うんだろうな。そうだね〜って。(いかにも分かってるよって顔して)。まさに、バイト仲間の平光さんみたいに!!(+_+) 文と更紗、色んなことにつぶされそうになりなからも、互いに支え合って生きていく。どうかこの先穏やかな人生を! 私自身もSNSや、報道に流されることなく、しっかり自分な道を歩いて行きたい。
読了日:04月13日 著者:凪良 ゆう
桜のような僕の恋人 (集英社文庫)桜のような僕の恋人 (集英社文庫)感想
Mr.Childrenの「永遠」を聴いてから読んだので、彼女、美咲がいなくなってしまうことはわかっていた。けど、まさかこんな形とは。。 ファストフォワード症候群。自分にふりかかかるなんてどんな恐怖だろう。そして周りの人の辛さだって相当なものだろう。でも最後、美咲が晴人くんとの幸せな時間を過ごせたこと(晴人はそれとわかってないけど)、愛ってすごいなぁと笑 感情移入しまくった桜井さんの声が、晴人のこれからに重なっていく。彼に幸あれ!
読了日:04月11日 著者:宇山 佳佑
最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き (角川文庫)最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き (角川文庫)感想
「心の成り立ちを知らずして、他人の言動を正しく理解することはできない」 海里の役への取り組み方への淡海先生の言葉が、兄夫婦の件、淡海兄妹の件で実感できたかな? 無事に海里くんが叔父さんになれる日がくるといいな。 そして今回の幽霊純佳ちゃん、淡海先生に対する気持ちが、セツナかった。。でも淡海先生がちゃんと自分の人生に執着があって良かった。
読了日:04月03日 著者:椹野 道流

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