恒例記事。先月読んだ本のまとめ。
2月５冊。まぁまぁ。。。1日平均56ページ。
去年が異常だったという事にして、自己肯定(^^)
バラエティに富んだ作家さんたちの月になりました。あいかわらず、積読の巨大な山に心が焦るばかり。。。
3月も、たくさん読み進んでいきたい。
あ、Mr.Childrenの新曲「永遠」が主題歌となる「桜のような僕の恋人」アマプラの電子書籍で読んだものと思ってたら違うかった(^^;
「生きてさえいれば」や「最後の医者は桜を見上げて君を想う」どちらかの事かと思ってたんだけど。。。桜違い笑
桜井さんが「これでもかってくらい感情移入し」と言ってるので、是非是非読まないと！ネットフリックスは見るかどうかわからんけど。。。
2月の読書メーター
読んだ本の数：5
読んだページ数：1560
ナイス数：154
あきない世傳 金と銀(十二) 出帆篇 (時代小説文庫)の感想
浅草太物仲間を浅草呉服太物仲間に！なかなかおりないお上の決済にすわ、また音羽屋の横槍か。。なんて気をもんだけど今回は音羽屋さんがおとなしくて何よりでした笑 念願叶うも客層の格差がどうしても。。それは当然で、幸が悩むのも当然だ。 人とのご縁が、新しい道を開いていく。。次巻ではまた、音羽屋さんと一悶着が起こりそう！？ 五鈴屋のみんなの心根がホント優しくて。。みんなにとにかく、幸せになってもらいたい。 けど、幸に後添いとか囲いの話があとを耐えないとは！笑 男というのは困ったものです笑
読了日：02月25日 著者：高田 郁
スナーク狩り (光文社文庫)の感想
慶子が銃を持って結婚式に乱入しようとするところはうっすらと覚えていた。あれ？これって短編だったか？とも思った…が！ なんか、誰も幸せじゃなくない？しいて言えば神谷家だけ。 慶子の元カレはクズ人間だったけど、修二と元カレ妹範子は巻き込まれてしまっただけ。ましてや慶子と織口はあまりにもひどい仕打ちを受けてきたのに！？それがルイスキャロルのいうスナーク。。。なのか？ 桶川・黒沢の刑事コンビはなかなかよかったかな。 …にしても、銃身に鉛を入れて逆噴射とか、銃口を水面に当てて逆噴射とか。。。やっぱ銃は怖いね。
読了日：02月19日 著者：宮部 みゆき
丘の上の賢人 旅屋おかえり (集英社文庫)の感想
旅屋、おかえりさんの鬼門（？）北海道への代理旅。 お互いがお互いを思い合う依頼者めぐみと元恋人の純也さん。そして姉と母。あったかい。 旅から戻ってきたおかえりを叱る鉄壁社長とのんのさんの愛も。。。ふるさと。おかえりって迎えてもらえる場所こそふるさと。なんかとても幸せになった(^^) エッセイでは著者の六花亭愛に、私も帯広に行きたくなった！乳の旅ですって！？笑 漫画では、あらためて彼女の原点を思い出せた。田舎者の子たちの中で一人ダントツに可愛いし笑 全部含めて、次は礼文島に帰るおかえりの物語も読みたいぞ！
読了日：02月18日 著者：原田 マハ
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)の感想
短編集かぁ。。。好みじゃないんだよね。。。 バスの自損事故。どっかで聞いたことある？？学校の隠蔽体質に小説新人賞の出来レース。あいかわらず辛辣だわねぇ。。。でも、これ、犬養啓二事案にする必要ある？？ そうして四話目の青。絶対こうなるよね～。。。やっぱり！からの大どんでん返し！なるほど、これは周到に嘘を見抜ける刑事犬養案件だわと納得。 さらに続く老老介護にホームレス襲撃！性同一性障害の話かと思えば、まさかの展開。 ラストは最初の事件からの流れでって。。。 はぁ。中山さん、イロイロ情報多すぎますよ(^^;
読了日：02月15日 著者：中山 七里
【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (『このミス』大賞シリーズ)の感想
元カレ(昔に数か月、森川栄治)の遺言状という題から、センチな物語を想像してたが全然違うかった！笑 主人公麗子が良い！拝金主義もここまでくれば天晴！的なスタートだが、栄治が言った様に、麗子さんは優しいのだ。「思ったけど言わずにおいた」って事が実は多い笑。兄や父との確執(?)も、もとは彼女の優しさ。自分が警察に捕まってまで…のところは圧巻であった。 そして、犯人(!)以外は、周りも結局いい人たち。 後半の銀治との絡みがいい感じで！？でもまぁ、銀治には目的があり、彼にはよかった。 あとは元カレ信夫との今後か？笑
読了日：02月06日 著者：新川 帆立
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