2月23日天皇誕生日。あいかわらずの制限された毎日だけど、ASKAさんのライブ参戦に、兵庫県立芸術文化センター大ホール（KOBELCO大ホール）に行ってきた。
芸術文化ホールは2度目だけれど、前回は中ホールだったので大ホールは初めて！
中に入って、その造りにびっくり！！だって、何階まであるの？？って。。
私は1階席の真ん中ぐらいでそれなりにいい感じだったけど、一度この上の方のサイド席とかも体験したいな～。なんて、なんかワクワクしながら開演を待つのでした。
今回の公演は、ASKAさんとバンドさんとストリングス「三位一体」のステージってことで、発表当時からチェックしてたけど、これこそコロナの大混乱の時期で。。。せっかくの大阪公演を見送ってたんだけど、アンコール公演開催にあたり、兵庫会場場追加になって。。。最寄り駅が阪急電車西宮北口っていう、わりと中途半端な場所（といったら大変失礼だが、田舎者にとってJR沿線でないというのは、敷居が高い汗）だけど、まぁ学生時代にいつも利用してた場所（西北）だったので、コロナがどうなるかわからなかったけど、チケットを取った。
もともとASKAさんのチケットはお値段が高いけど、プログラムもついてますよ！って言うことだし、ストリングスと共演するASKAさんもみたかったので。。。
でもそのプログラムっていうのが、これってチラシじゃね？って感じでちょっと笑った。まぁ、別にいいんですけどね。。。プログラムだからセットリスト書いてあったらちょっと困っちゃうな笑とか思ったけど、そんなことなく、ASKAさんのコメントとお写真とバンドメンバーとストリングスメンバー（こちらはアンサンブル名で一括）がお写真付きで紹介あったので、まぁ、確かに、プログラムかな。。。。笑
あいかわらず前置きが長くなってしまったけれど、まずはセットリストから。ネットのまとめサイト（？）からお借りしてきました。。。
0. OVERTURE
1. 塗りつぶして行け！
2. 着地点
3. 幸せの黄色い風船
4. 笑って歩こうよ
5. 僕のwonderful world
6. not at all
7. NO PAIN NO GAIN
8. 草原にソファを置いて
9. ID
10. PRIDE
11. 歌になりたい
休憩
12. はじまりはいつも雨
SATOKOドラムソロ 『菅沼幸三セッション』
13. なぜ君は帰らない
14. じゃんがじゃんがりん
15. 百花繚乱
16. higher ground
17. 月が近づけば少しはましだろう
18. 僕の来た道
19. We Love Music
アンコール
20. パラダイス銀河
21. WALK
そもそもASKAさんのソロ曲ってあんまり知らないから。。。(^^;
けど、PRIDE、はじまり～、WALKを聞けたのは感無量。
その他の楽曲も、ASKAさんの美しい声と、バンド、ストリーミングが溶け合ってとても贅沢な時間でした。。。
で、このセットリストを見て、ツッコミどころ（その言い方がただしいかは？）が3点ほどある。
まずは、言うまでもなく「休憩」が挟まれるところです。。。
っていっても、ステージ上の方々が場を外されるわけでなく。。。ステージ上で雑談を交えながらの休憩。。。。みなさんは、トイレにでも行ってください。僕たちの話は聞かないで下さいよ。。。。っていう笑
そういえば前回ASKAさんの公演に参加した時は「カーリング女子のもぐもぐタイム」というネーミングを借りていらっしゃいました笑そっかあの時も冬季五輪の後だったんだ～なんてその偶然にちょっとびっくり。
で、聞くなと言いながらマイクを通して話されるASKA氏おかしかったのが。。
ステージに立つと、調整するとか知らなくて、ガンガン飛ばしちゃう！何かのイベントの時、もう声がボロボロでひどかったので、お客さんはもう来てくれるはずがない、富山（だったと思う）ではもうコンサートはやらない！って何度も何度も何度も何度も。。。言ってらしてが最初はおかしかったんだけど、さすがにそれは富山の人たちが気の毒だよ～って。。。でもそれくらい、悔しかったんだろうな～。
当日、63歳のラストライブ（翌日がお誕生日なのね）っておっしゃってたので、そんな方にいうと失礼だとは思うけど、めっちゃかわいいやん(^^)って笑
それ以来、若干調整することを覚えられた？？（ネット検索すると大阪公演も結構最初飛ばしてて。。。それに比べれば、とても乙ついていたっていう書き込みを見かけた。。）ラストのWALKの時はさすがにちょっと高音の伸びが辛そうだったけど、いやいやそれは想定内。。。さすがです！！
ただね、スタンドマイクで熱唱されるASKAさん、体を前後して歌われるのが特徴で、特に、後ろに体を反らしていくその姿が、もう、物まね芸人に寄せていってない！？って感じでちょっと笑っちゃったのは申し訳ない<m(__)m>
あと、その富山のイベントの話の流れで、尾崎裕哉君の話になった。その昔、まだ彼がデビューする前に、相談に乗ったことがあったらしく、彼が「父親の声と似てるから比べられてしまう。。。」って言う悩みに対し、「似てていいじゃん、尾崎豊のＤＮＡを持ってるのは裕哉君だけなんだから！堂々と歌えばいい！」（言葉は違うよ。そんなニュアンスの）アドバイスをしたって話を聞いて。。。すごいって思った！私自身、尾崎豊のアニバーサリーコンサート（？）かなんかに行ったときに、まだデビュー前の裕哉くんの歌声を聞いてて、そのころのお話かな～～～。。。確かに、あの声は衝撃だったよな～。。。って。。。その時は、コブクロの黒田君が、大好きな尾崎の息子裕哉君との共演に、めっちゃテンション上がってたな～。。。なんて思い返したりして。。。
いや、休憩中のよもや話にどんだけ食いついてるねん私！！(^^;
次はSATOKOさんドラムソロのくだり。
プログラム見て、ドラムがSATOKOさんで、SATOKOさんといえば私的に言えばあぁ、ドリカムのサポートの彼女。。。でも、ＡＳＫＡさんとの共演なんて意外だわ～。。。。って思ってた。じゃぁ、メンバー紹介の時に、雑誌の対談でたくさんお話しました。。。あぁ、お父さんの特集でね！ってなって、先日亡くなられた名ドラマー菅沼孝三さんの娘さんだってことが話の流れで分かって、私的には超びっくりでした！
ＡＳＫＡさんと菅沼さんは交流が深くて。。。その流れで娘とも共演なんて、なんだか愛です。おまけにラスト、抱き合う二人。。。軽いハグかと思えば、ASKAさん、SATOKOさん持ち上げてぐるぐる。。。最初、セクハラってならない？？なんてちょっと心配したんだけど。。。SATOKOさんが号泣してて。。。そっか、SATOKOさんが４つくらいの時から知ってるってASKAさんも言ってたもんね。。。父親はなくなっちゃったけど。。。父の仲間のおじさん（っていっちゃぁ言い方悪いが）と共演する日が来るなんて。。。父もここでこの音を鳴らしてたんだよね。。。そりゃぁ、感無量だわね。。。変なこと考えてごめん！！よかったよかった(^^)ってもらい泣きしちゃいました笑 音はSATOKOさん、映像は孝三さんという、粋な共演場面が繰り広げられました。
そして3番目はアンコール1曲目でしょう笑
ストリングスの重厚な音でイントロが流れた瞬間に、追っかけしてた私にはわかった。
え？？光GENJIのパラダイス銀河じゃん！！私の頭の中ではかぁくんがローラースケートでもろ営業スマイル（当時私はそれが大好きだった）をうかべながら、ぐるぐる歌ってるのに、現実にはASKAさんの声でASKAさんが歌ってる！？脳内バグリまくり笑
どういうこと？もしかして製作あなたなの？？って公演後すぐにググったら、パラダイス銀河だけじゃなく、ガラスの十代も、スターライトも彼の製作だったという事実に驚愕！もちろん当時、聞いてたかもしれないけど、そんな時代に飛鳥諒って言われても、全然ぴんときてなかった。。。こんなところで、再び耳にできるとは！？超感激で、♪すーつけーすのなかに～のくだりではしっかり手拍子合わさせていただきました笑
いやいや、語るべきところはもっと他にあるとは思うんだけれども。。。これが私の記録ということで笑
そういえば、何の曲だったかはわからないんだけれども、急に会場中に光のスポットライトがくるくるし出したら、スマホライトがあちこちで点灯して！！
果たしてこれの正解は？？って、あいかわらず複雑な心境に陥れてくれるスマホライトに、久々にドキドキする私なのでした。。
ASKAさんの楽曲がG1グランプリのテーマソングに選ばれたって？制作側はPRIDE推しだったんだけど、あれは亀田興毅君だから。。。仁義を通したかった。最終的に「太陽と誇りの中に」に決まって・・・ありがとうございます・・的な話があって、私の大好きな曲だから、ドキドキしてたのに違う曲が流れて、結局ラストまで流れず・・・だったり、WALKを聞いてるときに、「僕は死にましぇ～ん！僕は死にましぇ～ん。貴方がすきだから・・・」の場面がなぜかぐるぐる回ったり。。私の頭はバグリまくり(^^;
エンドロールで、ストリングスの中に沖祥子さんの名前を見つけて。。。さすがに遠くてわからんかったけど、バイオリンといえばやっぱ祥子さん！
そゆこと、ぜ～んぶひっくるめて、ステキな3時間弱の時間を過ごせました。
ではまた、4年後（今度はもぐもぐタイム復活できてるといいな♪）に。。。笑
