makiのきまぐれブログ

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2021年3月の本

恒例の、先月読んだ本のまとめ。

 

3月、9冊。なかなかのハイペースをキープです。ちなみに1日当たり100ページとのこと。結構、すごくない!?

 

話題の浜田マハさんや、青山美智子さんのデビューを無事に済ませ、積読もちょっと減ってきたかと思いきや。。。伊坂さんのギャングシリーズをいきなり新書で購入したりしてるし。。それ、いきなりランキングに上がってきたのよね。新作が文庫化されたのかな??

先月続きの森さんの話は、やっぱり私には難しくて進みが悪く、スタートダッシュが遅れてると、とりあえず、電子本をぶっこんでみた自分にちょっと笑った。

 

4月もまだまだ読みたい本がたくさん積んであるので、このペースを維持していけるかな。。。コロナは収まりそうにないし(T_T) まんぼうって呼び名、何なん!?ww

 

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3100
ナイス数:210

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)感想
伊坂さん第3作とのこと。購入した本は令和2年9月発行の第85刷!すごっっ!! 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、秒で測る体内時計を持つ女。特殊能力を持ち合わせたギャング団の精巧な打ち合わせによる銀行強盗に、なるほど、こりゃすごいやと感心していれば… 最終話で、途中まではこう来るのよね?って追いつけてたけど、ラストで雪子と共にどぎまぎして。。。よかった(^^) それにしても地道さんが困った人すぎますね。それをしっかりあしらった成瀬さんの頭脳にあっぱれ。 辞書みたいな部分の脚色に、ニンマリ(笑)
読了日:03月31日 著者:伊坂 幸太郎
新章 神様のカルテ (小学館文庫)新章 神様のカルテ (小学館文庫)感想
大学病院で働きだしたイチさんは、あいかわらず人間臭く患者を診ることに真剣だ。複雑怪奇な大学病院という特別な組織の中でそれぞれに働く、それぞれの先生。みんな信念があって、やはり医療現場は壮絶である。色んな意味で。。。 二木さんの、死に様(生き様ともいう)には感服する。以前読んだ「最後の医者は桜を見上げて君を想う」でも感じたが、当事者になってみないとあれこれ言えない現実だと思う。だからこそ、寄り添ってくれる人が大事なのね。 ハルさんに加え、小春ちゃんがかわいくて、成長が楽しみだ(^^)
読了日:03月26日 著者:夏川 草介
木曜日にはココアを (宝島社文庫)木曜日にはココアを (宝島社文庫)感想
青山美智子さんははじめましての作家さん。 12編からなる短編集かと思いきや。。。 「マーブル・カフェ」から始まって、日本とシドニーを行ったり来たりしながら、「マーブル・カフェ」に戻ってくる。 おでこの真ん中にほくろがあるマスターが陰で活躍、つながっていく物語。主役がかわる(?)のに、あれ?この人ってあの人だ!って気付かされるのがうれしかった。 最終章、まさかと思いきや「ココアさん」の結末にもう、ホント、お熱いから気をつけて・・・って。。 とても暖かい気持ちになりました。 魔女のお話がステキでした(^^)
読了日:03月19日 著者:青山 美智子
([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)感想
さすが辻村さん、次々に現れる衝撃! 会えない7人。パラレルワールド説。ポケベルにカセットテープウォークマン。フェイクな赤ずきん。 余談だが私は「私たちって7人!」のくだりで、七人の小人?白雪姫か!と違う方向に!(笑) 閉城でほっとしたのも束の間、オオカミ様の正体にさらなる衝撃!!この物語の主役って!? 最初のページが多分こうつながるとは思ってたけど、転校生、そうくる!?スクールの喜多嶋先生も。。 7人以外に、萌ちゃんの性格が好き・・に比べ担任の伊田先生に強烈な嫌悪感。 とにもかくにも、さすが辻村さん!
読了日:03月17日 著者:辻村 深月
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)感想
待ちに待った文庫化!字の大きさにびっくり(笑) 学校に行けない中学生たちが、望みをかなえる鍵を探してお城の中を探索する物語。期限は1年。3月まで。上巻では12月の2学期が終わった。。 こころのお母さんが、ちゃんとこころの味方でいてくれる人で良かった。フリースクールの先生のおかげかな。。。 個人的に気になるのはスバル。両親がいなくて、やんちゃな兄。もちろんリオンがなぜハワイの学校に追いやられたのかも。。。そして、3学期、みんなは学校に集まることができるのか。そして鍵やら、みんなの記憶やら行方は!? 下巻へ!
読了日:03月16日 著者:辻村 深月
高校入試 (角川文庫)高校入試 (角川文庫)感想
ドラマの再放送を見て再読。映像が理解を助けてくれた。 解説で本来この順での制作と知る。ドラマと違うラスト。私はこちらの方が断然いい。校長も、首謀者(?)も、主人公も。。 高校入試、先生方はこんなに膨大な作業と気遣いがあるのか。ただ、年中行事として回を重ねれば慣れもでる。人間が行う事で間違いがあるのは仕方ないとは頭で分かってても受験者側になればとても納得がいかない事実。立場が変われば行動も変わる!? そして無記名の暴力。被害者として防衛してるつもりが加害者に。 さすが湊さん。人間の悪が見事に盛沢山だ!
読了日:03月14日 著者:湊 かなえ
ハグとナガラ (文春文庫 は 40-5)ハグとナガラ (文春文庫 は 40-5)感想
「大丈夫、イケる」そう言ってくれるナガラを私も欲しい。 最初の旅が現在で、過去にさかのぼるのかと思っていた。なのに、長い人生、そんなもんでは終わらないぞ!って言われた気がした。 50台は目前、そして母と二人暮らし。私にもいつやってきてもおかしくない世界。私にもできるだろうか。。 播州赤穂や広島鞆の浦。そこなら私も気軽に行けそうだ。ただ、私にはナガラのような旅友はいないので一人旅だ。 背筋をぴんとのばし、レストランで一番いい席に案内してもらえる心構えをしないと! そう、私だって、まだまだ人生を足掻いてやる♪
読了日:03月11日 著者:原田 マハ
詩的私的ジャック (講談社文庫)詩的私的ジャック (講談社文庫)感想
シリーズ4作目は二つの大学で起こった密室殺人。 密室トリックは、文系頭の私には全くのチンプンカンプン。一人現場で捜査(?)した萌絵の話をちょちょいと聞いて、あっという間に答えを導いた犀川がただただすごい! 一方、萌絵には向かなかったライブの音体験が、今の私には懐かしい。殺人をなぞったかのような歌詞も、文系人にもなじめる要素もふんだん!? 鶏と卵どっちが先かを夢と希望に例える犀川。 ちゃんと言葉にしなさい!っていいながら、(逆)プロボーズを保留にするって??犀川も萌絵を確実に意識してるのよね。う~ん。
読了日:03月09日 著者:森 博嗣
最後は臼が笑う (Kindle Single)最後は臼が笑う (Kindle Single)感想
kindle無料版にて。 桜子と八郎の攻防、オチもおかしかったけど、それよりもの一番はラブホの受付のおじいさん。「ミッキーマウスをどう思う?」って(笑) 電車で人間観察をするのは超楽しいけれど、そんな嫌な人がいたら、私は車両を替えるような気がする。臼がとんできて、拍手をしたお客さんが仲間以外にたくさんいたことに、ちょっと違和感があるかなぁ。。。 猿蟹合戦て地方によって違うのかったりする?でも桜子の関西弁をスラスラ読めた私だから、きっと童話さえすっぽり忘れる私なんだろう。
読了日:03月05日 著者:森 絵都

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