先週に引き続き、今週もん日本映画を2本。
僕。。。シリーズ(勝手につけた!)2本です。
僕の初恋をキミに捧ぐ
一方は、漫画原作、一方は実はをもとに。。。
全く違った作品ですが、命。。。について考えさせられる
まずは僕の初恋をキミに捧ぐから。。。
劇場公開2009年
監督 新城毅彦
脚本 板東賢治
原作 青木琴美 (少女マンガ)
幼い二人が、将来を約束するんだけれども、男の子には命の限度があった。
って、少女マンガらしい(っていったら怒られるか?)お話で。。。
心臓病の男の子が100メートル走で学年のプリンスに買っちゃうとか
かなりおバカな女の子がレベルの高い高校に首席入学しちゃうとか
運よく脳死で、心臓提供する子が同じ高校の、親友(というかなんというか・・)だとか
かなり、無理は、否めません(笑)
でも、最初っから、そう言うつもりで、若い二人の恋愛を温かく見守ろうじゃないかという視線で
見れば、なかなか感動できるお話です。
それに引き換え、脳死
臓器提供意思カード
家族の判断
移植を受ける側の周りの人の意見
移植を受ける本人の気持ち
など、ナイーブな問題を、ドカンと入れてきて、なんか勉強にもなった。。。
岡田将生が、ウェンツ君に見える!?なんていう話もひとまずは置いておいて
井上真央ちゃんは、ドラマ「トッカン」から注目してる(遅い!?)けど、
かわいくて、お上手なのよね~
ちょっと、気持ちをピュアにしたい時には、是非是非お勧めの映画です!?
で、つづいては僕と妻の1778の物語
劇場公開2011年
SF作家の眉村卓さんと、大腸がんで亡くなった奥さんの実話をもとにしたお話。
監督 星護
脚本 半澤律子
このお話は、とにかく愛にあふれています。
主人公の奥さんに対する愛
奥さんの主人公に対する愛はもちろんなんだけれども
同期ででも、売れっ子作家の二人に対する愛も見事なものだと思う。
小説を書き続ける主人公を見守る、病院の人たちの愛もすてきだし。。。
毎日一話、エッセイでなく、小説を書く。
それを5年近く続ける主人公はとにかくエライ。
毎日続けることの大変さは、最近しみじみと身をもって分かっている。
でも、それが後半自分の支えになってくる。良かったね。と言ってあげたい。
それから、とにかく奥さんがえらい!!
小説を毎日1話書くと決めたと告げられた時に、自分が長くない事をわかっちゃったのに
そんなそぶりを見せずに、明るく過ごす姿。
うまい具合に旦那さんを転がしてる(言い方、良くないけど・・・)!
あんな女性に私は、なりたい。。。
そんな愛はもちろんなんだけれども、途中に出てくるSF作品がまた面白い。
最初は、ロボット??火星人??とかってちょいバカにしてたけど(^^;
奥が深いのよね~
空はどうして青い?子供の質問に答えるロボット
空の向こうに海があるんだよ。。。
宇宙の端には何があるの?
宇宙は大きなボールで大きな宇宙人がそれで野球をしてるんだ。
ホームランがでると、宇宙に星屑が飛び散るんだよ
とか??(笑) ココ、私かなり、好きです。
自分の頭の中での物語なのに大好きなロボットがつぶされちゃうとか??
不思議な集金人のくだりとか
留守番電話に、宇宙話からのスパイ連絡をするくだりとか。。。
前半は、ちょっと、今までにない感じで、楽しいです。。
実は、草なぎさんの演技、イマイチ好きじゃなかったんだけど
いつの間にか、引き込まれていまいた(笑)
私の話って、いつも本題からずれてる気がするけれど。。。!?
今日も、とっても寒いです。
朝は、海の青と同じきれいな青色の空が広がってたのに、
午後はやっぱり、空模様怪しくって。。。冬なんだなぁ。。。