makiのきまぐれブログ

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2023年に読んだ本、まとめ。

2023年に読んだ本のまとめ。

49冊。

おしい!!せめて50冊のきりのいいところに持っていきたかったんだけれども。。。間に合わなかった(^^; 最後にチョイスして読み始めた本が分厚かったのね。。。

2022年77冊。2021年101冊とかこの辺がおかしかったのかね。2020年が59冊、19年70,18年63、17年59、16年37、15年45、14年61・・・まぁ、落ち着いてきたってことにしておきましょう笑

 

そっか~。螺旋シリーズで幕を開けてるのね笑

同時進行でamazon電子書籍も読んでる!あ、ちなみに、amazonの年会費が上がって、ポイントがたまり切らなかったので今停止状態になってるから、しばらく電子は読まない??いや?読書メーターで本当たった!って思ったら、それが電子だったからなんかBOOK☆WALKERってのダウンロードしたわ。

図書館本が1冊まじってるのは、夏の1日の出来事だね。。。お天気が雨予報だったから京都の男闘呼組ライブ行くのやめて、図書館に出かけたら、kindleの99円期間終了までに読みかけのシリーズものを読破できなかったのを、本で見つけるっていう奇跡☆笑

 

後半は、新しい本を買うのをやめた!(積読増えすぎ汗)ので、(といいつつもきっちり新刊も入ってる汗)、再読が多いのか。。。

 

2024年、積読の山の高さは、以前から全然変わってない(やっぱり増えてるって事だ汗)ので、それをつぶしながら、そして、新しいものに目移りさせられながら、色々楽しく出来たらいいなぁ。。。などと思う私なのである。

 

あ、ちなみに東野さんのブラックショーマンの新作が出るってよ。高田郁さんのあきない~の特別版も下巻が出るし、七里さんの岬洋介のモーツァルトが出てるし。。。そうなると、岬シリーズも1回読み直してから最新読みたいし。。。って、積読の話をしながら、まだ本屋のお気に入りにならんでてポチってない本の話ばかりをする私。

 

まぁ、ぼちぼち楽しんで行こ~。ってお話だわね。ただ50冊超えは目標としよう!

 

 

2023年の読書メーター
読んだ本の数:49
読んだページ数:18205
ナイス数:835

おまえさん(下) (講談社文庫)おまえさん(下) (講談社文庫)の感想
目次で、上巻から続く話が早々に片がつき、あと短編?なんて思ってたのだが。 新之輔の失態で一旦棚上げ。で政五郎、丸助、新之輔の目線で、本編の事件の番外(?)が解決していく。おでこの母、刃傷沙汰の仙太郎、玄徳医師をめぐる女たち。。 さらには弓之助の兄淳三郎が登場!憎めないし、実は頼れる兄!笑 名前だけで存在感大の佐伯さまも! 王疹膏をめぐる事件は、主犯(?)の死、の結末になってしまった。最後まで悪あがきで、史乃にはちょっと気の毒だったが、他は悪い人はいなかった!? 人と人の出会いの不思議。しかと生きよう!
読了日:01月15日 著者:宮部 みゆき
死にがいを求めて生きているの (中公文庫 あ 92-2)死にがいを求めて生きているの (中公文庫 あ 92-2)の感想
雄介をはじめとする「こじらせさん」の大集合に、途中読むのがしんどくなった。ただ最初の章で何故智也が眠り続けることになったのか。という疑問と、登場人物たちがたびたび疑問に思う、何故雄介と智也が一緒にいるのかという二つの答えを見つけるために読み進めた。 何を生きがいに生きているのか。。。難しい問題だけど、智也が眠りながらも到達した(?)その思いが、まさに生きていくことなのかなぁ。。。と。 螺旋シリーズ「平成」から、作中ちょっとでてきた「原始」に戻り進める(?)としようか。。。(ちょっと自信がないが汗)
読了日:01月27日 著者:朝井 リョウ
ジャンヌ・ダルク暗殺ジャンヌ・ダルク暗殺の感想
その昔、筆者の漫画家マリナシリーズが大好きだった。Kindleunlimitedで無料本を漁った際、久々にその名を見つけ、読み始めた。 世界史選択の割に歴史にはとんと疎い。この作品が史実にちょっとでも基づいたものか完全なるフィクションかは知らないが。 二人のジャンヌ。え?ジャンヌダルクって娼婦?から始まり、同姓同名の二人のジャンヌの運命の行方に、手に汗をにぎった。国王さえをも、転がそうとする忠臣を騙るトレモワイユと真の忠臣アルチュールの戦いの行方も。 悲しいラスト。でも、ちょっとだけ、救いはあった(^^)
読了日:01月30日 著者:藤本ひとみ
総理にされた男総理にされた男の感想
kindle unlimited版。 まさに「された」総理、俳優の慎策。彼を通して改めて自分の政治や世界情勢に対する無知さを実感し、怖くなる。 ただ、ラスト彼の口を通して語られる批判(?)には一般人として、反省すべきは実感した。それと同時に、マスコミや、政治家の方々にも、やはり大いなる反省をしていただきたい。 本物に続き、官房長官樽見の不在に、いや、さすがにそれはないでしょ。。と思いながらも、それがあってこその、慎策の決意。さすが七里さん、うまいよなぁと。。 庶民感覚を持った官僚、閣僚の活躍を真に願う。
読了日:02月07日 著者:中山 七里
ウナノハテノガタ (中公文庫 お 100-1)ウナノハテノガタ (中公文庫 お 100-1)の感想
螺旋プロジェクトの原始。はじまり(?)の物語。 カタカナが多くてなかなか物語が入ってこない汗 ウナが海でオオキボシが太陽である・・・ということを理解してだんだん雰囲気がつかめてくるのだが。 巻末の座談会での「固有名詞が使えない世界」に納得。でも人の名前はその時代からあったんだ。そりゃそうだけど。。 にしてもイソベリの「死」という概念を持たないこと。ヤマベリの、生贄(最初にこの場面は恐ろしすぎる汗)など、こうやって世界は作られていったのかと。。。 ただ山族と海族の争い根っこはわからず?争いはそういうものか。
読了日:02月09日 著者:大森兄弟
境界線境界線の感想
kindle unlimited版。 五代のいう鵠沼が無くしてしまったものとは?真っ当な人間へのこだわり?無頓着になった? 震災で、色んな人の人生が変わった。五代と鵠沼はもちろん、それを追う刑事笘篠までも巻き込んで。。。 戸籍売買。身分を買ったほうの事情はまれに聞く話だが、奪われた側の関係者の気持ちに触れるのは珍しく、はっとさせられた。 どんどんと、生きにくい世界になると、なんか、しみじみ思った。
読了日:02月12日 著者:中山 七里
同期 同期シリーズ (講談社文庫)同期 同期シリーズ (講談社文庫)の感想
Kindle unlimited版 本庁捜査一課の宇田川。その同期の蘇我。 先輩の植松。所轄でペアになった土岐は植松の同期。 同期って、いいものだ。。。うん、私にも経験がある。すぐにみんないなくなっちゃったから、植松と土岐の関係がなんかよかった。もちろん、宇田川の思いにもぐっと来た。 訳も分からなく懲戒免職になって消息を絶った蘇我。 捜査が何かおかしな方向に向かう月島署の事件。 二つが絡み合い。。 警察庁警備企画課まで出張ってきて。 無事に解決したのが、実は不思議(^^; 先が全然読めなくて面白かった!
読了日:02月19日 著者:今野敏
欠落 同期 (講談社文庫)欠落 同期 (講談社文庫)の感想
Kindle unlimited版 本庁に月島署から土岐、そして宇田川の同期、大石が移動してきた。 大石が誘拐事件の人質と入れ替えて人質になる中、調布署にたった帳場で解決にあたる宇田川、植松、名波係長。 ペアになった佐倉はダメな刑事らしい?? …って前作とおんなじじゃん!って思わず笑いそうになった。そして懲戒免職になった蘇我まで登場。。。 あ、スペイン料理の店でっての、私すぐに思いついたんだけど、宇田川君、遅かったよね(^^; そしてまたしても警備企画課の登場!?笑 公安って、マジ、こわいとこだわ。。。
読了日:02月19日 著者:今野敏
蒼色の大地 (中公文庫 や 76-1)蒼色の大地 (中公文庫 や 76-1)の感想
螺旋シリーズ明治編。 青鬼の灯と一般人鈴。と思ったら犬?海と山だね。 鬼仙島(死にがい~で話題の!)での海賊と海軍の攻防。と思いきや海族と山族の戦いだ! いや、山神司令長官、やばすぎでしょ(^^; でもそんな時代だったんだね。最後の章が今につながっててホッ。 鈴の兄新太郎の回想からの灯のかなり学を積んでるの?想像で、坂本と庄之助がもしや?とは思って頁をめくったが、不明瞭。でもひっかかった私もなかなか!? 鈴の雇い主鶴、灯の上司(?)蒼狼、そして山神につながるとは!! でも結局。争いはなくらないかぁ。。
読了日:03月03日 著者:薬丸 岳
天使も怪物も眠る夜 (中公文庫 よ 39-9)天使も怪物も眠る夜 (中公文庫 よ 39-9)の感想
螺旋シリーズをきっかけに。初めましての作家さん。 未来ということで、そもそもわからない言葉に加え、フウ、シュウだの、マユズミ、キリバヤシだの、混乱の嵐。 物語中盤で、いったん人物の整理をしてやっと。。 山族、海族ではなく、大きな耳と、青い目。結局最後のほうまで主人公がだれかわからないという(^^; 八王子(地名)が8と王子っていうのにはおぉ!といい 「この世は、ひとつになりたいふたつでできてる」は名言だ。TAライトがとてもあかるいといのは、これまたすごくいい。 これにて、シリーズ完結(途中抜けてるけど)!
読了日:03月13日 著者:吉田 篤弘
教場 (小学館文庫)教場 (小学館文庫)の感想

ドラマを前に再読。 前回と同様、この篩から落ちなかった警察官の皆様、すごいと思う。。。この気持ち持ち続けねば!?w 初任課98期短期過程の面々。残った宮坂(阿須加)、しのぶ(大島)、鳥羽(岳)、日下部(三浦)、由良と安岡に都築 (味方)。辞めてった平田(遣都)、沙織(葵)、稲辺(郷敦)、樫村、それぞれ紙一重の狂気(大げさ?)を抱えていると思う。まあ人間みんなそうだけど。 今時!?な暴力や陰険さは、さらに人格をゆがめる助けか!? あらためて、風間教官の目には止まりたくないなぁ。すべて見透かされてしまうもの汗
読了日:03月20日 著者:長岡 弘樹
教場 (2) (小学館文庫)教場 (2) (小学館文庫)の感想
ドラマの前に新作を読むための復習再読。第100期短期課程の風間教場。 川口春奈が演じた菱沼と枝元の話はよく覚えていた。本作のキー人の桐沢は、まだドラマになってない!?点検教練は、記憶にある。。あれはハコヅメか? 退学になる側目線の話は津木田が最初で最後? 仁志川の刑事ごっこ(は失礼か)も、面白かった。卵を見て時夜を求む。風間語録である。。 ああ、警察に文句があると言った美浦くん、長期過程からの再挑戦だったとは!そっか〜。風間教官も感無量だね。 さて、次は0か。。
読了日:03月25日 著者:長岡 弘樹
教場0 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫)教場0 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫)の感想
風間公親。 彼が警察学校の指導官になる以前、県警捜査一課強行犯係「風間道場」と呼ばれる、経験3か月の刑事を三カ月間指導する頃の話。 ドラマ前に文庫新作Xまで読み進めねば!と焦っていたが、どうやら、本作が原作?? 彼の風貌白髪と義眼。最終章でその義眼になった事件が! 交番勤務に逆戻りさせる「転属願」をちらつかせながら(聞いたことある笑)、しかし、ちょっとしたアドバイス(こつ?)を教え真相にたどり着かせるすべは、やはり見事だ。それはまず彼が真相を見抜いてるという事だから。 道場の彼らの今後に期待!?
読了日:04月09日 著者:長岡 弘樹
流星の絆流星の絆の感想
めっちゃ好き!って心に残っていながら、ただドラマ(の配役)との兼ね合いで犯人だけはわかっているが、内容が全然思い出せない。。。再読。 沈着冷静、頭脳明晰な長男功一。直情的で、でも愛されキャラの次男泰輔。その二人に大切に愛される妹静奈。両親を殺された三兄弟が力強く生きていくさまはある意味見事。 ただ静奈の恋心は誰にも予想できなかった。。。 あれ?犯人は彼のはずだけど???まさかの思い違い?ってきっちりミスリードされる私。ラストは一気!感動。。 「流星」と「絆」に込められた意味に当時、気付いてたかなぁ(^^;
読了日:04月12日 著者:東野 圭吾
風間教場 (小学館文庫)風間教場 (小学館文庫)の感想
連ドラが、刑事指導官。だから、これ、飛ばそうかと思ったけど。。。平助教との、教官生活とか、さらっとこうと再読。 で、え??風間さん。。。( ゚Д゚)。すっかり忘れていたよ。久松校長のわけのわからなさに、振り回されたけど、結局、亀の甲より年の劫。風間だけが気づいてなかった事実をちらつかせるあたり、その後の敬礼場面が、感動ひとしお!いい人じゃん!!だてに校長じゃない!!笑 比嘉くん、悪かった!!恋心のなせる業とは、笑い飛ばせないが、それをしっかり斬った風間教官、さすがでした!
読了日:04月17日 著者:長岡 弘樹
教場X 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫 な 17-6)教場X 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫 な 17-6)の感想
シリーズ5作目、時系列では0のあと(一作目の前)。右目を潰され、刑事を続けるのが困難だから、警察学校勤務と思いきや、同じ風間道場に復職ですか? 交番勤務に戻るか?と、相変わらず厳しい指導っぷり。そんな中第二話で、質問するより先に意見を言う風間。鬼教官?と疑問を抱く下津木。犯人と同じ罠(?)に導く指導に天晴であった。 ラスト再びの平優羽子とのコンビ。事件も興味深かったがラスト、居酒屋でのくだりが。。。 なるほど移動にはそういう経緯が。。 千枚通しでさされる事件。が、道場の事件に絡んでるのも秀逸でした!
読了日:04月23日 著者:長岡 弘樹
お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1)お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1)の感想
いつもの青山作品の通り、短編集とみせかけ、実は登場人物達ががあちこちで被ってて、楽しい。 個人的に私は昔図書館司書になりたかったから、司書見習いとしてがんばるのぞみちゃんがまぶしくてならない。そしてもちろん本物の司書小町さんにはもはや尊敬!? 私がそこへ行ったなら、どんな本を選んでもらえる? 今できることをやる。言うに易し行うに難し。でも、彼らに負けないように、私も今を楽しく生きたい! そして、彼女のお道具箱でもあり、それぞれの主人公たちも大好きなお菓子ハニードームがそこにつながっていくとは!!ステキ✨
読了日:04月27日 著者:青山 美智子
イマジン? (幻冬舎文庫 あ 34-8)イマジン? (幻冬舎文庫 あ 34-8)の感想
有川さんの本を読むとどうしてこうも涙腺が緩くなるのだろう?人間が、人間味に溢れすぎてて、感情移入せずにはいられないから?? 久々に読み始めた本作に、いきなり登場する作者との出会いの物語。空飛ぶ広報室図書館戦争、植物図鑑を頭の隅によみがえらせながら、殿浦イマジンの面々と、制作現場を駆け巡る(^^) ラストの花束係の馬鹿っぷりを自分の世界にも置き換えながら。。。でもやっぱ、つながっていく良井くんと佐々さんと、幸ちゃん亘理さんと社長と経理の今川さんのこの先を、また体験したいぞ!
読了日:05月09日 著者:有川 ひろ
愛なき世界(上) (中公文庫 み 51-2)愛なき世界(上) (中公文庫 み 51-2)の感想
表題から、どんな陰鬱な話かとドキドキしてたら全然で、逆にとても愛が感じられるお話でよかった(^^) 円腹亭の円谷、藤丸しかり、T大の植物学の面々(隣のおイモの先生含め)もまたしかり。。 下巻にて願うことは本村さんが、人間への愛にも目覚めてほしい!?そして松田先生の眉間の皺が深くならないこと。 田舎で雑草にまみれているが、付録でシロイヌナズナの絵を見たけど、ぴんと来ない。でも終わりのない生命の神秘、私も知りたい!!
読了日:05月13日 著者:三浦 しをん
愛なき世界(下) (中公文庫 み 51-3)愛なき世界(下) (中公文庫 み 51-3)の感想
藤丸くんの話が読みたいなぁ〜。 って、愛なき世界は植物の世界の事だから、本村さんの話になるのはわからなくはないんだけど。。 実験の成果の話が文系頭の私には難しくて横滑りまくり。でも松田センセの過去の話とか、学会のケータリングの話とかで読み進めてしまえた笑 決められた道で分かりきった答え。私はそれにすがっちゃうな〜。反省だね〜汗 いや、2度も振られても、明るく振る舞える藤丸くんが、私はやっぱり、マブシイ!
読了日:05月21日 著者:三浦 しをん
ブロードキャスト (角川文庫)ブロードキャスト (角川文庫)の感想
これって湊さんの本?さわやかな物語で、びっくりでした笑 でも、個性的な放送部員の面々の人物像とか、コンクールでの審査のあり方、結果とかで、なるほど、やはりこれは湊さんだと逆に安心したりして。。 自分は帰宅部だったので、文化部だからって見下した(?)感じはもってなかったけど、でも、全国大会とかあるんだぁ・・・ってびっくり!! パン屋のおばさん、そうつながりましたか!(2段階!!) 町田君のこれから、そしてもちろん宮本君のこれからに大いに期待!続編があるんのを解説で知り、文庫化が楽しみです。
読了日:05月29日 著者:湊 かなえ
ラプラスの魔女ラプラスの魔女の感想
新作を読む前に復習。発売順にこちらから。 甘粕謙人は事故&手術によって、羽原円華は自ら志願してラプラスの魔女となった。。。 続いて起こる硫化水素による死亡事件は事故か殺人か。その陰にちらほら見える木村という男とそれを追う女。現実的にそれを起こすことは可能なのか。 巻き込まれた感満載の大学教授の青江は最後まで気の毒だったけど、いい働きをしたと思うよ(上から目線ww) ボディーガードの武尾さんに刑事の中岡さん。個性が強いのかそうでないのか、彼らは新作に出てくる??とりあえず、覚書として残しておこう笑
読了日:05月30日 著者:東野 圭吾
魔力の胎動魔力の胎動の感想
今回の主役(?)はナユタくん。うん、円華はあくまで脇役なのね。。(ラプラスも脇役だったね?) で、ナユタ君の過去が!今(過去にも疑惑はあったけど)世間を賑わしてる芸能問題と被ってて! それはさておき、前回、前日譚にもかかわらず本編(?)をさっぱり思い出せないって書いてるけど、続けて読んだらすごいよね。 甘粕に水城が、ここから繋がりますか!はからずもナユタの復讐でもあった?もちろん、ナユタは、そこまで歪まなくて、良かったけどね(^^) ボディガードの武尾さんに青江先生も! あ、青江は今回も気の毒な役回り!笑
読了日:06月03日 著者:東野 圭吾
([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)の感想
活版印刷、私も見たことないんです。小学生の頃の印刷はでっかい機械がでっかい音出してるでもまだ不便な時代。活字拾うってのは楽しそうな響き。ただ高さとか隙間とか・・めっちゃ不器用なので、無理だな(^^; ルビの説明が画期的だった!まぁすぐ忘れるけど。。 名言がいっぱいあって、人々があったかくて。 シリーズ、先にすすめます(#^.^#)
読了日:06月09日 著者:ほしお さなえ
魔女と過ごした七日間魔女と過ごした七日間の感想
過去作を復習した私は、円華がつれてた車いすの少年が!?ってワクワクしたけど、全然違った(^^;あれから、7年の月日が流れていた。 エクスチェッドに始まりDNAやらゲノムやら。。あいかわらずの東野作品。ただそれが、IDナンバーカードにつながって円華に「何が正しいかは自分で考えなきゃいけない」と言わしめる。東野さんってそういう人だっけ??笑 中学生の少年陸真が女装してカジノに乗り込むってのは、かなり非現実的だけど、ラストはやけに現実的。。。 陸真少年と純也少年の友情がよかった。はみだし刑事脇坂もね(^^)b
読了日:06月11日 著者:東野 圭吾
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)の感想
表題、そういう事でしたか。。。 キリコとイトシ。幸せに生きれるといいな。 …にしても、主税、怖かった。 美晴みたいな友達が果たして私にいるだろうか? 村中みたいな人も一人は欲しい。。。 って、平凡が一番良き。 私にはきっと52ヘルツのクジラの鳴き声は聞こえない。 でも、聞こえるように、耳を澄ませていたいなとは思う今日この頃。
読了日:06月18日 著者:町田 そのこ
ぼんぼん彩句ぼんぼん彩句の感想
以前、無料で公開されてた、電子書籍デビューの本。 印象深くて覚えてるもの、これは初めて?なんてイロイロだったけど、俳句仲間の作った俳句から、宮部さんが小説をおこす。。って、なんかすごいや。 私はプレゼント〜と薔薇落つる〜が好き。他の作品は後味が、あんまり良くない!?いや、そもそもこの作品は、ホラーに分類される!?(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠ シリーズ化ということですが、私はやっぱり長編が好きだ。
読了日:07月13日 著者:宮部 みゆき
変幻変幻の感想
図書館本。宇田川、蘇我、大石の同期シリーズ3冊目、完結編。 以前読み残した時、想像はしてた。やはり、最後は大石さん笑 宇田川と組む相棒荒川さん、今までとちょっとタイプが違ったけれど、それがまた、良かった感? 同期はもちろん、一緒に働く先輩、上司に恵まれてる彼が羨ましい。 もちろん、今回の所轄の相楽係長、日野くんは、少しばかりややこしかったけど笑 田端課長の特命班本部ね元水上署。ここって安積班がいたところだ〜って、ちょっと興奮笑 なにはともあれ、大石が無事で何より!ってか、デキすぎ!?宇田川、負けるな笑
読了日:07月13日 著者:今野 敏
毒島刑事最後の事件 (幻冬舎文庫 な 31-6)毒島刑事最後の事件 (幻冬舎文庫 な 31-6)の感想
毒島が、作家&指導員(だっけ?)になるきっかけになった、刑事、最後の事件。 いろんな知識をひけらかしながら、その人を追い込むさまは、今回その対象が事件の犯人といえども恐ろしい。。 いつも命令するだけ(?)の麻生班長が、毒島と捜査するのが目新しい。でも考えてることは毒島と違った意味で恐ろしいので、ああ、麻生班長ここにありである笑 劣等感につけ込んでのマインドコントロール。嫌な事件だったけど、結末も。。。 結局毒島は、刑事に見切りをつけたのかしら?まあ、その後も楽しく人生を過ごしてらっしゃるからOK?笑
読了日:08月04日 著者:中山 七里
青瓜不動 三島屋変調百物語九之続青瓜不動 三島屋変調百物語九之続の感想
富次郎さんが聞く、4つのお話。 青瓜不動はとても楽しい(?)お話でした。富次郎さん、よくがんばった!! だんだん人形も後味は悪くなかった。みんな頑張っもん。 打って変わって自在の筆は重かった。 そこからの針雨の村。これも、いいお話だった。富次郎がやっぱりこれから絵を描き続ける。。。って感じのエピローグがなくて、お話の途中尻切れトンボ感が、ちょっと。。。だけど。、。。。 三島屋若旦那の伊一郎のお話を、ちょっと聞きたいかも!? 変わり物語ってのとはちょっと違うんだけど。。。
読了日:08月16日 著者:宮部 みゆき
月曜日の抹茶カフェ (宝島社文庫)月曜日の抹茶カフェ (宝島社文庫)の感想
いつもの青山さんと同じ、短編と見せかけて、主人公が順に変わりながらまた最初に帰ってくるという長編もの。あったかい気持ちになれるんだけど、実は結構心の暗い部分に突き刺さってくる。。後ろ向き(?)な主人公たちが、自分にかさなるから。。でも、見方、視点を変えることで人は幸せになれる。。。改めて自分も見習わなきゃ!って思う。 『縁って実はとても脆弱なものだと思うんです。どちらかが一度でもぞんさいな扱いをしたら、あっけなくちぎれてしまうぐらいに』 この言葉はすごい!縁だね〜って乗っかりがちな自分に喝!である笑
読了日:08月19日 著者:青山 美智子
活版印刷三日月堂 海からの手紙: 海からの手紙 (ポプラ文庫)活版印刷三日月堂 海からの手紙: 海からの手紙 (ポプラ文庫)の感想
今回は、三日月堂の利用者が、新しい利用者に繋がっていく物語。 それとは別に、手キンしか使えてない弓子さんが、あの大きい機械も動かしてみたい!最初の章で語られた目標(?)が、ラストの章で回収されるあたりが、また素晴らしかった。 自分を認めて生きていく。。。っていう共通点だったのかな? 国語の教科書が大好きだった私が『車のいろは空のいろ』記憶がないのは、地域が違ったから。(私の教科書には載っていなかったから)だと思いたい。。 みんな、ステキな生き方が見つかって、良かった(^^)
読了日:08月26日 著者:ほしお さなえ
夜明けの街で夜明けの街での感想
不倫の末はこうなるんだよ。。。ってことを友人と語り合った本。 久々に読み直すものの、結局秋葉は殺人犯なんだっけ?ってどぎまぎした。。 う~ん。やっぱ、いいことなんてないね。 男なんてだめだね。それにくらべ、秋葉のとんでもない決断と行動力に。。。 最初のバッティングセンターから、作戦だと思ってたんだけど、結局そうじゃなかった? 友の番外編が、なかなか、興味深かった(笑)
読了日:08月29日 著者:東野 圭吾
逆ソクラテス (集英社文庫)逆ソクラテス (集英社文庫)の感想
大人になったら疑問に思わなくなるような出来事を真剣に考える子どもたちの話。。。? 先入観とか足の速さとか真面目であることとか。。。 興味深い話ではあったけど、私的にはなんか違って、読むのにすごく時間がかかった。 けど、あとがきやらインタビューを読んで納得。 私が伊坂さんに求めてるのはちょいと物騒??笑 けど、大人になった子供がちょっとした約束や成功を目の当たりにする場面は、良かった(^^)
読了日:09月20日 著者:伊坂 幸太郎
桜風堂ものがたり(上) (PHP文芸文庫)桜風堂ものがたり(上) (PHP文芸文庫)の感想
一整くんが星野百貨店の銀河堂で作る文庫の平台を見てみたかったな。。 彼を追い込んだ、自分が正義だと信じて疑わない善人ぶった無記名の悪意。たまらない。。 色んな人の人生が動き出しそうな、下巻が楽しみ! 。。。って、再読だけどね笑
読了日:09月23日 著者:村山 早紀
桜風堂ものがたり(下) (PHP文芸文庫)桜風堂ものがたり(下) (PHP文芸文庫)の感想
みんなが幸せで良かった(^^) 『四月の魚』と、その作者団重彦のドラマが繋がっていて、だからラストの桜風堂書店での集いがとても幸せでした。 ネゴの目線で始まって終わる物語。アリスだけでなく彼(彼女?)達は、重要な役割だものね(笑) 後は一整と蓬田さんが、笑って出会える日が来るといい。星のカケスさんの活躍にキタイ?(笑) 書店員、素晴らしいお仕事だね(^^)
読了日:09月28日 著者:村山 早紀
百貨の魔法 (ポプラ文庫 む 3-1)百貨の魔法 (ポプラ文庫 む 3-1)の感想
桜風堂~の銀河堂書店がテナントに入る星野百貨店のお話。リンクものが出てくるかな?という期待は裏切られたけれど、ステキな物語だった。 コンシェルジュの結子さん、子供時代に百貨店の(影の?)アイドルであった鷹城夫妻のお話は、色んな人をもまきこんですごいお話になってて涙、涙。。。 時計と宝飾品のフロア責任者佐藤さんのお話もよかった。(あ、彼は桜風堂~に出てきたよね??) 百貨店か~。田舎者には縁がなかった場所だから、そこでのステキな思い出をもつ子供たちがうらやましい(^^) これからも結子さんと共に!!
読了日:10月07日 著者:村山 早紀
星をつなぐ手 桜風堂ものがたり (PHP文芸文庫)星をつなぐ手 桜風堂ものがたり (PHP文芸文庫)の感想
再読の中に百貨の物語を挟んで良かった。銀河堂書店のオーナーの話が、より深く。。。 ただし今回の中心は桜野町の桜風堂書店。ステキな奇跡がつらなって、桜風堂の書棚がwinwinになってくのは、楽しかった(#^.^#) そしてサイン会。これまたwinwin、世の中そんなにうまくいかないとかって思いつつ、いや、奇跡はこうやって起きる)んだなぁなんて。twitterで広がる書店論がなんか、よかったし(^^) 蓬野さんとの確執(?)、苑絵との恋も、見事に解決♬ あとがきで語られるその後って手法、新しい!?笑
読了日:10月09日 著者:村山 早紀
復讐の協奏曲 (講談社文庫)復讐の協奏曲 (講談社文庫)の感想
なぜ彼女は自分の事務所で働いているのだろう?御子柴がいつも思っていたことが判明するシリーズ5作目。 300日問題からの無戸籍。改正されたんだっけ?とか、弁護士の懲戒請求不法行為になることもある。とか、お勉強しちゃいました! プロローグは事務員洋子だよね。と頭の隅で考えてたら、裁判が始まった時点で、もしかしてホントは洋子は黒で御子柴へ敗訴を与える復讐とかってめっちゃ焦ったけど案の定私の思い込み笑 今後の御子柴と洋子の距離がどうなるか? まあ、あんな二人だから今まで通り? でもとにかく、良かった。。
読了日:10月15日 著者:中山 七里
コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3)コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3)の感想
第3弾、フェロモン店長の出番は少し(笑) アイドルのの采原くんはこれからも活躍しそうだし、樹恵琉と友だちになった宝ちゃんと佳織ちゃん、個性的な人たちかどんどん! でもやはり、神崎華ちゃんが超魅力的♥たろくんとのこれからをニヤニヤと見守りたい。 そしてやはり、エピローグのみ登場する和歌ちゃんが、気になるんですけど〜! なんて、読み終えたらやっぱり心が温かい物語でした。
読了日:10月29日 著者:町田 そのこ
あなたが誰かを殺したあなたが誰かを殺したの感想
映画界で勝手にシリーズ終了にされていた加賀さんシ。新作に喜び、背表紙を見て、長期休暇中?なんで??なんて心配したけどすごい、現代的な理由で笑 金森さんつながりで事件へ。。っていうのも、なんだか嬉しかった(^^) さて、事件。どんでん返しにつぐどんでん返し。まさかの犯人、からの続きに、ハラハラ。 にしても、なんだか高塚氏の空回り感が却って気になる、私なのでした。 あと、過去作が新装版で発売されたながれで紛らわしい新作!そんなことで私を惑わせないで笑
読了日:10月29日 著者:東野 圭吾
琥珀の夏 (文春文庫 つ 18-7)琥珀の夏 (文春文庫 つ 18-7)の感想
宗教団体、女性問題、待機児童問題など今時の話題が中心に進めるうえで、悪い大人の偏った意見、と言いながらも他人事ならそれに同調する類の言葉たちがちりばめられた一見社会派的な物語の後半で語られる「真実」。 「よっぽど成熟していた」美夏の年月はどんなものだろう。 「今まで放っておいたくせに」の言葉が突き刺さる。 当時、人になじめなかった法子が精いっぱい生きてきた中で、美夏と再び「生きて」出会えたことを奇跡というのだろうか。 美夏と法子、彼女たちのように、間違いながらも強く、正しく生きていけたらいいなと思う。
読了日:11月05日 著者:辻村 深月
万能鑑定士Qの短編集I (角川文庫)万能鑑定士Qの短編集I (角川文庫)の感想
短編集といっても、莉子さんが出向(?)した一月に起こった物語。 小笠原の実家やら元カノが出てきたりなんかして、おまけに出向先の駒澤氏の後押しとか、で莉子と小笠原の仲も盛り上がってきた!?笑 添乗員の絢奈さんとのタッグも楽しかったね。 ジャックオブオールトレーダーズ。香河崎氏。いい出合い。 莉子はホントに人運がよくて、うらやましい。 あ、でも、彼女であるからこそ、結局みんなが集まるのか。。。努力家さんだものね(^^)
読了日:11月16日 著者:松岡 圭祐
ダイイング・アイダイイング・アイの感想
少し読み進めて、ああWOWOWで春馬くんが演ったやつだ。。と思い出した。でもどんな結末かは記憶になく、もちろん東野作品、再読であるのだが。。 恋に溺れていく主人公、同時に彼が起こした自動車事故の真相があきらかに。。。 瑠璃子の正体が、マネキン?ロボット??からの結末に恐怖した。。。 にしても、主人公がいい人なのか、そうでもないのか、最後になってもイロイロわからなかった。そういう歪んだ(?)人間らしさ(もう一人の加害者もそうだが)が、東野作品には多かったなあ。 暗い作品。
読了日:11月23日 著者:東野 圭吾
万能鑑定士Qの短編集II (角川文庫)万能鑑定士Qの短編集II (角川文庫)の感想
5つの事件の短編集第二弾。 前回はお店というつながりがあったが、今回は真に短編集。ちょっと物足りない感じ。。。 雨宮華蓮の出所が書かれてるって楽しみで短編集もスルーしなかったんだけどなあ。確かに二人の再会と、今後も続く微妙でいい関係が予測でき楽しみは増えたけど。 あと推理劇で惑わされた、臨床心理士の嵯峨さんとか、懐かしい人もいたね(笑) 切手のすり替え、映画撮影の裏の誘拐目隠し、マッチポンプ的なバイオテロ風とか、それぞれ面白くはあったよ。 莉子と小笠原の仲も進展したしね。 さあ、完結まであと少し!
読了日:11月28日 著者:松岡 圭祐
万能鑑定士Qの探偵譚 (角川文庫)万能鑑定士Qの探偵譚 (角川文庫)の感想
莉子が悩む家族を巻き込んで迷惑をかけたとか、ライオン事件とか、さっぱり思い出せなくて、本書了してから事件簿最終巻をめくり、推理劇4作をめくり倒した(^_^;) なるほどね。。祖母は莉子にとってとても重要だわ。。。 悠斗の浮気(?)にダブルのコピアにマーベーの伝説。雑多なそれらが繫がって事件の解決と莉子の復活へと進む物語は見事。 ただ莉子と悠斗の関係がいい加減どうでも良くなってきた感もあり!?笑だって、コピアが、素敵じゃない!?笑 雨宮華蓮も好き。彼女のさらなる活躍も読みたいけど。。完結まで、あともう少し!
読了日:12月05日 著者:松岡 圭祐
万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)の感想
いきなりの中国名、かなりの苦手感を乗り越え、無事に了読。 中国という巨大な国の奇妙さを軸の物語、松岡氏、あいかわらずすごくて、物知りだ。 いきなりの、週刊角川の小笠原記者から読者の皆様へと言われたときには、まじか、さっぱりわからん。。。と汗 ただ、弥勒菩薩像を鑑定したウー氏の絶対の自信のつぶやきが気にはなったけど。。。 中国のスポーツ選手の現実にはそこまでかとびっくりしつ。。。 無事に事件が片付いてよかった。杉浦氏、やな官僚だ!! 安倍さんは、この世にいないし!? さて、莉子と悠斗はこの先?( *´艸`)
読了日:12月17日 著者:松岡 圭祐
クスノキの番人クスノキの番人の感想
クスノキでつながった千舟と玲斗。 祈念者の佐治家と大場壮貴。 全然別の物語が紡がれていると思いきや、個々つながっていく感じ、東野圭吾、さすがだなと。 最初玲斗が優美に過去の祈念者(結局は親族だったからよかった?ものの)の事を話した時は、おいおい、コンプラ!って突っ込みかけたけど、そもそも留置場にいたからしょうがない!?笑 そんな彼を千舟が躾け(?)、そして彼女を敬う玲斗。 人は誰と出会うかで人生豊かにも不幸にもなるんだなと。 玲斗の今後と、そして壮貴の未来を、またちょっと覗きたい明るい希望の物語だった。
読了日:12月23日 著者:東野 圭吾
ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)の感想
再読。思ってた本とは違った(^^;でも途中で、犯人をなんとなく思い出せた! とあるペンションに集められたオーデションにい受かった俳優7名が、閉ざされた雪の山荘で殺人事件に遭遇するっていうのを、演じる4日間のお話。 今の時代じゃちょっと成立しない物語。。 「そして誰も~」にならって、先に殺されるのはまだ罪が浅い人??なんて思ってたけれど。。。3人とも割とひどかったね。 ただ、そもそもの由梨江、犯人の心はもちろんだけど、田所、久我までまきこんで。。。久我は探偵役を担えてるけど。。。田所さんが実に気の毒!笑
読了日:12月27日 著者:東野 圭吾

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