makiのきまぐれブログ

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東野圭吾 禁断の魔術 ガリレオ8 

福山ガリレオが映画化、その前にスペシャルドラマ化するってことで再読。

発売順でガリレオ8からとなったんだけどこの「禁断の魔術」ってややこしいの。

ご存じの方も多いとは思いますが、そもそもガリレオシリーズは短編集だったよね。

ガリレオ8と書かれている単行本の方は、実は4編からなる短編集。そして文庫化の際にその第四章猛射つ(うつ)が長編となって1冊になってるの。。。

でね、どうしよっかな~って思ったんだけど、私、この本に書いて記事書くの、4回目なのね笑 でも、その長編「禁断の魔術」となった「猛射つ」の事しか書いてないから・・・(^^;

とりあえず単行本から再読しようって思ったわけです。。。

 

 

 

第一章 透視す みとおす

ホステスが殺された事件を追う草薙。そのホステスはテレパシー(透視能力)を持つといい、湯川もそこに連れていかれるが、見破ったと思ったら。。。!?

 

第二章 曲球る まがる

有名野球選手の妻が殺された。とはいえ、戦力外通知を出されたピッチャー。まだ続けたいけど彼女と結婚する時の約束が。。。え?彼女は不倫をしていたか??

 

第三章 念波る おくる

双子の妹が姉に異常が起こってると「感知」したといい、実際に姉は殺されている。双子の間には普通の兄弟とか親子にもわからないテレパシー的なものが存在する??

 

第四章 猛射る うつ

後々「レールガン事件」として語られる。この時は割と草薙&内海の視線で描かれていて、割とタンタンに事件を追っている。

 

 

まぁ、こんな感じ??

四章を語らないとすれば。。。。二章曲球るを。。。

ピッチャーを科学する話。。。どっかで聞いたことない??あぁ、ラプラスの円華ちゃん??確かこれも短編だったから、前日譚の「魔力の胎動」か。。。とページをめくったらやっぱりあった!(っていっても、ガリレオの方が当然先なわけだけど)

こっちは流体力学乱流とやらの応用で、正確にはピッチャーの話じゃなくて、彼のナックルボールを受けるキャッチャーの話(?)だった。まぁ、何はともあれ、東野圭吾氏は化学が大好きでスポーツ科学の話も、そういえばずいぶん読んだなぁ。。。という話。。。。

 

そうじゃない!(^^;

 

まぁ、この2章はそのスポーツ科学。。。っていうか、画像から導き出したデータで過去の実力を再燃させる(?)的な話なんだけど(物理とか化学とか理数系がとんと苦手な私が結果を求めるとそうなる笑)、奥さんの不倫?かと思えば実は戦力外通知を言い渡された旦那を助けるために動いていて事故に巻き込まれただとか、車が消火剤に当ると腐食がものすごく進むとか(そもそも2章の導入が本編からすっ飛んでて、最初、超、混乱した)、台湾では時計を贈ることがご法度だとか。。。色々面白かった。

 

あとは。。。この作品は福山ガリレオがかなり進んでからの作品だって事。

内海刑事は、もちろん、ドラマ化にあたってヒロインがいた方がいいってことでつくられた登場人物だったのが、原作の中にも出てくるようになって、いい感じに相棒してるし、さらには岸谷という名前を見つけ、内海の相棒ハライチの澤部くん!!って思ってうかれてたら、彼は太田川君っていう役名で、それも吉高さん演じる2代目の相棒で・・・その吉高さんが「岸谷」だったという事実にちょっと呆然としたりなんかするわけだけど。。。まぁ、そんな楽しみ方もできたわね♬

あぁ、そういえば、この禁断の魔術のドラマでの相棒がまた変わるんだってねぇ。。。

柴咲さん演じる内海刑事でいいのになぁ。。。なんて・・・

 

 

結局、何が言いたいのか全く不明でましてや、book記事にさえなってないのではないかという気もするが。。。久々の再読だ。ってことを残しとけばいいんじゃない?笑という話。