ピッカピカの新刊
東野圭吾 沈黙のパレード
ついつい1日で読んじゃいました。
もったいないんだけど、面白かったんだもん。
まだまだ出たところで読んでない人も多いと思うので、
事件の詳細には触れてませんが、楽しみにしてる方はご注意を・・・・
帯にも書いてあるとおり ガリレオ 再始動♪♪
前回どうなったんだっけ?確か教え子が犯罪に走っちゃったんだっけ?
で、アメリカに行っちゃったんだっけ??
でもね、そんなアメリカ帰りの湯川先生がね、人間嫌いじゃなくなってるの!!
定食屋さんで、相席になった人と楽しくうちとけたり、
草薙さんや、内海さんの事、煙たがったりしてないの!
良かった~って思ったのもつかの間。。。雲行きが怪しくなってきて
私は心配したよ。
また、仲良くなった人たちの悪事を白日の下にさらさねばならなくなって
駄目だよ。せっかく、なんか、普通の人になってるのに。。。
また暗闇に潜っちゃうよ。。。
でもね、湯川先生が言うんです
「僕には苦い経験があるんです。
愛する女性のために、すべての罪を背負おうとした男がいたんです。
でも僕が真相を暴いたため、その女性は良心の呵責に耐え切れなくなり、
結果的に彼の献身は水泡に帰してしまいました。
同じようなことはもう繰り返したくない、という気持ちがあります」
ちなみに、私の頭の中では、石神さん=堤真一さんに即、脳内変換されます!
おまけにね、最後にはこんなことも言ってるの
「親友の悔しい思いを晴らしてやりたかった。」
で、草薙さん=北村一輝さんに、即、脳内変換です(笑)
(ちなみに、湯川先生は、ましゃには即変換されないんですよね~。なんでだか??)
あんまり、感情を表に出さないタイプな湯川さんがね、なんか、すごくない!?
相変わらず、本編に関係ないところで、感動しきり!な私なのでありました。
事件はね、相変わらず奥が深くって。。。。湯川さんの思考回路はやっぱり普通の人ではなくて。
あっぱれ!
最近、会社の女の子が、東野作品にはまってて、
人魚の眠る家読んで、暗くなって
って、暗い作品ばっかり、考えてたから
この沈黙のパレードは 事件だから、もちろん悲しいんだけど
秋祭りのパレードとか、そして上で語った人間らしい湯川さんとか、結構楽しかった♪
さてさて、ガリレオが再始動したのなら、次は満を持して、加賀さんですよね!!