makiのきまぐれブログ

Mr.Childrenが好き♡ back numberが好き♡ 他にもイロイロ♡♡

2022年9月の本

先月読んだ本のまとめ

9月5冊 72ページ/日 平均的な月かな。。。作家さんも全部違う!けどまぁ、シリーズもの多しだね。。

もう1年の四分の三が終わってしまったという現実に驚愕しながらも、一歩一歩前に進んで行こう!と思った10月の頭です。

 

10g月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2160
ナイス数:130

悪徳の輪舞曲 (講談社文庫)悪徳の輪舞曲 (講談社文庫)の感想
シリーズも4冊目、さすがに冒頭の犯行場面も、心して読めるようになったわ。。。と思ってたら、ここにどんでん返しが潜んでいたとは!! 私が間違ってなければ、これは本編で争われている事件ではない。。ということ!?でいい??まさか、それさえも、フェイクなら、私にはもうついてけない。。。 御子柴がかつて園部信一郎だった頃の母と姉に心乱される様は、結局彼の人間臭さで、私は嫌いじゃない。倫子ちゃんに慕われてるのがいい証拠でしょ? さて、事件後の「悪徳」弁護士御子柴のメンタルは無事か?余計なお世話だと笑ってほしい。。。
読了日:09月28日 著者:中山 七里
よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続の感想
三島屋の変わり百物語の8冊目。 最初の「賽子と虻」。キャラクターたちがかわいくて、好き。燕の神様、超かわいいでしょ( *´艸`) 「土鍋女房」では渡し守が短命な理由がそれなの?って驚愕。 表題作。なんか、池の底でつながってる同じような土地なのに、違いが大きすぎるのがひどくて。。。ひとでなしや腐れ鬼もさることながら、統べる人によってこんなにも違うの?感が心に重い。ただたくさんの愛すべき(1話のかわいいとはまた違う)人々はここでも健在で、やっぱ人だよなぁ。。とは思う。 聞き捨てできない富次郎に不安と不満!?
読了日:09月19日 著者:宮部 みゆき
ツナグ 想い人の心得 (新潮文庫)ツナグ 想い人の心得 (新潮文庫)の感想
あれ?使者(ツナグ)って高校生くらいの男の子じゃなかったっけ?また違う使者の話なのかしらね。ほとんど覚えてないけど。。。の最初のお話の結末に、なるほど。そういうこと。。やっぱり私の記憶力のなさがネックになったよ汗 個人的には歴史研究の心得が好き。歴史とは違っても、それを自分だけがそうと知れるなんてワクワクだね。 鶏野工房。大将に色々教えてもらいたかったのは歩美くんも同じだよね。奈緒ちゃんとうまくいくといいな。 あと、絢子お嬢様、可愛かった。蜂谷さんが超素敵。同じ時代に生きるという幸せ。その通りだよ!
読了日:09月13日 著者:辻村 深月
あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇 (ハルキ文庫 た 19-28)あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇 (ハルキ文庫 た 19-28)の感想
16年目の創業の日のエピソードに6巻を取り出す。 そして、私もすっかり騙された惣ぼんの仕打ち。でも本筋を知りやっぱりホッと胸をなでおろす。。。その昔惣次にぶたれた幸をかばった賢輔のくだりを探し3巻へたどり着き、惣ぼんってやっぱ超いけ好かないヤツ。。。なんて思ったりもしたけれど笑 「買うての幸い、売っての幸せ」五鈴屋と田原町三丁目にそれはある。 力造(が作った吉之承の色)の王子茶の暖簾も見たいし、双六するみたいに、私もそこで楽しみみたい(^^) 大海原へ漕ぎだして嵐にもまれてからの大円団、よかったよかった!
読了日:09月08日 著者:高田 郁
クジラアタマの王様 (新潮文庫)クジラアタマの王様 (新潮文庫)の感想
途中に挿入される漫画のようなものの意味が最初はなんだこれ?だったのがだんだんわかってきて興味深かった(^^) そして、異物混入にはじまりフェス会場での孤立、サーカス団の動物脱走。そして年月を経てラストは感染症とな!? コロナ前に出来上がった作品だということをあとがきで知ったんだけど、びっくりだよ。 ぼ~っとしてそうな岸さん、実は肝心なところでビシっとしてて、かっこよかったよ(^^)それに比べて池内議員がこれまた何とも言えない人で。。 表題がまさかラテン語だったとは!!動かない鳥、ハシビロコウよ、恐るべし。
読了日:09月06日 著者:伊坂 幸太郎

読書メーター