イエローは、チケット持ってたけど、感染拡大中で行けなかった劇団新感線。あらためてフルスペックに戻った秋興行はいのうえ歌舞伎。古田さん、出ないんだなぁ・・・なんて思いながらも、主役の中村倫也くんも、吉岡里帆ちゃんも、舞台では初めましてだよ！どんな演技をするのだろう。楽しみに、見てきた。
2021年劇団☆新感線４１周年興行秋公演
いのうえ歌舞伎「狐晴明九尾狩（きつねせいめいきゅうびがり）」
いやね、こんのパンフの、白い眼玉のにょろにょろくんが！！終演後、そういうことな のね～～。これこそ、九尾！！なんて、まじまじと見てしまうのである。
晴明のお話も、九尾の狐のお話も、そもそも、あんま、良く知らないのだ(^^;
なんといってもこの公演の目玉（？）は、かのＣＭでも狐を演じる吉岡里帆ちゃんである(笑)彼女の演技にふれたことってあんまなかったんだけど、悪くなかったね。
倫也くんも、あの何とも言えない声が。。。
・・・ってちょっと待って！！あれ（倫也くん演じる晴明の兄貴分？）ってもしや、向井理君じゃね？？うん、間違いない。。。。それに、あのやんちゃな男の子は、竜星涼くん！！
前もって予習は一切しない人である。。。周りを固める見知った人たちに興奮する私。。。お馴染みの聖子さんや粟根まことさん。。。。あの人も知ってる！（浅利陽介さんのことである）
でもね、でもね、どうしたの。。。瞼が重い。。。。
気が付けば、１幕の終盤！？
やばし( ;∀;)。
でも、今回ははじめに買っておいたパンフで幕間にお勉強！
ふむふむ。。。。向井君って悪役なんだ！！っていうか悪霊が乗り移ってるのね。途中、あれって、回想場面だったのね。よい人だったはずなのに、気が付けば悪くなってたのは、そういうことなんだ！なんて。。。いやね、なんとなく、頭に残ってる(^^;
あ～。お安くないチケットなのに、なんていう事！でも、劇場に座ると、ほんとすぐに気持ちよくなるよね。。。お席がいいとなおさら。。。(T_T)
それはさておき、いざ第２幕。頭もスッキリ！里帆ちゃんの、「どういう訳か、うどん大好き！」なんて台詞に大爆笑しながら、もふもふ大好きおじさんに爆笑しながら、悪い向井君が、意外にいいわ～(#^.^#)なんてドキドキしながら。。。
大人になって信じなくなった魔術を真面目にやらないといけないのが大変！ってインタビューで語ってた（ニュアンスね）、悪霊封じ込めの場面！
倫也くんが、とっても凛々しくて、かっこよかった～( *´艸｀)
全てのもの（人も、それ以外の生き物も）が幸せである世を求める晴明。自分に都合の良い世界にしたい（魂をのっとられた）利風と、それを取り巻く人々の思惑が、なんか、とても心に痛かった。裏の裏を読みあった知恵比べ、そして。。。
たくさんの笑いを交えながら紡がれた物語は、実はとても悲しくて。。。でも、間違えながらでも、正しくありたいと進んでいくそんな感じの物語に、とても元気をもらえました！
そしてなにより、悪い向井君が！(￣▽￣) くせになりそうです笑
やっぱ、新感線は楽しいな（＾＾）次回作は、福士君とまもちゃんですって！？これまた楽しみに。。。
もちろん、早乙女くんはうつくしかった。戦闘（？殺陣？）シーンも、良かった。舞台の展開も独特で楽しかった。。。もう、書き忘れてることない？？笑
そうそう、ディレイビューイングがあるんですって？最近、劇場上映が多くなったのは、コロナ禍のたまものですね(^^) でも私はやっぱり、生がいいや♪
