makiのきまぐれブログ

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るろうに剣心 2012年劇場公開

いよいよ最終章・・・といっても2本のうちの1本目が遂に劇場公開になった「るろうに剣心」あれ?これって私3部作をどこかに録画してるはず。。。映画館で予告を見ながら思い出して、あちこちのハードディスクを探したら、前のブルーレイの外付けに無事に見つけた。録画日時は2016年笑 まぁ、この機会に無事に見ることが出来てよかったって感じ??

 

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漫画が原作なんですか?主役が佐藤健君で、たしか蒼井優ちゃんが出てるのよね。。

その知識しかなかった私は、ある種違う意味で、ものすごい楽しめた。

まずヒロインなのであろう武井咲ちゃんと蒼井優ちゃん。まずそこから・・・なんだけど、どっちがどっち?って多少混乱した(^^; まぁ、善良女子と、ちょっと悪女?感ですぐに見分けはつくんだけれどもね。。。

武闘シーンまみれの中、蒼井優ちゃんは香川照之に投げ飛ばされるわ、武井咲ちゃんは階段転がされた上に、お顔土にまみれて泥だらけになるわ。。。すごいなぁ。。。って。

って言うより先に、まずはやっぱり、さすが圧巻の香川さんでしょ!まず、髪型があやしい(笑)そして、あの下の歯は何!?(笑) 性格も案の定ぶっとんでて、その狂気で散々楽しませていただきました(^^)

で、途中から、これって・・・って気にはなっていたんですよ。でももしかしたら違うのかなぁ??なんて思って途中でググったらやっぱり!の吉川晃司さん。美しいお顔で香川さんとはまた違った狂気の演技が素敵でした。
さらには、江口洋介さん。警察よね?なのに剣心に対する悪役っぷりがいい感じでした。

一番興奮したのは、やっぱ綾野剛君!!出演してることは知らなかったから、仮面外した瞬間にキャァ(#^^#)なんて、叫んでしまうほどでした(^^; クールさにしびれます。

武闘場面では、筋肉バカ的青木崇高さん。乱闘の途中にちょっと待った!って肉をかじり、その相手が、自分は菜食主義だからっていう、あのシーンがとても好きです。

 

さきほどまで神様のカルテの主人公の喋りがたいてい変だったんだけど、こちらの主人公剣心も、~でござる。~でござる。って…。何者!?まぁ、元人斬り浪人なんだけど、だれも他の人そんなしゃべり方してないやん!って感じ!?でもまぁ、あの喋りでなんか、この人は、穏やかで、心優しい人なんだろうななんて勘違い(?)しそう。。

 

そうそう、主題歌がすべてワンオクさんなんだよね。実はじっくりと日本語を歌ってるのをほぼ初めてって感じで聞いたんだけど、こんな歌い方でこんな歌を歌ってるんだ~(歌詞が英語だの歌は、あんまり、耳に入ってこないので・・・)なんて新しい発見があったりなんかして・・・

 

そういえば、この映画を録画したのは福山雅治君系列だったと思うんだけど。。。って調べたら、3作目に出演してるのね。ふむふむ。

 

はてさて最終章2部作は、この緊急事態宣言下で無事に公開を終えることが出来るのか。。。そして、私はそれを劇場で観ることが出来るのか。。。こうご期待!?

ドラマスペシャル「神様のカルテ」観た

我が家は、テレビ東京系の番組を視聴することが出来ない片田舎である。

新章神様のカルテの文庫本が2020年12月に発売になり、早々に購入したものの、案の定前の話忘れちゃったよな~。新章ってなんだ??って思ってたら、福士蒼汰君主演でドラマになると聞いて、まぁ!なんてテンション上がるものの、テレビ東京系って…見れないじゃん( ;∀;)とふてくされていたら、BSで約ひと月遅れながらも3/9から4週にわたり放送されることを発見し、無事4話の録画を目前にして、原作も読み終えた(^^)

…と言いながらも、さらに録画を約ひと月熟成し、やっと4話観終わった。

 

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1話に1冊づつ。。。だったのかな?(原作は1.2.3そして新章の4冊だった)。新章を読んでるときに、ちょっとどうだった??部分なども(新藤先生とのあれこれなどふくめ)クリアーになって、いい気分である。

もちろん、1話2時間と言えども、すべてのお話を網羅することはかなわずに、設定が微妙に変わったり、はしょったりしてあることはあるものの、いいお話だった(^^)

 

医者の話ではない。人間の話だ!

パンの話ではない。患者の話だ!

栗原医師の名言も炸裂である。漱石氏を敬愛するあまりの古風な口調も、意外に福士君にマッチ(?)してて、そして奥様のハルさんも、かわいらしくて、ステキだった。

東西看護師を演じる大島優子ちゃん。また腕あげた?そう思うと、もう5年以上はうちで眠っている、ドラマアンティークの「星になれたら」の会を観ねば・・・と思うのだが、今はまだ、その時期ではないのだろう。。。(ってその時期は来るのか?)

怪獣砂山先生の風貌も、ある意味、すごかった(笑) 原作読んでるときとちょっとイメージが違うかったけど、次回からは、きっちり彼で脳内変換だろう(笑)

 

がん患者の安積さん(風吹ジュンさん)との帽子を絡めたエピソードも、古狐先生との屋上での満点の星空演出やら、新しくやってきた木幡医師(水野美紀さん)との確執(?)やら、大学病院での奮闘やら、見所、泣き所が満載でした。

第2夜で、新藤先生が、時間外労働をしないって宣言した時の苦悶が、このコロナ禍、自分の生活を顧みず、医療に没頭する医療関係者の方々の本心を聞いてるようで、心にグサグサと突き刺さった。。。もちろん、新藤先生も改心(?)したように、それが医師の現実で、ほんと、立派で頭が下がる思いで、このコロナ禍に「爆弾投下」のような発言をさせたテレ東は、さすが、テレ東、周りに振り回されることがない、ブレなさに感動したのである。

 

第4話の進行性膵癌患者の二木さんのエピソード。原作読んだ時にも思ったけど、人としてどう生きるか(どう死ぬか)。。。の問いは壮絶である。貫地谷さんの演技も素晴らしかったのは言うまでもない。

治療をやめるという選択肢をとった栗原先生。それに医療って何なの?と問いかける研修医。色んな先生がいて、色んな患者がいて、色んな人生がある。そりゃぁ、自分や近親者が元気な今は、できる医療はすべてやってほしい。と思うし、もしくは、どうせ完治が望めないのであれば、家族と共におだやか(?)な時間を過ごしたい(過ごさせてあげたい)。そう思うだろう。でも、現実に自分に降りかかってきたら、冷静な判断ができるとは思えない。ダメだと分かっていても、もしもにかけてみたい。ときっと思うんだろう。

いろんな選択肢が可能になった今だからこそ、の苦労である。。。

 

大狸先生と古狐先生が本庄病院を作った「いつでもどこでも治療が受けられるように」という信念も、これまた病院のあるべき姿なのである。

でもその地域の医療を支えるのが、大学病院の医局という伏魔殿で、市原隼人さん演じる北条先生のキャラの濃さ!(笑)…は横に置いといて、彼の信念も、これまた真実なのである。。。

 

さてさて、テレ東でオンタイムでは見られなかったけど、bsで放送を見つけたシリーズで、有川浩さんの「三匹のおっさん」シリーズがハードディスクを圧迫してきている今日この頃。大狸せんせいの、北王路欣也さんつながりでもある(笑)

放送当時、毎週ヤフーニュースをにぎわしてた「バイプレイヤーズ」も今放送中で、緊急事態宣言で外出できないゴールデンウィークも、私はテレビの前できっと大忙しだ(笑)