makiのきまぐれブログ

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鎌倉殿の13人第17回「助命と宿命」がすごすぎた( ;∀;)

小栗旬君、大泉洋さんが活躍するということで、おととし(?)くらいの発表から、楽しみにしていた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

…といいながら、いつも2~3週は遅れて見る(正確には追いつけない汗)ことになるんだけれども、やっと、5月に(といってももう中旬だが)追いついた(^^)b

 

あまりにも衝撃の大きかった第17回!!結構頭が混乱して、何度か巻き戻してこれ誰?と確認しながら何とか理解。。。せっかくだから、まとめておこう!名前はみんな同じに感じるから、公式の画像をお借りして。。。という次第。覚書記事。。。かな(^^;

 

ただその前に、歴史音痴の私は、この時代のことはさっぱりわからない。北条政子とか源義経くらいしか。。。そしてその二人についても政子が超怖い人だとか、義経はお兄さんに殺されるかわいそうな弟。。。程度の知識。はっきり言えば、「無知」である。それ以外の何物でもないのだが。。。

 

だから、源氏の主と主張して現在(ドラマの中で)、平家討伐に燃えている頼朝(大泉)のことなんて、全然知らなくて、ましてや主役の北条義時(小栗)なんて、誰??な世界である(^^; そもそも今回の大河「鎌倉殿の13人」って言われてもはぁ??なのである。「平家を倒した源頼朝鎌倉時代を始めるまで。そしてそれを助けた13人の武将の物語」だよ~って言われても、そろそろそういえば、源平合戦とかその時代なん?っていうくらいしか頭がついてこなくて、さらに13人が絡むとは。。。いまだによくわかってない。きらびやかな今を時めくこの人たちがきっとそう?なのよね。。。

 

 

一方、頼朝がちょっと自分勝手で、目的(勝利?)のために手段を選ばない(前回上総の佐藤浩市を謀反の罪で斬ってしまうところなんてもう!!)怖くて、ヤな奴なんだ。ってことと、かわいそうなはずの義経が、これまた野心にとんだちょっとヤな奴だという。。。もちろん、これは小栗君、北条家の物語(?)だろうであって、源氏の栄華を追う物語じゃない(?いや、そうなんだろうけど・・)から、鎌倉殿(頼朝)を、美化(?)して進む話でもなかろうし、そもそも、いわゆる殺しあって、力でのし上がっていく時代なんだろうけど。。。

 

 

で、17回である。「助命と宿命」

いうまでもなく、冠者(かじゃ)さま、源義高(木曽義仲の長男。義仲が裏切らないための頼朝への人質)のことであろう。

 

 

助けたかった政子とその娘であり、冠者様を慕う大姫(頼朝は大姫の結婚相手として義高をひきあわせたんだよ!!)

 

 

逃げてくれと願う政子と義時に、「私は父を討った頼朝を憎む。そして小四郎殿も信用できない」といった義高。私的には、政子や大姫、しいては小四郎に迷惑をかけてはならないっていう気持ちからの拒否だと思ってたけど。。。結局かくまわれてた三浦の邸からも逃げ出してしまう義高。あ~あ、現代のほほんと生きてる私たち。生きるか死ぬかの選択を迫られることなんて絶対にない私たち。の考えることなんて、浅いんだなぁ~と思ってしまった。

 

二人の願い、思いをくんで、殺せという前言を撤回するも、時すでに遅し。頼朝は「宿命」だというのである。。。

ここからの第17回タイトルだよな~。と一人納得する私。間違ってないよね!?(^^;

 

 

「吉報でございます」と義高の首を献上する藤内。

その夜、義時に命令が下る。藤内の首を取れと。。。

一方、邸内では、我こそ源氏の統領という武田の息子、一条が鎌倉殿の前に座っている。前日、屋敷内にとらわれていた義高にあっている。その後逃亡を発見したのが一条。おぬしのおかげで義高に逃げられずにすんだと功をねぎらう一方、「して、何を話した?」謀反の罪を擦り付けるのである。。。

 

 

武田の言葉が胸を打つ。「謀反とはなんぞや!?謀反とは家人が主に歯向かうこと。われらは頼朝の家人になっとことは一度もない!!」

 

「なぜじゃ?」と言いながら首をおとされる藤内。その藤内の首を川原にさらしてあるから見たければ。。。と政子に言う義時。「殺せとは言ってない。」「許さぬとはそういうことです。みだいどころとしての自覚をお持ちください。もうあの頃の私たちではないのです」と説く義時。

 

 

まっこと、怖い世界である。。。無実の人が何人殺された?そもそも木曽義仲だって、これっぽっちも頼朝に敵愾心なんて持ってなかったのに。。。

ネットニュースで見ないようにしているものの、義経の最後だとか比企の最後だとか見えちゃうから、これからも、どんどんどんどん死んでくのよね。。。

先を見るのが怖くもあり、どうやって、鎌倉殿が進軍していくのか確かめずにはいられないというか。。。

 

義経が(全く違う場面でだが)いう、「歴史はこうして作られるのだ」という言葉に戦慄を覚えるのである。。。