久しぶりのBOOK記事はやっぱ、東野圭吾さん♪
帯に書いてあるのは若き刑事の苦悩
どっかでみた、新しい主人公の登場っていう文字。。。
さてさて、どんな物語やら。。。
東野圭吾さん 希望の糸
ある老人の病室。。。遺言状。。。そして出てくる
松宮脩平
これはいったい誰だ??
ん??松宮??私、聞いたことある気がするよ!?
場面変わって事件現場。事情聴取をする刑事、彼の名は松宮。。。
ん??刑事の松宮君???
これってもしや??
!!!
きたーーーーー!!加賀恭一郎!!!!( *´艸`)
はい、これだけ読んで、もう大興奮。
映画の予告で勝手に完結されてしまった「新参者」シリーズ。
こらからが、加賀さんの新しい人生の始まりだってのに、
勝手に終わらせてんじゃないよ!!怒ったなぁ。。。(笑)
所轄の刑事に過ぎなかった加賀さんが、警視庁に戻ってきてる(涙)
もう、これだけで、この本が読めてよかったよ~~~(T_T)って思うものの
まぁ、分かってたけど、もちろんこれは、加賀さんのお話じゃぁありません。
松宮君のお話。
刑事松宮君のお話と、人間松宮君のお話(←だから当然加賀さんとリンクするよ♪)
よくある男女のもつれからの殺人事件かとおもいきや。
そんな簡単な話であるわけもなく。。。
被害者花塚弥生。恋人?の汐見行伸。娘萌奈。
弥生のもと旦那綿貫哲彦と、その同居人(事実上の妻)中屋多由子。
もう一方で、松宮にコンタクトをとってきた旅館の女将芳原亜矢子。
その父真次。そして、松宮の母克子。
二つの流れがあるんだけれども、奇しくも根っこはおんなじか??
いや~。東野さん、久しぶりに満足させていただきました。
最近、調子が上がらなかったけど、やっぱり東野さんはすごいよ~(笑)
中学生萌奈がかわいいね。
お父さんとのこれからの人生を山あり谷ありでも乗り越えていければいいな~。
なんて思いながら。。。
あれ?糸って。。。。2度目の登場!?
まぁ、いっか(笑)