makiのきまぐれブログ

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2022年11月の本

先月11月に読んだ本のまとめ。

9冊 104ページ/日

たくさん読みました(^^)

2022年も気が付けば残り1か月。

去年の101冊(?)の記録には届かないけれど、現在71冊。すでに歴代2位ですって!!

まだまだたくさんの本との出会いがありますように☆

 

 11月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3121
ナイス数:69

最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)の感想
「ある医者」の章を読み始め、あぁ、福原父の話なのね。彼も死んじゃうのね。なんて思ってた。 え?絵梨さん??桐子少年の病院のベッドのお隣さんよね?ってことは福原の名前が。。。「カズ」だ!! つまるところ、そんなときから福原と桐子は。。。って思ったけど、実際、桐子は福原の母が、あの絵梨さんとは知らなかったということだった。桐子は単純に、福原のためにその父の治療に臨んだということ。 福原はまだ桐子の件の子供時代をしらない。桐子は福原に話すのだろうか? 絵梨さんが残した「取り戻した家族」。福原にも届いてよかった。
読了日:11月30日 著者:二宮敦人
傲慢と善良 (朝日文庫)傲慢と善良 (朝日文庫)の感想
架が気付いていく(暴いていく?)真実の傲慢に心当たりがありすぎてゾッとした。 けど、母親が仕込んだとはいえ、一人目のお見合い相手の金井から、自分の道、居場所を見つけていった真実は、すごいなあ。 人の傲慢さのてんこ盛りに疲弊したけど、いいラストだった。 うん、真実の章が、とても良かった(^^)
読了日:11月26日 著者:辻村 深月
日暮らし 下日暮らし 下の感想
湊屋の因縁がすっきりしてよかった。。にしてもホント葵さんが殺されてしまったことは残念でならない。 生人形のような顔で走り回る弓之助。みごとであった。葵さんの屋敷での一連の行動力と洞察力(?)に、もう唖然とするばかりである。まだまだ子供なのにね。。。おとよ姉さんの婚礼で、これまたあっぱれであるけれど、子供らしさを残したようなお祝いに、ほっとする。。。 彦さんのおみねに対する情に、平四郎と一緒に、おいおい(^^;ってなっちゃった。 積み上げていくことが、生きてくってこと。平四郎の語りがぐっときた。
読了日:11月25日 著者:宮部 みゆき
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)の感想
アマプラ無料は上巻だけで、まさかあそこで終わるとは(^^; HIVは現在、直らない病気ではなくなったのですね。生還した彼女、亡くなってしまった(元)彼氏。無知って怖い。正しいことを知ることの大切さを実感した。 今回の桐子さんに対しては、福原さんに激しく同意! したけれども、桐子の幼いころの体験(今も続いているんであろう、薬の描写より)から、常人にはわからない感情が付きまとっているのだろう。それにしても、なんという諦観。どうやって、そこから抜け出したのか。そして死なないはずだった彼女。気になる。。。
読了日:11月16日 著者:二宮敦人
シーソーモンスター (中公文庫 い 117-2)シーソーモンスター (中公文庫 い 117-2)の感想
伊坂さんの新作!と思いきや螺旋プロジェクトとか言われ、さらに「シーソーモンスター」と「スピンモンスター」それぞれもプロジェクトの一環で別の(時代の)話とか。。。 海族と山族、昭和初期の宮古、その義母セツの話と、近未来配達人の水戸、警察官の檜山の話。 どうせなら、本自体別にしてよ(^^; で、結末とかってあるの?もやもやしか残らない。 とくに目にカメラを埋め込まれて植物状態になった水戸とそれを見舞う檜山って。。。近未来の情報操作(?)怖すぎるし。 さらに第2弾始動って!?どうするのよ汗
読了日:11月14日 著者:伊坂 幸太郎
万能鑑定士Qの推理劇III (角川文庫)万能鑑定士Qの推理劇III (角川文庫)の感想
今回はイマイチ!? 莉子さんの鑑定眼が冴え渡るわけでなく、小笠原さんもでてこない。。 地中海ツアーのからくりも、土地勘がさっぱりないので説明してもらっても理解できない。。 まあ、恵玲梨さんのキャラは良かった!錦織くんも、結果的に更生できた?から、良かったし。 いじめられっ子救済したいって気持ちは立派だったのよ。悪い人じゃないのに、華蓮さんのせいとは!?(笑) にしても、莉子さんが、贋作者たちにまであれほど有名だとは、びっくりだね。
読了日:11月12日 著者:松岡 圭祐
日暮らし 上日暮らし 上の感想
表題作の本編(?)に続く短編はおでこに始まる。彼が立派な役人になるのを知っている私(読者)にはほほえましい。 元鉄瓶長屋の差配人佐吉が植木屋に戻って幸せな家庭を築いているのかと思いきや!? 続くは殺されたはずが生きていた佐吉の母、葵。子連れで現れたお六の事件で、過去とのけじめがついた気がしたのに!? そし幸兵衛長屋に移ったお徳さん。その商売敵の女の事件。そのものにはかかわりないが、のちに本編でお徳さんのこれからに、大いにつながっていく。 4つの短編を受けて流れていく「日暮し」ドキドキである。 下巻へ!
読了日:11月06日 著者:宮部 みゆき
万能鑑定士Qの推理劇II (角川文庫)万能鑑定士Qの推理劇II (角川文庫)の感想
αシリーズの絢奈さん登場!?莉子さんとの出会いが気になるが、そこには手は伸ばすまい。。。 高校生時代の初恋にムキになる莉子さん!?お店閉めて、賃貸も解約。。重症です。でもその優しさも莉子さん。。。 最後、思いが届かなかったのは残念。 でも升本さんっていう科学鑑定家に出会えたのは良かったよね。 オークショニアって職業があるんだ!かっこいいな。副業が認められれば良かったのに。。 そして、贋作家の存在にびっくり!それが商売になるとはイヤな世界だ。 登場少ない小笠原さんがかっこよかった!?
読了日:11月05日 著者:松岡 圭祐
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)の感想
久々の凛田莉子さん!って思ったらここにきて、上京した時のことが語られるとは!一旦離れてた読者(私)を一気に世界に引き戻しましたね~。天晴作者!笑 宝石鑑定トーナメントからアパレルへ。。。確かに業界が変われば気付かないと思うよね。後半は一気に突っ走った感があったけど。。。浪滝さんをただの悪者で終わらせないあたりがシリーズQだね。 新しいお友達になった愛美ちゃん。いい子だよ♪宇城さんともお近づきになりたい!! そしてやっと、小笠原さんとも進展が!? がんばって、最終巻までつきすすめ!
読了日:11月05日 著者:松岡 圭祐

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