明石駅で途中下車して天神社に向かう道すがら、
遠くに見える鳥居が気にはなっていた。。。
グーグルマップって便利なのね。近隣の神社を探すと柿本神社なるものがヒット!
明石天文台を横目に見ながら、結構な坂道を登っていくと、そこにありました。
う・・・神社に階段はつきものなのか。。。老体には堪えるのだよ・・・
まぁ、ご褒美っちゃぁあれあれなんだけど、登った先にはステキな世界。
。。。。さっきまで青空が広がってたのに。。。曇ってきた。。。残念!!
身体と心を整えて。。門をくぐると。。。
ん??どうした??君は、亀かい??何故亀なんだい??
不思議に思いつつも本殿に向かおうとするその前に再び。。。
いや、だから、何故、亀なのだい??
さらに言えば、きっと尊いんだよね?なにゆえ、背中に荷を負わされてる??
まぁ、いいでしょう。。。とりあえず、お参りを。。。
明石城主の小笠原忠政公が歌聖として崇敬していた柿本人麿公をお祀りした。
とのことで、なるほど、あちこちに、歌碑なるものが立っています。
私としては。。。百人一首の
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
ですが。。。(結局その場では思いつかずに帰って代表作ググった。。。)
天離(あまざか)る 鄙の長道(ながぢ)を 恋ひ来れば 明石の門(と)より 大和島見ゆ
留火(ともしび)の明石大門(おほと)に入る日にか漕ぎ別れなむ家のあたり見ず
など、明石を読んだ歌も有名なのですってね。。。
やっぱり、ご由緒看板、乗っけときます💦
文学少女になりそうですが、なぜかこちらの生き物像にはもってかれます。。
かなり個性的な狛犬。
末社の五社稲荷神社のお狐様も
凛々しすぎる。。
日本標準時子午線表示注を横目に見ながら、山道を下ると。。。
山上にあるお寺と神社にお参りする人々のために湧き出た清水を竹の筒で引き
石亀の口より大きな甕に受けて諸人の利用に任せたので喜ばれ
「名水 亀の水」と講せられたのこと。。。
なるほど。。。だから柿本神社の手水舎が亀だったのか。。。
最初に書いた、遠くに見えてた鳥居です。
私は、東側の鳥居から入ったのですが、こちら西側の鳥居。
こちらから山を登っていれば、随分と違う印象のお参りになったかも!?
いえいえ、一期一会とは、こういう事です!(意味不明💦)