読んだ本の数:6冊
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ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)の感想
青島製作所の行方にドキドキハラハラ。。
野球部の行方にドキドキハラハラ。。
中小企業の、生き残りをかけた真剣勝負に、自分も参加しているようだった。
池井戸さんの書く職場は、いつも自分もそこで働きたいって思える職場。
でもそれは自分の心がけ次第なのかな。。
爽快な気分を味あわせてくれた、青島製作所、そしてその野球部に万歳!!
読了日:4月6日 著者:池井戸潤
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51znzVSumjL._SX70_.jpg神様のカルテ2 (小学館文庫)の感想
病気でなくなる人がいる。。。そんな病院の話なのに、何とも言えない幸せな余韻が残るシリーズ2作目。
一止さんとハルさんの愛、古狸先生と千代夫人の愛。一止と辰也の友情、大狸先生と古狸先生の友情。その他、たくさんの人の情がなんとも暖かくて、何度も涙ぐんでしまった。
星座がかすんでしまうような星屑の大海を私も眺めてみたい。そして御嶽山の風景も。。。
読了日:4月11日 著者:夏川草介
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZHUPxKFYL._SX70_.jpg神様のカルテ 3 (小学館文庫)の感想
立ち止まることも大切だと結論した第1作から時を経て。。。
人との縁とは不思議なものでそれではだめなのかと新しい志を抱いてみる。
そんな一止と周りの人々との関係がなんとも言えず好ましい。
今後の彼の成長と、素敵な奥様のハルさんにまた出会える日を楽しみにしたい。
読了日:4月18日 著者:夏川草介
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XI204hIML._SX70_.jpg果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)の感想
え??竜崎さん、また左遷なの??(@_@)
そう思うと読み進めるのに勇気がいりました。。
ただ、さすが竜崎の融通が利かなくてもブレない信念に、人って巻き込まれていくんだなあ。。。
奥様も、入院していながらも、やはり立派で!!
あぁ、息子が見せたDVDってナウシカよね?
堅物変人の竜崎が見ても、感動するってやっぱりジブリってすごい!!(笑)って関係ないです^^;
読了日:4月21日 著者:今野敏
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51-etYojggL._SX70_.jpg疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫)の感想
本日、実社会でもアメリカ大統領が来日した。 そんなぴったりの時期に、一気読み!! あの唐変木の竜崎が恋をしたですと!?(@_@;) 1作2作目とは全く違った雰囲気だったけど、彼の人間味がよりいい感じになった1冊だ。 最初に、娘の恋愛相談(?)がなんとも素晴らしい布石であった!! 凡人私には、禅問答など、解説してもらってもさっぱりだったけど(笑) 戸高や畠山、良い部下、そして良い上司(竜崎のことだ!)に恵まれて、これからもどんどん良い仕事をして行ってもらいたい。
読了日:4月23日 著者:今野敏
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51B7i975PwL._SX70_.jpg初陣: 隠蔽捜査3.5 (新潮文庫)の感想
伊丹さんが主役♪♪
竜崎さんのちょいと変人な話を読みつづけた後では、これぞ人間だよね~っていうのが際立っちゃう伊丹さん。悪いわけでない。それで当たり前なのだ^^
「試練」、疑心のお話の裏で、そんなことがあったのね~。
番外編は、こんな裏話がなんとも言えない醍醐味だ!!
でも、伊丹さんの長編も是非是非読んでみたいな~。
読了日:4月29日 著者:今野敏
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