makiのきまぐれブログ

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2021年12月の本

12月に読んだ本のまとめ。

月が変わらないと作成できないので、ちょっと投稿日時を戻してみました(^_-)-☆

5冊。1日平均64ページ。

2021年、ラストにして一番少なかったかもしれません。それに後半ちょっと怖い、キモイ系が重なってるしね。

たくさんの新しい作家さんとの出会いがあって、積読本は増える一方。

こんな感じで読書生活を楽しみ続けていきたいです(^^)

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1991
ナイス数:134

贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)の感想
御子柴シリーズ♪と読み始めてすぐに、え?御子柴さんって悪い人なの!?(岬シリーズを先に読んでいた私はてっきりそんな感じのいい人を想像してた)びっくりしつつも、古手川&渡瀬刑事の登場にワクワク。少年院時代のピアノの少女って?そんなつながり!?なんてドキドキ。 一人目の犯人に驚愕し、さらにその後に驚愕の上塗り! びっくりしかなかった。。。 渡瀬と御子柴の戦い(?)を今後も一緒に追い続けたい。だから御子柴さん、死にかけてる場合じゃないよ!
読了日:12月29日 著者:中山 七里
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)の感想
カエル男の犯行はもちろんだが、それ以上に最初のナツオの件がエグかった。そしてそれはさらに上を行く。。私は彼、男の子だと思っていた。そして、カエル男事件と並行して起こってると思ってた。 町の人々が警察を襲うところは恐ろしく、そしてさらなる古手川刑事の受ける暴行が心底恐怖だった。身体的にもだし、ましてや相手が。。。 そしてラストの一行が!! 中山作品に多数出てくると噂の古手川刑事の成長を楽しみにするぐらいしか、安らぎを見いだせない1冊であった。
読了日:12月19日 著者:中山 七里
魔術はささやく (新潮文庫)魔術はささやく (新潮文庫)の感想
ブックオフの値段シールが貼ってある、いつ読んだかも定かでない再読は、まったく記憶の片隅にもなかった(^^; あぁ、宮部さんって社会派って呼ばれてた頃の作品だ。 万引きが減ったのは。。。ってのはうっすら覚えてたけど、女性たちが自殺していく本編は全く。。。もちろん、守に坊やって呼びかける魔術師の事も、叔父を救った男の事も。。 私も間違いなく彼が父かと思ったけれど、読み返してみると、冷たい雨の事とかちゃんと書いてある。 守の強さがうらやましい。私だったらきっと誰も許せない。 解説がなんかちょっとやな感じ。
読了日:12月15日 著者:宮部 みゆき
噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)の感想
怖かった(T_T) キラキラアイドルの佑くんとテレビで有名な塾講師ゆかりさんが。。。それはきっと私が美穂や早穂的な人間だからだわ。。。なにもあんなにこっぱみじんにやっつけなくても。。やった方は自覚なくてもやられた方はいつまでも覚えてるのね。怖いこわい。。。
読了日:12月13日 著者:辻村 深月
対岸の家事 (講談社文庫)対岸の家事 (講談社文庫)の感想
生きていく上で人と関わっていくということは大切だと改めて感じた。 私には子供もいないし、家事は親任せ。なのに仕事をして、家事もこなす玲子さんが眩しくてならない。中谷は、ほんとにヤなヤツだけど根はいい人なのよね(笑)あ、私は決してお近づきにはなりたくないけど。。。 詩穂はなんだかんだと幸せだ。でもそれは、自分がちゃんと頑張った結果なんだよな。。 虎朗目線の物語がどこにつながるのか?随分行ったり来たりと読み返したら、なんと最初だった!(笑) 前向きに生きなきゃ!って思わされた。
読了日:12月08日 著者:朱野 帰子

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