makiのきまぐれブログ

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2021年4月の本

恒例記事、先月読んだ本のまとめ。

4月、7冊。まぁぼちぼち。そして1日平均は101ページ。つまり先月より1ページ増!いい感じでしょう(^^)・・・と言いながら、結構後半までのんびりペースだったのが、辻村深月さんを一気読みしたから、なんとか追いついたって感じです(笑)

 

読みたい本が実際に山となってる我が家なので、5月もたくさん読もうと思ってます!

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:3028
ナイス数:159

冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)の感想
気になって、一気に読み進んでしまった。。。 普通に考えたら、飛び降りた子は・・・そうだよね。まんまと作者の、そしてホストの思惑通りに騙されました(+_+) HEROの章がやたらと長くてほかの子たちの記憶とは色合いも違って、なんでだろう?と読みながら疑問に思ったけど、そういうことだったのね!金のピアスにはちゃんとひっかかりを覚えたのに、やっぱり私はおしい人です(笑) つらい謎解きだったけど、その後のみんながちゃんと前に進んでて、よかったです!
読了日:04月28日 著者:辻村 深月
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)の感想
こんなに怖い本だとは思わなかった。だってこれがデビュー作なんでしょ? 最初の扉で「はじまして」とご挨拶を受け読み始めたら、主人公(?)と同じ名前。。。どうなってるの?・・・から、犯人(?)が彼女だとなぜかあっさりと思う。でも、どうもそうではないらしい!? 思い出した充、清水、明彦。。。この先どうなっていくのやら。。。後半に続く。
読了日:04月27日 著者:辻村 深月
白鳥とコウモリ白鳥とコウモリの感想
帯に出て来た「百夜行」「手紙」をみて、どんな後味の悪い作品だろうかと思ったが、読後感はいい感じである。 三分の一も進まないうちに事件解決を迎え、どんな展開が待つのかわくわくした(^^) そして伍代と中町の捜査一課と所轄を超えたコンビが良かった。ダブルミーニング(?)な白鳥とコウモリも。。。 「豊田商事事件」をほうふつとさせる昔の事件から、主人公はその関係者の子供たち。。。 「今後の目標は、この作品を超える事です」35周年記念のこの言葉は、認めてあげよう(笑)(←30周年のときの言葉は納得できなかった!)
読了日:04月20日 著者:東野 圭吾
陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)の感想
最初、4人のギャングさんたちが別行動、っていうか、それぞれ個人の日常のお話なのねって。それがあれよあれよといううちにつながってってそれが断然楽しかった(^^) 本業の銀行強盗に割かれてるページ数が少なくって、誘拐事件の救出がメインになってて、悪が善になってるよ(…って言っても基本、イイ人たちだから?)。でも本業じゃないからもしや!!ってまたしても最後の方は問題が起きてることにドキドキ。でもやっぱり成瀬さんに間違いなんてないのね(笑) で、磯原君って、何者??今後重要な役割担うとか!?…ってそれはないか。
読了日:04月14日 著者:伊坂 幸太郎
神様の御用人 (メディアワークス文庫)神様の御用人 (メディアワークス文庫)の感想
最近御朱印集めを始め神社に詣ることがふえたけど、この本を読んだら、冷や汗が出る思い!?(^^; 神様の御用人(仮)に選ばれた良彦がモフモフ狐の方位神の黄金に言われた言葉に愕然!「神祭りという行為により、人から感謝の心を奉納されることで神の力は補われていたのだ。そして人は、その神から恩恵を受けていた。神と人は、お互いがお互いを生かしめる、そんな関係であったのだ。」 こんな私だけれど、良彦と一緒にお勉強していきたい。一柱(はしら)、二柱と数えるその次元から。 一言主大神、大神霊龍王大年神。みんなステキだ。
読了日:04月10日 著者:浅葉 なつ
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)の感想
AmazonPrime無料Kindle版にて長編を!と選んだ1冊。 時系列に混乱した頭が、5章を読み終わり、納得し、もう一度最初に戻ったら、6章を読むのがドキドキだった。 まさか表題が、冬月さんの言葉だったとは。。。え?違う??物語の最初は、当然千景の事があったけど、あれ?春桜さんのことか??ってイロイロ思ったんだけどね(笑) いろんな人の苦悩が重なり合ってて苦しいところがいっぱいあったけど、ラスト、みんな幸せで良かった(^^) 作者没後に発見され出版された本とのこと。もっと他の作品もと思うと残念だ。
読了日:04月08日 著者:小坂 流加
魂手形 三島屋変調百物語七之続魂手形 三島屋変調百物語七之続の感想
三島屋百物語も7冊目。聞き手が富次郎になっての2冊目。富次郎が凡庸だから、変わり物語も凡庸か。。。 火を収める神器「火焔太鼓」。団子屋の娘の母の念の「一途の念」。さまよえる魂を鎮める水夫の「魂手形」。 だけどラスト「商人」の登場で!!!!! 凡庸な富次郎にどうか不幸が訪れませんように。お勝さんがおちかともども守ってくれますようにと願うばかりである。
読了日:04月06日 著者:宮部 みゆき

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