makiのきまぐれブログ

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2019年11月の本

恒例記事。先月11月に読んだ本のまとめ。

 

6冊。結構読んだ??

十二国記シリーズの世界が濃すぎて、 おまけにシリーズの

了読本を行ったり来たりしてたので、感覚がイマイチつかめない??

 

2019年も気が付けばあとひと月12月を残すのみとなりました。。。

すでに、年間冊数最高を記録しております。

とりあえず、十二国記シリーズ新刊4冊は今年中に読破したい。

まだまだ読みたい本が、一杯ありますから(^^)

 

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2497
ナイス数:117

魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)の感想
これは、やはり最初でなく、黄昏の岸~の後に読むのが正解でしょ!! 白い腕や、蹲る犬のようなもの、キを知りませんかと彷徨う女。分かってなければ、ほんとわけわからない不気味なだけの物語。 でも、そのわけわからないことが身の回りで起こる高里の人生は、Episode1上巻の陽子と同じく辛すぎる。。。 これぞ圧倒的屍臭なわけですな・・・ 寄り添おうとする教生の広瀬。同じく流された人かと思ったけれど結局、ただの人だったの?? 「思い出した」と微笑う高里。戻る世界も尋常じゃないよ。 さてさて、ついに新刊に進みます!
読了日:11月27日 著者:小野 不由美
黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)の感想
戴国の話とのことで、驍宗がどんな治世を敷き、何故死に、泰麒が行方不明になったのか?そういう物語だと思ってた。確かにそうで、そしてそれだけでなかった。 「誰もがその行為、その行動から他者の内実を推し量るしかない」「結局のところ、その人物の為人の問題でございます」という言葉からは、今生きる自分を顧みずにはいられない重い言葉だ。 新刊、泰麒帰還の物語に進みたいが、「圧倒的な死臭」をまとうことになった彼の蓬莱での物語を読まねばならぬ。 李斉が金波宮へやってくる場面、そして去っていく場面の繋がりが切ないけどいい。
読了日:11月24日 著者:小野 不由美
華胥の幽夢 (かしょのゆめ) 十二国記 7 (新潮文庫)華胥の幽夢 (かしょのゆめ) 十二国記 7 (新潮文庫)の感想
今までのおさらいができるような短編集。 いや短編集というにはもったいない!! 中でも祥瓊の母国芳の月渓の苦悩を描いた乗月は絶品♪ もちろんちびっこ蒿里と廉王世卓、そして驍宗とのエピソードはほのぼのなのに。。。その後。。。 ・・・ところで、前作のエピローグからにひきつづき 謎の長寿国、奏がとっても気になるんですけど!
読了日:11月19日 著者:小野 不由美
図南の翼 (となんのつばさ) 十二国記 6 (新潮文庫)図南の翼 (となんのつばさ) 十二国記 6 (新潮文庫)の感想
珠晶が恭国の王となるため、蓬山に昇山する物語。 珠晶が王であることは、祥瓊が随分とこけにされた 風の万里~で分かっていたこととはいえ。。。 なるほど、あれだけ口が立つのは、それなりの経験が あったのね。 頑丘、利公、室季和、聯紵台、彼女も良い(悪い人も)出会いをした。でも、やっぱりもともと頭はよかったよね。 そして、あの自信(ホントは自信だけじゃなかったけど)! 言霊ってあると思うけど、実践してるやはり彼女はすごい。 利公、私もしや彼が麒麟か?って。。そんなわけないのに(笑)でも、正体はなかなかのもの!
読了日:11月16日 著者:小野 不由美
丕緒の鳥 (ひしょのとり)  十二国記 5 (新潮文庫)丕緒の鳥 (ひしょのとり) 十二国記 5 (新潮文庫)の感想
番外編。短編集。 王不在、もしくは王が立ってすぐの荒れた時代の庶民の話。 青条の蘭が好き。果たして王に届くのか?そしてその王は誰?先がとにかく気になったけど。。。玄英宮。尚隆と六太だ!そしてラストは、里木に実がなったのよね?? 楽照の獄は現代の死刑制度の是非に通じる物語。舞台は柳。 内容はすごくわかるんだけれどもなんせ漢字が多いうえに読みづらいくて、ちょっとくじけた。 丕緒の鳥。風信。ともに慶。丕緒の思いが王(陽子!)に届いてよかったし、新王のお陰のほんの少しだけでもの希望の光に、慶の未来の発展が楽しみ。
読了日:11月09日 著者:小野 不由美
風の万里  黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)の感想
冬器の取引での鈴と祥瓊の出会い。 遠甫を探してたどりついた鈴と陽子の出会い。 そしてついに3人が出会う。より良い慶の為に! 啖呵を切った祥瓊と鈴の何とカッコ良かった事! 信頼できる友、師、臣下を得、陽子の治世がやっと始まる。 景甫との関係も、ちょっとはよくなるかな!? それにしても、人と人との出会いは不思議なもので そしてそれは素晴らしい宝となる。 さて、次はどこの国の誰のお話になるのかしら? もう楽しみでしかない(笑)
読了日:11月04日 著者:小野 不由美

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