makiのきまぐれブログ

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東野圭吾 流星の絆

東野圭吾さん、新作が出ているというのに、今、何故「流星の絆」なのか?

それは去年の年末(?)にさかのぼる。ネットフリックスだか、ティーバーだかでドラマの放送が発表され、ヤフーのトレンドにあがってきたから。

このドラマは二宮和也君と錦戸亮君の。錦戸君がいわゆるヤメジャニだから、地上波で見れることはないだろうから、ちょっと、ドキドキした。でも、私はまだいわゆるテレビ派だから。。。宮部みゆきさんの再読が一段落ついて、次は東野圭吾さん再読をスタートさせたいって思ってたから。。。渡りに船??

新しい年のスタートは東野圭吾で!っていってたのを復活しようと目論んだものの。。。分厚いのよ、この本。おまけに、いろいろ忙しくってさ。。。

2023年もどんどんと時は流れ、本日4月12日。やっと了読(再読)

 

 

これ読んだ時、めっちゃ感動した。で、ドラマ化するってめっちゃ楽しみだった。ドラマの話をいきなりするけど。。。

いきなりの三浦友和さんに、衝撃を受けた( ゚Д゚) 

最近で言うところの危険なビーナスの小日向さんだよ!

で、脚本がクドカンさんで。。。。おもいっきりクドカン色に染まってたよね?確か、ヒロインの戸田恵梨香ちゃんに、いきなり街頭でコンドーム配らせてたよね。。。。

ま、のちの東野圭吾xニノの映画プラチナデータほど、原作を壊しまくってはいなかったけど。。。第1話みて、世界観崩されまくってショックだった記憶。。。

っていっても2008年のドラマ。ほとんど覚えてないけど・・・そしてもちろんその直前に読んだ原作も。。。。覚えてるわけがない!?

 

ただ、三浦友和さんの衝撃だけは、とにかくすごく覚えてたから、いわゆる犯人は分かってたんだけど。。。

帯にある「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」の言葉によって、偽装工作(?)のあたりもあれこれ思い出したんだけど。。。。

 

あれ?犯人????って、ここにきてまさかの、作者の意図に沿ってミスリード!?(^^;

 

だから、ラストの50ページくらいの種明かしに、まるで、初読であるかのようにドキドキし、混乱し、そして涙したww

 

 

そして表題の「流星の絆」。

流星・・・両親を殺された3兄弟が見に行っていて惨劇をまぬがれたペルセウス座流星群。単純にそのことだけだと思ってたけど。。。詐欺のターゲットであったはずがどんどん立ち位置が変わっていった行成も、同じ流星を見ていた。。。んだぁって。

絆・・・3兄弟の絆。って単純に思ってたんだけど。。。静奈が(を?)思う功一と泰輔の絆が、行成へとつながっていったんだぁ。。。って

なるほど、めっちゃ深いやん!!って今更ながら、気付いた始末。

 

やっぱ、この作品当時の東野圭吾は、すごかったよなぁ・・・って。まぁ、その印象が強すぎて、期待しすぎてどんどんハードル上がりすぎてるってのはあると思うけど。

 

新作「魔女と過ごした八日間」はどうだろう??でもやっぱ、そこ行く前に、おさらいはしておくべきよね(^^; ってことで、「東野圭吾の加賀・ガリレオシリーズじゃない作品を再読しよう!2023(~2024?)」スタートである。