makiのきまぐれブログ

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旬くん ジョン王見てきた

秋に見たシェイクスピアシリーズ、阿部ちゃんのヘンリー八世。そしてラストのジョン王。ともに2020年、コロナで中止になった舞台。。。

私もやっと、ジョン王にまでたどり着きました。。。

私が持ってたチラシでは、鎌倉殿の13人で和田殿を演じた横田栄司さん。心身不調のため降板されたのはとても残念ですが、代役が鋼太郎さんとういうことで!!和田殿は大好きだったのですが、旬君と鋼太郎さんのかけあいが、実はとっても嬉しかった(^^)

 

 

でね、いつものごとく、全然予習してなかったんだけどね、私旬君がジョン王だって思ってたんだけど、違うのよ。鋼太郎さんがジョン王。

え??ですよね。。

おまけにね、普通の舞台とはちょっと違う始まりで。。。。客電がおちないうちに、通路を歩くジーパンに赤いフードのフリースをかぶり、リュックを背負った人。。。その人が歩き始めたころに、嬌声が上がってはいたんだけれども、そんなん知らないじゃない??え??誰がそんな速足で歩いてくの??(私は通路側のお席だったので、真横を早足に通り過ぎて行った!!)って思ったら、スマホをカシャカシャ言わせながら、舞台に上がってった。。。。え??旬君じゃん??

ちょっとまって、追って出てきた周りの人は、時代物の洋服来てるのに、その中に混じってる現代人ってどういう設定??

途中までは赤フリースの上に鎧(?)つけてて、それがなくなったけど、でも足物とジーンズなんだ。。。とかって思ってたらですよ!

ラスト、唐突に、死んでたはずの鋼太郎ジョン王が起き上がったと思ったら、え?終演?カーテンコール始まるの??って拍手してる間、旬君が遠くを見つめて微動だにしないのも気になったのよ。。。じゃぁ、役者さんたちはさっさとお辞儀をしながらはけて行って。。。

え??って思ってたら唐突に旬君が鎧兜(?)を脱ぎ始め、最初のジーパン&赤フリースに戻り。。。。そして私の横の通路をこれまた足早に歩いて退場してく。。。

今回はちゃんとそうとちゃんとわかってたから、うつむき気味のお顔覗き込んだら、マジで、旬君だった。。。(あたりまえだけど・・・)

で、通路から退場していったら、客電がつき、本日の公演はすべて終了しましたのアナウンス。。。。唐突に始まり、唐突に終わる。。。。カーテンコールなしという。。

 

おまけに、のっけから、やたらと頭上からステージに落ちてくる人形は・・・

水たまりがこさえてあって、それを使って鋼太郎ジョン王、めっちゃ遊んでたし・・・

 

いや、結構衝撃的だったので、思わず最初につらつらと書いてしまいましたが。。。

 

お話は、イングランドの領土をめぐって、ジョン王が、正当な王位継承の幼きアーサーを推すフランス王フィリップ2世に、王位と領土をアーサーの手に!っていう戦い。

鋼太郎さん演じるジョン王の悪いこと、悪いこと!!

幼きアーサーがいると禍の元だと殺害を命じられた腹心ヒューバートとの言い合いが、ばっちばちのビンタに始まり、最後はベルトで鞭たたき。。。ヒューバート役の高橋努さんが、こっけいで。。。ドラマなどでよく見かけるお顔の方で、そのイメージがまたおかしくて。。。マジでやられて焦ってた!?(笑)でもちょっと、あれは、ひどかったね。。。(^^; その彼の人の好さが。。。。大混乱に導く、ストーリーも秀逸でした。

そして、幼きアーサーを演じるちびっこの演技の見事なこと!!

ジョン王の母に中村京蔵さん、きっと歌舞伎役者の方なんでしょう。現代人(?)旬君におとらず、違和感ながらの存在感!

すべて男性が演じたということで、アーサーを王にしようとした母(?)の玉置玲央さんの狂気の演技も素晴らしかった。。。女役もすべて男性が演じられる「オールメール」公演というらしい。。。

 

で、私生児を名乗り、のしあがろうとする旬君。鎌倉殿からすぐの切り替え、お見事でしたね~。彼に限らず、皆さま、結構声が枯れるんじゃないかというくらいの大熱演で。。。

あっという間の3時間。とても素敵なお芝居でした。

虻川さんから引き継いだ鋼太郎さんのシェイクスピアシリーズが終了ってのが、残念。もっとイロイロ見たかったわ~。

でも、Aスタジオで旬君言ってたっけ?鋼太郎さんがとにかく早く一段落つけたがってたって( *´艸`)

 

シェイクスピアの世界は、あいもかわらずわかりませんが。。。そういえば2023年の初舞台だった??今年もいろいろ予定入ってきてますよ~。せっせと働いてお金作らないと。。。