makiのきまぐれブログ

Mr.Childrenが好き♡ back numberが好き♡ 他にもイロイロ♡♡

2021年6月の本

先月6月に読んだ本のまとめ。9冊。ちょっと減ってきた!?でも1日平均にすると98ページ。先月よりもまた1ページ減ってしまいましたが。。。ま、いい感じです。

え?ちょっと待って!!上期だけで既に60冊。去年1年に並んじゃったんですって!!

今月は中山七里さん、青山美智子さん、町田そのこさんと新しい出会いを果たした作家さんが並んでおります。積読にもたくさんあります!

せっせと山を崩したいんだけれども、それ以上のスピードで増えていく現状に、なんだかわけがわからなくなっている今日この頃なのでありました(^^;

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2953
ナイス数:160

さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
ドビュッシーの解説にあった「玄太郎お爺ちゃんと介護者みちこさんの短編連作」の本作を2作目より先に了読。 玄太郎さんのパワーは絶大で、なるほど、彼女が犯罪に至った思いもわからないことはない。。。結局火事は事故だったのか??ドビュッシーを読み返してみてもわからず。。。 ただ、いなくなる友が増え、図らずとも事件にかかわり己の人生を振り返り。。。店子にすぎない岬先生に探偵家業と孫たちの行く末を引き継ぐことが出来て、キレイな(?)人生の幕引きだったのかなぁ。。なんてラストであった。 銀行強盗の人質になった話が好き。
読了日:06月30日 著者:中山 七里
猫のお告げは樹の下で (宝島社文庫)猫のお告げは樹の下で (宝島社文庫)感想
とある神社のタラヨウの葉にお告げを告げる猫のミクジがもちろん、この物語の主人(猫?)公だけど、私はその後にいろんな姿(掃除のおじさんが頻度高し!?)で登場する宮司がとてもいい味を出して良いと思う。宮司さんであっても悩める友の息子であったり、自らを学校の教室の係のようなものだという彼が。 七つの物語。チケットとタネマキで号泣してしまった。特に好きだわ。 タラヨウの葉のある神社で赤いベンチに座るべし!でも私は猫より犬派なのだが‥(^_^;)
読了日:06月27日 著者:青山 美智子
夜空に泳ぐチョコレートグラミー (新潮文庫)夜空に泳ぐチョコレートグラミー (新潮文庫)感想
本屋大賞作家さん、文庫で読めるのは短編集か。。。なんてなめてかかってたのを激しく反省した。だって、なんだかんだとみんな繋がってる!!最終話が、あれ?なんて思ったもののあとがき読んで!!!もちろんそうよななのよね〜(^_^;)と、一安心。私的には多角的なひとつの物語として読み終えた♪ 生きることが難しくても前に進んでいくそれぞれの主人公たちに背中を押され、一見、つらい物語に、めっちゃ元気をもらえました(^^)
読了日:06月22日 著者:町田 そのこ
さよならドビュッシー (宝島社文庫)さよならドビュッシー (宝島社文庫)感想
中山七里さん初読み。 「蜜蜂と遠雷」のようなピアノに打ち込む人の話だと思ってたら、次々と主人公に降りかかる不幸におののく。 そして事件も続いていく中、コンクールに向けてのピアノ談義はすさまじく、ショパンの革命だけは知っていたのでその描写に、きっとその他もすごいんだろうな。。。って思ってたら!! 岬先生による最後の謎解きで、ちりばめられていた伏線に気付きこれまたおののく!!! 身障者に対する偏見とかもちりばめられていて、1冊でとても多角的な読書体験ができた感。 すごい作家さんだと最後にも一度おののく私ww
読了日:06月15日 著者:中山 七里
わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)感想
AmazonPrime特典で無料版を発見!これドラマでもやってましたっけ?見なかったけど。って読んだら衝撃だった。 表題の通り、定時で帰る、おきらくOLの話だと思ってたから。。。それなのにどんどんお気楽じゃなくなり、心配をよそに「死ぬ気」で働いちゃい、向こう側に半到達する主人公ユイユイ。 私にははここまでできない!中途半端なおきらく人間だ。とそれでいいやと思うのである。 だから却って、彼女はすごいな~と思うのである。この案件を終わらせた彼女が飲むハッピーアワーのビールはさぞかし美味であろう(^^)
読了日:06月14日 著者:朱野帰子
万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)感想
とりあえずの最終巻。表紙と、フィナーレで!!ってなったけど。。。だよね(^^; 太陽の塔、両手を結ぶ道が中にあるとはね。。。何年か前も確か内部公開してたよね~。ニュースで見ただけだけど。。足元までは何度も行ってるので、ちょっと親近感♪ ミステリーサークルの謎まで教えてもらっちゃって、なんともお得な最終巻でした。 華蓮ちゃんとの再会も、楽しみだわね(^^) 事件簿とおんなじ冊数くらい、まだ続くのよね。。。気長に行こうっと(笑)
読了日:06月09日 著者:松岡 圭祐
万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)感想
水無施瞬。なぜか海老蔵さんに脳内変換される(笑) 同じ師、瀬戸内陸から学んだ彼が根っからの悪者じゃなくて良かった(^^)彼のおかげで小笠原くんも成長した模様だし!?(*´艸`)なんか莉子さんもかわいくなった感? オークションでの選び方(?)が勉強になった!
読了日:06月04日 著者:松岡 圭祐
AGRI 三鷹台おでん屋心霊相談所AGRI 三鷹台おでん屋心霊相談所感想
AmazonPrime無料版。 霊の存在を信じる陽太とあくまでも否定する天哉がAGRIという会社をつくり心霊現象を物理的(?)に解決する物語。 否定する天哉にばかり迫る霊(笑)、そもそも過去の経験をもって反対を実践してたって結末!? ただの相談者と思われた小高ちゃんが実はキーマンだった。。。個人的に、そのおばあちゃんチヅが好きだ(^^) 天哉も堅苦しいけど、陽太に負けず劣らず愛すべき人柄だと私は思う。
読了日:06月02日 著者:木間のどか
万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)感想
Xからの再読。 最後の方の章で。。これはTKさんのお話(!?)、とは分かったがその他はさっぱり思い出せない。なにか重要なことが?と再読に至る。けど、事件から3か月後の1場面であり、現代がそこを経てモナリザ展の時代だよという時系列の説明として使われただけなのか!? にしても、有名ブティックのBGMに異音をまぜた脅迫事件?若い子をアイドルに仕立てる体の偽(?)音楽学校の設立か?どちらでもなく、ノロウイルス!?(今この話題は繊細すぎる。。) 西園寺さんが哀れであった。でも最後は潔かったかな。莉子さん恐るべし!
読了日:06月01日 著者:松岡 圭祐

読書メーター