makiのきまぐれブログ

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2020年6月の本

恒例記事、先月読んだ本のまとめ。。。

その前に。。。あぁ~2020年も半分が終わってしまったのね。。。

残念な前半、そしてきっと、後半も(T_T)

まぁ、期待せずに、いきていきませう。。。

 

で、本ですね。9冊。。。といいましても、電子書籍デビューをしまして。。。

宮部さんの「ぼんぼん彩句」6話で1冊と思うんですよ。。なのにこの読書メーターさんではそれぞれ分かれておりまして。。最終話とか最初の1とかで感想を書こうかとも思ったんだけど、すべて副題が入っちゃってるので。。。ややこしい事をしてしまったと後悔するけどもう、後の祭り。。。

3冊+1冊(6話)という事です。

 

お~!!宮部みゆきスペシャル~♪♪♪

このまま、「ソロモンの偽証」の再読に突入しようかと思いましたが、積読本が山になってるので、宮部さんは一旦終了です(笑)

最近、眠気がものすごくて、本を開けば3ページほど読んだところで眠りに落ちるzzz毎日を繰り返してるので、進みが遅いんですけど(^^;

 

 

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1617
ナイス数:62

<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)の感想
完本じゃないのを読んでるはずなのに相変わらず全く覚えていない(笑)新しい3作を含め、超楽しめた(^^) そしてきたきた~からの再読だから、稲荷寿司屋台さんがとりわけ気になる。。。 しばらくお留守になってた茂吉親分がまた再始動しそうなので。。。(完本にあたってのあとがきだっけ??) 楽しみ楽しみ♪♪
読了日:06月27日 著者:宮部 みゆき


桜ほうさら桜ほうさらの感想
きたきた捕物帖からの再読。富勘長屋に住むことになった北一の前の住人、笙之介の物語。あぁ、この物語の人々が、新しいシリーズでまた活躍するのね。。とワクワクした。一方笙之介については、「命を落とした浪人」と言われていただけに、再読でありながらドキドキしたけれど。。。 踊らされていた笙之介、憎まれていた笙之介、悲しかったけれども、でも結局、そんな彼の人となりが、優しい結末を導いたんだと思う。彼(と和香)のこの後の人生、きっとまた知ることができるんですよね?宮部さん! 一見全く別物語の長堀金五郎が、とてもナイス♪
読了日:06月16日 著者:宮部 みゆき


ぼんぼん彩句 6墓洗うぼんぼん彩句 6墓洗うの感想
ごく普通のお墓参りの話かと思いきや、やはりそうではなかった。 でも今までの怪奇現象的なものに比べると今度は一気に難しく、人類(いや生物か?)の尊厳の話ときましたか! 「生きる」ということに対する考えは、それが自分であるか、または自分にとって大切な人であるかによっても変わるから。。でも、当事者の思いをかなえてあげられて、そして思いやり深い家族に囲まれる琴子は、幸せだと思う。 もちろん、守口婦人なる人も、幸せなんだろう。でも押しつけや、違った意見の人を馬鹿にするのはやっぱりよくないのだ。
読了日:06月09日 著者:宮部 みゆき


きたきた捕物帖きたきた捕物帖の感想
あら、岡っ引きのご主人が早々になくなっちゃって、十手は返上されちゃうのね。なのに捕物帳なのね。 主人公は北一なのね?あれ「きたきた」? !そうか彼と二人で! ところで、楓屋敷の新兵衛は何者?ってか、おかみさんはすごい洞察力だし、差配人の富勘さんの北一への思惑とか。。 続きが早く読みたいぞ! でもまだやっと始まった新シリーズ。初ものがたりに戻ろうかと思ったら、未収録の三篇を追加した<完本>があるらしいのでそっちの入荷待ちで、「桜ほうさら」かしらねと新シリーズ刊行記念フェアにすっかりのっけられる、私(笑)
読了日:06月09日 著者:宮部みゆき


ぼんぼん彩句 5 鶏頭ぼんぼん彩句 5 鶏頭の感想
読み終わって、思わずググってしまったケイトウの花。もちろん我が家にも咲いてることはあるけれど。。うん、これの絵って。。。あまりいい感じがしそうにない。ってのがとっつかみだったのね。 恐ろしい妄想家族の一員となってしまった知花さんと、なりそうになってしまったみっちゃんの母。二人にだけ分かり合えるものも。。。?? 旦那の、会社での振る舞いが、そりゃあおそろしい。
読了日:06月05日 著者:宮部 みゆき
ぼんぼん彩句 4 薔薇ぼんぼん彩句 4 薔薇の感想
ミエコが拉致られたときには、マジでどうなるか想像する事だけでも怖かった。今までの話もなんだか全部暗かったし。。 だからすごいスピードで天井を這ってきたときはどうなる事かと思ったけど。。。 切なくて、でも心があったかくなる物語でした。
読了日:06月04日 著者:宮部 みゆき
ぼんぼん彩句 3 月ぼんぼん彩句 3 月の感想
まず最初に、題名が「3月」じゃなくて第3話「月」なのね。。 豹変する「男」と、そしてそれにひきずられる「女」の物語。 人事だからこそ、絶対そんなん別れちゃえって言えるけど身近に迫った時に果たして対応は可能なのか。。。 親身になってくれる人たちに囲まれて抜け出せて、よかった。
読了日:06月03日 著者:宮部 みゆき
ぼんぼん彩句 2 蜥蜴の子ぼんぼん彩句 2 蜥蜴の子の感想
怖かった。 「トカゲの子に生まれ変わって、ボクはここにいるよって知らせた」 同じ母の言葉だから余計に許せなかったのかな。。 でも、同じ「子供」のごめんなさいの声に「母」として我に返ってよかったよ。
読了日:06月02日 著者:宮部 みゆき
ぼんぼん彩句 1枯れ向日葵ぼんぼん彩句 1枯れ向日葵 の感想
電子書籍デビュー作。無料で読めるといわれドキドキしながらページに進む。電子書籍というものが意外に読みやすくて感動!仕事の合間に気軽に読めるのが良い♪ 作品は、俳句を素材に短編小説を。。。という形。 向日葵といえば、元気なイメージだけど、「枯れ」がつく。そこがみそだった。 なんか、どよ~んとしてしまう読後感で、そして久々の短編に心残り感も満載。。。
読了日:06月01日 著者:宮部みゆき

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