さてさて、2019年の私の活動がスタートしました。
今年は、ミュージカルからのスタートです。
コメディーミュージカル、SOMETHING ROTTEN!
監督はコメディーの帝王(!?)福田雄一さん。
・・・て言いながら、そんな事とは露知らず、な~んの予習もなく挑んだこの作品は、
ひそかな私の2018夏のリベンジ作品。
チラシを見れば、
戯曲やミュージカル作品へのオマージュが随所に登場するコメディーミュージカル
って書いてある。 ふ~んそうなのね・・・って感じだったんですが
もう、ホントに、めっちゃ楽しかったんですよ。
物語の時代は、ルネッサンスの嵐がふくすさぶイギリス
シェークスピアのロミオとジュリエットが大成功を収める中、過去同じ劇団に居ながら
シェークスピアの作品を予言を依頼し、それを自分の手によって舞台にあげて成功してやろうと
もくろむ。。。。などという、ちょっとずるっちい作品(?)なんですけどね。。。
予言する作品が、ミュージカルのハムレットなわけなんですよね。
当時まだ、歌って踊るミュージカルなんてものが無くて
セリフの途中で歌いだす??おまけに、踊る??そんなことが受け入れられるわけないじゃん
・・・いわゆる、食わず嫌いの人たちのミュージカルに対する偏見をまず笑いに変え・・・
怪しげな預言者だから、ちゃんと先が見えるわけでもなく、ところどころおかしな具合に
ミュージカルやらののいろんな作品を、そのハムレットの作品としてニックに教えていく・・・
卵料理、オムレツのミュージカルっていうので、よりおかしな方向へ話は進むわけですが。
自分の失敗談をぶっこんできました。
で、瀬名さんは、「私だって演じるのは得意なの!」ってことでつかみはOK
当時、まだ女性の地位が低かったので、働く事なんて法律違反になるといえば
「男役だってできるわ!!」(そりゃぁ、もう、宝塚のトップスターでしたから!!)
ベルばらのワンシーンを、効果音交えながら、演じてくださいます!
なぜか舞台をクロネコが横切る。。。。そう、もちろんこれは、四季のキャッツ、もちろん
ライオンだって当然入ってきますわね。
魔法のランプをこすりながらとくればディズニー作品!さらには
そうそう、なんか、100万円プレゼントのzozoの人まで出て来たっけ??(笑)
もちろん、あれやこれや、私がまだ体験してない作品もかなり出てきてましたよ~。
開場のざわつきが、いろんな場面で、あちらからや、こちらから。。。
皆さんの、劇場追体験が、それを知らせてくれるのも一興。
こんな贅沢で、笑いにあふれてるものなんて。。。。
とかって、ステージ(の上のステージ!!)で女性にキャーキャー言われながら、
さらに客席からのペンライトにあおられながら歌ってるし!!!
あ、その招待状を持ってきた人は、なぜか西川君のあの歌のあの衣装(!)来てるし(笑)
もちろん、別場面のミュージカルの練習場面で、なぜか歌がラスト、消臭力になるのは
お約束。ここは大阪だからって、小泉さんの宣伝だって忘れませんよ~。
散々しゃべったあと、では、物語に戻りますって!!
膝が笑って軟骨無くなるくらい練習したっていうタップダンスだってもちろん魅せてくれましたし。
西川君と中川君のタップ対決、これまたステキでしたよ。
物語も、ちゃんと落ち着くところに落ち着いてたし。。。それは福田さん、間違いなし!
あんまり、期待してなかった(なんて失礼な話だ!!)んだけど、
最高にハッピーなスタートを切れました。