初めましての作家さん。
伊坂幸太郎氏。なにから手を付けようかと迷ったが、
とある人がいいといった AX のシリーズ(?)ってことで グラスホッパーから始めてみました。
読み始めて・・・・これっていわゆる、ハードボイルドっていうやつじゃん?って思った。
ちなみに私、実はハードボイルド、嫌いじゃない。
主人公3人の目線で物語が進められていく。
普通の人 鈴木
自殺させる人 鯨
血も涙もない!?ナイフで殺す 蝉
いきなり、死人が山積みで。。。まぁ殺し屋さんのお話だとは聞いてたから・・いいんだけど・・・
誰がどうだか、理解が付いていかなかった^^;
お陰で読むのに実に2週間近くかかった・・・
読みだしたら、眠くなるし!?何度も、この本持ったまま、うつらうつらした。
ハードボイルド読みながら、寝るか!?
まぁ、私はそういうタイプの人間なんです^^;
でね、結末もね、結局どうだかよくわかんないのよ。
鈴木さんが経験した槿との時間ってのが、現実のものなのか夢なのか・・・
まぁ、もちろん現実なんだろうけど、槿さんって、謎すぎる!!
でもなんか、物語の中で、この「普通」な「家族団らん」な場面が違和感ありすぎて
でもだから、いいんじゃないかなぁなどと、一人私はおもったわけで・・・
がんがん人が死んでいく。それも結構、むごい感じで人が壊れていくさまが描写されてて・・・
そのなかで、普通の鈴木さんが結局最後まで生き残ってて。
たくさんの人生教訓みたいなものが出てくる物語であったけど、普通こそ幸せなんじゃないの?
いきなり強引な結果に収まった私なのでありました。
うん。伊坂幸太郎さん、嫌いじゃないよ。
ただ、この1冊を読んでる間に、また本が届いておりまして・・・
とりあえず、まほろ駅前 完結させちゃおう♪
・・・でも、今までの内容・・・覚えてるの??
今月は、ちょっとスローなペースな読書月になりそうです。