makiのきまぐれブログ

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森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女

やっと、読み終わった。。。
そんなに分厚い本ではないのに、時間がかかりました。
なんせ、読み始めて割とすぐのころ、会社で後輩の女の子に
「おもしろくないの~」って愚痴ってましたから。
その後、読み終わってもないのに、写真撮って、フリマに出品してましたから
 
 
 
そんな本は、次、これ読む宣言しちゃった
 
いえね、決して面白くなかったわけじゃぁないと思うのね。
でも、文体が・・・・とにもかくにも、文章が・・・
苦手だったんでしょうねぇ。。。
わりと、私、好き嫌いはっきりしてるから。。。
男性作家さん、苦手なタイプが多いんだけど、その典型だったのかしらねぇ・・・
 
でも書評とか読んでると、わりと人気もあるようなので、興味ある人は挑戦してみて
・・・ってそんな勧め方、ある!?ごめんなさい<m(__)m>
 
 
物語は、
先輩(劇場アニメでは星野源君が、声やった人だね)が、あるサークル(?)の後輩
黒髪の乙女 に恋をしまして
おっかけども、おっかけども、すれ違うばかり・・・
この恋の行方は??的な話????いや、ちょっと。。だいぶ違うような気もするけど
結局は、そういう話だと思う。。。
 
黒髪の乙女が、一風変わった女の子でありました。
おともだちパンチ とか、 緋鯉のぬいぐるみを背負ってみたりとか。。。
そして先輩なる人も、黒髪の乙女をひたすら追い求めるも、外堀を埋めるばかりで
決定打をうてず、あ~だこ~だとぐだぐだするタイプだから話は横道にそれてく一方!?
 
4つの物語からなっておりまして、
夜の千斗町をさまようお話
賀茂神社近くの古本市でのお話
学園祭のお話。。。
主人公は二人とも学生さんなんだけど、この3つのお話で実に様々な種類の人たちと縁をもつわけで
まぁ、黒髪の乙女 ってのが、一風変わった女の子であるわけで、類が友を呼んだのか。。。
そんな人たちが、ラストみんな、風邪をひいちゃって。。。
そんななか、妄想か現実か、それでも黒髪の乙女を恋い焦がれる 先輩が やっと思いをとげる!?
 
よかったね、やっとデートまでこぎつけたよ!!
 
 
。。。。的なお話です。
でも、甘ったるいラブストーリーでは、決してないので、悪しからず。
私的には、一番現実的なお話だった、3章の学園祭のお話だけは、ずいぶんと読みが早かった!
もう、読むのやめてやる・・・から、ありゃ??ちょっと先が知りたいじゃない?でなんとか了読できました。
まぁそれも、作者の腕!!っていうことで
 
 
全然関係ないんだけどね、この本を読みながら思い出したことがあります。
 
男性が告白しようとキツイする瞬間アンケート の1位は
相手も、自分の事を好きだと分かってから
 
らしいです・・・この先輩が、彼女が自分の事をどう思ってるか??
そのことをやたらと気にしていたので、このアンケート結果って事実なんだ~って思ったよ(笑)