今年は早々にBook記事が進みます♪
今回読み終わったのは。。。
村山早紀さんのコンビニたそがれ堂 奇跡の招待状
シリーズ第２弾です。
必要としている人の前にだけ現れるコンビニたそがれ堂では
普通のお店では売ってないようなものまで売っている
４篇の物語が収録されてて、今回主人公たちが買ったものは
魔法の葉書・・・送りたい人に必ず届く不思議なはがき
奇跡の招待状・・・パーティーに招きたい誰かさんを呼ぶことができる魔法の招待状
ペンジュラム・・・なくしたものを探し出すことができる、不思議な魔法の振り子
ラストはちょっと趣向が違う物語なので普通の飲み物のラムネ。。。なんですけど・・・
もともと不思議な物語ではあるんだけど、今回はオカルト色が強いのかしら？
真ん中２編は短編っていっても結構な長さのある物語で読みふけっちゃうんだけど
海の底からゾンビなみの姿で嵐の夜に友達が訪ねてきたり
ラップ音が響き渡りキッチンでは鍋やお皿が飛び回る住宅・・・
でもね、こんなオカルト体験でも、実は愛にあふれてるのね。
涙なしでは読めなかったもの。。。
最初と最後はホントに短編。
主人公（？）の人間より、物だったり動物だったりが活躍するんだけれども
雪だるまがぴょんぴょんはねて、車にはねられたり
猫が魔物になってたり！？
でもこれまた、ご主人様への愛ゆえの行動で。。。
本の帯に 「疲れた心に、よく効きます。」ってあるんだけれど、ホントに癒し大賞をあげたいくらい♪
世のお疲れの皆さまに、お勧めしたい１冊です
