makiのきまぐれブログ

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宮部みゆき 泣き童子

読んだはずなのに、どうしても内容思い出せなくて。。。再読!



宮部みゆきさんの 泣き童子
三島屋おちかちゃんの百物語第3弾です。

でね、読んだらきっと思い出す・・・って思ったんだけどね、これまたどうしても思い出せない^^;
途中、ちょっとだけ・・・・思い出した???なんてことはあったんだけど・・・
2013年7月に読んでるんだけれどもね、感想も書いて無くって・・・
当時、どんな状況で私、読み捨てたんだろう???ってなんかショックで。
今回、記事にしておきます(笑)っていっても、完全な覚書状態!になると思われます


やきもちやきな女の話
災害で非難したお寺で、同じく被災して遺体も見つからない友達と再会(?)するお話
大人の悪事をみぬく赤ちゃんの話
おちかちゃんが逆に聞き手になる物語 は語り手が4人いて。。。
 新しく普請したお屋敷が人を襲う(?)お話
 身ごもったお母さんが転んではいけない橋で転び、自分で起き上がらないといけないのに
 人の手を借りてしまって、寿命を差し出す話
 人の病を見つけれる千里眼のお話
 亡者に取り殺されていく男の話。。。
人を食らう獣まぐるのお話
死者に顔を預ける人助けなお話

以上盛りだくさんです!!

でも、私はこんなにたくさんあるお話よりも、サイドエピソード的な
おちかちゃんが、橋の上で、お地蔵さんに会うお話がとてもすてきで好きでした。

あと印象的だったのが、まぐるのお話。
めっちゃこわかったんですけど・・・
でも、『目に見えて火で追えるし笛でしのげる。
 目に見えず正体もわからず、どうやって逃れたらいいかわからない 災厄よりもましだ。。。。』
ってまぐるのことを村の人がいうんですけど・・・
でも実は、人の恨みがまぐるを生み出したともいわれてて・・・
結局やっぱり怖いのは、『人』なわけで。。。

こんな怖い話とは、無縁の世界でいたいなぁ・・・読み物だけで十分だよ。などとおもうのんきな私。

ちなみに、こわい獣のお話は、宮部さんの別のお話「荒神」でも描かれていて。。。
ちょっと、読んでる途中、デジャヴだったのは、前に読んだのを思い出したからなのか
それとも荒神をおもいだしただけなのか・・・!?

そんな、おどろおどろしたお話の後で死者に顔を預けるお話で、
わるいことしてても、人助けする機会を持てて、
結局人生ってプラスマイナスゼロになるようにできてるのかも・・・
なんて、あまっちょろいことを思うやっぱりのんきな私なのでありました。


さぁ、これだけ書いてたら、多分、もう忘れない
安心安心
すっきりです♪