今週は電車に乗る時間も多かったから。。。
長～いこと、本棚に積みっぱなしになっていた2冊の本。
やっと読み終えることができました。
池井戸潤さんの 「銀行総務特命」 と 「不祥事」
現在、パート2が放送中の だらま「花咲舞が黙ってない」の原作本なんですね～・
と言いましても、表紙をみればお分かり！？
「不祥事」は、ドラマの主人公花咲舞さんのお話なんですが
「銀行総務特命」の主人公は、男性の指宿（いぶすき）さんって方なのです。
で、実はドラマを見てないので、どんな組み立てになってるのか分かりませんが、
花咲さんは、おもに銀行窓口ので起こる事件を解決（？）するんだけれども
指宿さんは、銀行の裏側で起こる、不祥事を解決していく。
まぁ、舞台は銀行、出世欲にまみれた上層部に翻弄される人々のお話で
社会人であれば、だれでも経験する不条理？みたいなものが浮き彫りで・・・
なんだけれども、それぞれ、自分の事は二の次で、銀行を良くしたい。
そういう二人が、時には鮮やかに、時にはハラハラもうダメかと思いながらも解決してくれる姿には
なんともまぁ、爽快な気分が味わえる。
「ベテラン女子行員（社員）はコスト」なんですって！！
はいはい、ちゃぁ～んと分かってますよ。
だからって、ベテラン女子を敵に回して、滞りなく仕事ができるとは思わないでちょうだいよ～
徹底的に、「快適な仕事場」ってのから遠ざけてあげるから
これは、あくまで私の信念ですが！（笑）
物語に出てくる弱者（？）たちに、思いっきりいれあげて、舞と一緒に戦っちゃいました～（笑）
「銀行総務特命」のラストに出てくる 「ペイオフ」のお話。
ペイオフ・・・ご存知！？
銀行がつぶれたときにあなたの預金は100万円までだけは保証しますってアレ・・・
関係無いと思ってたけれども、そんなことまで悪モノには利用されちゃうんだぁ．．．φ(。。*)
イライラした時に、すっきりしたいときには、お勧めの2冊
かな
かな
