makiのきまぐれブログ

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天皇の料理番

はい、久々に、今頃!?
ネタでございます^^
って言っても、この番組が終了して、まだひと月くらいしか経ってないわけで、
私にしたら、タイムリー!?(笑)
 
TBS系 日曜劇場 「天皇の料理番」 のお話です。
 
全12回。半数以上が60分超仕立て。
それに。。。多分、パリロケとかも入ってますよね~。
東京駅の前の道(?)がまだまだぜんっぜん土で、馬車とか人力車とが走ってた時代から
進化して最後は、舗装された道路に車が走ってましたね~。
そんな場面の時代の流れも、ちょっと、イケてるわ~とか!?
 
いや~。やっぱ、時間とお金をかけて作ったら、いい作品まだまだ作れるんですね~。
なんて、感心感心。
 
結局、お盆休みに入るまで、第1話にする手をつけてなかった私だったんだけれども
月曜日のYahooトップページには、必ずこの話題が上がってましたから。。。。
それを思い出しながら。。。。
なるほど、なるほど。。。と思ったわけなのでありました。
 
 
何をやってもこらえしょうがなくって、3か月もすると逃げ出してしまう主人公秋山篤蔵
彼が、仕事先で出会った田辺さんに「カツレツ」を食べさせてもらってから料理のとりこになり
華族会館」で偉大な師匠「宇佐美さん」に出会い、パリに修行に出て、
果ては「天皇の料理番」になるというお話。
 
やっぱ、人との出会いが人生大切なんですね~。
夢を持たせてくれて支えてくれたお兄さん。
そしてもちろん、素敵な奥さんの俊子さん。
 
二人とはとっても悲しい別れが待っているんだけれども・・・・
 
ヤフートピックスで、大きく取り上げられてた二人の死だから、どんなに大仰に描かれるのかと思ったら
実に静かな「死」でした。
それが却って、現実的で(本来、死ってそういうものですよね・・・)より一層悲しかった
 
鈴木亮平さんが演じる周太郎が、ものすごいやつれていく様は、ある意味壮絶だったけど
 
俊子さんみたいな女性であれたらと思う。
時には強く、時には優しく。。。
黒木華さん、ものすごく、かわいらしかったですね~
女の私でも、ぎゅ~って抱きしめてあげたくなるくらい
彼女の志が、し~っかりと子供たちに受け継がれていた11話後半は
微笑みながら、泣けて仕方なかったよ・・・
 
主人公篤蔵が生きたのは、明治から昭和。
調理人が下駄をはいて調理をしてた様とか
日露戦争を経て黄色い猿と白人よりさげすまれたパリ
関東大震災。そして敗戦、GHQの占領をへて・・・
 
「真心」 ええ言葉やねぇ・・・
 
それを持ち続けることで、きっと人生、キラキラ輝くものになるやろね
 
 
あまりにも内容が濃い物語やったから、この4日間で、私も一つの時代を生き切った気分です(笑)