昨日はとにかく暑かったので、自分の部屋に近づく事ができずに。。。
東野圭吾 禁断の魔術
左が、2012年10月に発売された本。
帯には「ガリレオシリーズ初の完全書き下ろし」の文字。
当然、発売されてすぐ読んだ。
で、右が2015年6月に発売された今回読んだ文庫版
帯には「最新長編」の文字が躍ってますねぇ・・・
え?
とかって、思ってます??
それが、違うんですよねぇ。。。。
同じ本なのに、違う本。
まぁ、最初に出た本の半分くらいをしめてる 猛射つ って作品(一応短編)を
そういえば、この前のシリーズ7「虚像の道化師」を文庫化した時に、
単行『虚像の道化師』と『禁断の魔術』に収録された全8編のうち7編を、
文庫版オリジナルの再編集で登場!
で、東野さん新作ってメールが来たときに、「禁断の魔術師」??
なんか、ちょ~っと嫌な感じがしました。
最近のCD買わせるために、いろんな特典付けたり、カップリングを変えたりする
で、どうだったかって??
うん、おもしろかったよ。
そもそも私、短編ってあんまり好きじゃないから、記憶に残らないの。
で、この本読み始めた時。。。。
で、何がどう違うんだろう。。。。ってまた本棚から出してきて、わざわざパラパラめくってみたわけです。
なんていうんだろ。
あ、これ、週末逢ってきた、ましゃが扮する天才科学者、湯川先生のお話ね。
ドラマ化してからの、作品だから、柴崎さん演じた内海刑事とかも出てくるのね。(これはまぁ余談)
そんな湯川先生の教え子(って言っても、高校の後輩。OBとして部のデモンストレーションに協力した)が
犯罪に手を染めようとする話。
デモンストレーションで製作したレールガンって装置を使って・・・
初出の時に描ききれなかったであろう、その教え子の周りで何が起こってたか。。。って事が
まぁ詳しく説明されて、事件に至る。。。。って感じなのね、多分。。。
私的には、初出の時に、十分物語堪能させていただいてたから、読んだ後で考えると
とにかく・・・・
容疑者Xの献身 で学生時代の友人石神を追い詰めてしまったから警察とは距離を置くようになった。
でも、なんとか、また草薙さんや内海さんと事件解決に協力するようになったのに・・・・
なんとか、説得することはできたけど。。。。
アメリカに旅立ってしまった湯川先生。
もう、シリーズ終わりなのかなぁ。。。。
そう言えば、あれから3年もたったのねぇ。
阿部ちゃん演じる加賀シリーズも2013年から出てないのねぇ。。。
東野センセ!そろそろ、どちらかの新作、読みたいですよぉ!!!!!