makiのきまぐれブログ

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逢坂剛 「百舌シリーズ」

読書の秋です。
 
またしても、ドラマ化シリーズ作品一気読みです。
 

 
逢坂剛さんの 「百舌(もず)シリーズ」から
・百舌の叫ぶ夜
・幻の翼
・砕かれた鍵  の3作です。
 
全5作(?)らしいんですけど、今年ドラマ化されたのを機に
この3冊が改訂新版として発売されて売りだされたらしく、これだけしか入手しなかった^^;
 
今、SEASON2が地上波でやってるんですよね~。
 
1冊目の「百舌の叫ぶ夜」読んだ後は、ドラマみなきゃ~(@_@;)って思ったんだけど
(Season1の第2話の録画を失敗しちゃって、見損ねていながらSeason2も録画継続中)
3冊読んじゃうと、もういっかって感じ!?(笑)
録画は消さないんで、いつかまた見るかもしれないですけど。。。^^;
 
 
まぁ、シリーズと言っても全く中身が違うくって(基本的にはつながってるけど)
百舌の叫ぶ夜は、警察やら、暴力団やら、精神病院やらはたまた政治家やら
登場人物が多いうえに、時間も話の中で行ったり来たりするもんだから
ハラハラドキドキするんだけれども、頭がこんがらがった(@_@;)
 
で、2作目はと言うと、本のカバーになってる主人公3人の「人間味」が描かれてて
私は1番好きだったかな。
内容は、1作目で完結したかと思われた事件が全然終わってなんかなくって
その話が続いてるんだけれども、切り口が全く変わった!?
半分くらい過ぎてから、一晩で一気に読んじゃいました。
まぁ、脳みそにドリルで穴開ける手術とか、けっこうグロテスク!?だったりするんだけど・・・
 
ちなみに、このお話ね、1990年とかに書かれたものだから、
結構時代を感じるのよね~(笑)
今を象徴してるスマホはおろか、携帯電話も登場せず、公衆電話ですから~!!
ポケベルが、ちょっと出てきたよ~ ( ̄〇 ̄;)!
 
で、そんな当時の時代を象徴してるんじゃない???なんて私が思った第3作。
 
「ドリカム状態」って言葉、わかりますよね??
 
まったくもってそんなのんきな状況ではありえないんだけれども
両手に花ならぬ正義のヒーロー(!?)にまもられ(?)大事にされてる女主人公美希。
いや、まったくもってそんな(どんな??)話ではないんですよ!!
内容は、これぞ「ハードボイルド小説」で、おまけに血なまぐさいったらありゃしないんですけど
読み終わった感想が、ドリカム状態な美希がうらやましい。。。。
 
いや、ほんとに、まったくもってそんなお話ではないです^^;
「壮絶」です(>_<)
 
とにもかくにも、3作とも、複雑に重なり合った事情が見事に集約されていくストーリー展開には
どんどん引き込まれずにいられない。
 
 
シリーズ的には、あと2冊。
今後の人間関係の動きなども気になるのですが・・・
しばらくは・・・いいかな・・・・^^;
 
ハードボイルドって疲れるの。(゜д゜lll)
 
 
今度は、友達が以前からお勧めしてくれてた「みおつくし料理帖シリーズ」が先日
第10作で完結を迎えたそうだから、それ、読んでみたい!?
楽しい、大人買い、しちゃお~うかな~♪♪
 
 
読書の秋 ですから^^v