makiのきまぐれブログ

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池井戸潤 下町ロケット

これは、ものすごく、面白かったです
 
 
 
前回読んだ、「空飛ぶタイヤ」でも現実とフィクションのはざまを彷徨いましたが、
今回も。。。
 
思いだしたのは、「まいど1号」(だったと思う!?)
大阪の下町の町工場が共同して飛ばした人工衛星(だったと思う!?)
某重工業さんが納入する部品の部品の部品(私的には全くよくわからない。。)が
うちの会社を通ったのよね~なんて!!
 
 
そんな町工場がお話の中心なんだけれども、
次から次に出てくる問題に、一体どうなることやらと、ハラハラドキドキ。
でも、最後の方は、なんだか涙なくして読めないよ~。
 
 
そんなステキな本のなかに、印象的なお話があります。。。
 
 仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。
 一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。
 だけど、それだけじゃあ窮屈だ。
 だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。
 夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。
 
私には夢なんて、あったっけかなぁ??
まぁ、夢とは到底言えませんが、ライブに行ったり、ミッキーに会いに行ったりっていう
人生の潤いが、私の仕事に対する二階部分かなぁ・・・
なんて、こじつけてみる(笑)
 
 
まぁ、それはさておき、本作の感想を一言で表すのであれば
 
佃品質と佃プライドに万歳
 
 
プライドかぁ。。。そんな仕事をしてたこと、あったっけかなぁ^^;