今年の読書おさめです。。。。
ホントは久々のぶあつ~い本に、絶対年越しの本や~ΣΣ(゜д゜lll)って
思ってたのですが、先が気になって、読んじゃいました。
宮部みゆきさん ペテロの葬列
逆玉(!)の杉村さんの最新作です。
帯に、でっかく書いてありますが、「悪」は伝染する・・・
怖すぎます(-_-)
最初はね、ただの(っていう言う方もへんだけど)バスジャックに主人公が巻き込まれた
(ホントによく事件に巻き込まれる主人公で。。。)
そんな話だと思ってたの。
でも、読み進んでるうちに、なんだかこういうお話以前読んだ記憶が。。。
あぁ!「火車」とよく似たパターンなんだ!!って思ったら、なんだか続きが気になっちゃいます。
「火車」はカードローン地獄(?)のお話で
今回は悪徳商法(?)のお話。
ほんっとに、時代にかなったお話を次から次へと書かれる作家さんです。
その学習力に、拍手です。
ただ、私的にはね。。。
事件そのものより、後半の主人公の身の上話(?)の方が衝撃で(>_<)
自分は今、幸せだと思ってても、そんな今から逃げたいと思ってるの??
そしてつきつけられる現実。。。。
人が良すぎるからまともに悪とぶつかりあっちゃう杉村さんシリーズ。
これで、完結なのかしら?
それとも、探偵杉村シリーズが改めて始まるの??
今年は、結構いいペースでたくさんの本を読みました。
とりあえず、読書とは、10日間くらいのお別れかれかな。。。