彼女と出会ったのがこの1冊でした。
玉岡かおるさん著 クォータームーン
実のところ、表紙のひまわりに一目ぼれしちゃって、手にとった1冊でした。
帯に「新刊」って書いてありますが、実は平成9年、つまりもう16年も前の事だわ。。。
そんな本を、何故本棚から今取り出してきたのかはわかりませんが
とにかく、この本好き!って当時思った本を、今、読みたくなったわけなのでした。。。
内容を、一言でまとめると。。。
25歳の女の子が、
恋に。仕事に。。恋に。。友情に。。。恋に。。。家族に。。。奮闘する物語です!!
同世代だった私は、こんなに私の人生輝いてないし、こんなに人生色々ないし。。。
主人公の女の子が、わりと関西の子なので、よけい当時好きだったのかな。。
今、玉岡さんといえば、「お家さん」とか「おんな紋」とか、わりとしっかりした(?)お話を書かれてますが
やっぱり、舞台は関西なんですよね~。
出身は、兵庫県、確かお隣の市の方だったと思います。
まぁ、どうでもいいんですけど!?
この物語の主人公は、なんとも激しい恋を経験しちゃうわけで。。。
でも、その恋のパワーを、仕事のパワーに変えちゃうわけで。。。
「お前のようなポジティブな女と一緒にいられたのは俺の幸せやった」
とかって、言われちゃうんですよ。。。
アラフォーと呼ばれる女になってしまった自分が読むには
ちょっとキラキラとしすぎていたかもしれません(笑)
でも、スペインとか、月、とか、光と影とか、もちろんヒマワリの黄色とかが
印象的な使われ方をしてるんです。
当時、街に出かけてこの本に重ねた風景を、ちょっと思い出したりしながら。。。
今度は、おばあちゃんと呼ばれる世代になったら、読んでみるかな(笑)
私の25歳は、激しい恋も、仕事に情熱を傾けることもない、
ごくごく普通であんまり思い出せないけれど、