makiのきまぐれブログ

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ドラマ最終回 その二

新春スタートのドラマ、ついに終わりを迎えました。
残っていた2本。とりあえず、感想など・・・
 
 
原作ドストエフスキー 最初、なんだかさっぱりわからなかったけど、
とにかく、黒澤家当主文蔵を殺したのは、長男満、二男勲、三男涼の誰何なのか。。。
そう思ってみてたら、いきなり登場(まぁ、画面にはいましたが)の第4の男の出現!!
なんともまぁ。。。のビックリなお話でした
 
このドラマで印象に残ったのが、文蔵と、入江刑事を演じた二人の演技。
文蔵・・・吉田鋼太郎さん まず、顔が怖かった
 今に飾られている肖像画の恐ろしい事!!
      お前に、人とは思えないような人間を大きな声をあげながら見事な演じっぷりだった。
そして、入江刑事・・・滝藤賢一さん
     はじめの方での、3兄弟の取り調べの、ねちっこさといったら、身震いが来るほどだった
     優しそうなっていうか、気弱そうなひとって印象だったのに、ちょっと怖くなったほど
 
そう考えると、最終回の犯人の独演も、たんたんと見事だったね~。
人間の暗部って言うんですか?心の奥底に皆が隠し持ってる悪意ってものを引き出されて
心情的にもひたひたと、迫るような恐ろしいドラマでした。。。
 
でも、最後に満が行った「どんな時も自分の意思で行き方を決められる」って言葉に救われた思い。
その、自分の意思をしっかり持つってことが、むずかしい事ではありますが。。。
 
男同士の兄弟って、そりゃぁ、いろいろあるんだけれども、でもやっぱり心のつながりって言うか
私には以前兄がいたけれども、ほとんど離れて暮らしていたし、やはり異性なんで
そんなに強いつながりを感じなかったので、ちょっと、うらやましいなぁ。。。なんて思ったのでした。
 
そうそう、題名にある「カラマーゾフ」ドラマが終わってから気になって調べてみましたが
ロシア語で「黒く塗る」ってことらしい。まぁ、実際は、カラマーゾフ家の兄弟ってことだったようです(笑)
 
主役(?)の二男役の市原隼人君の、ちょい大げさなんじゃない?芝居がかってるんじゃない?ってのも
ある意味ドラマにマッチしてて、良かったのではないかと思います。
それにしても、お堅い人ですけど。。。
 
 
そして、ラストはビブリア古書堂の事件簿
 
余談ですが、月9史上もっとも視聴率が良くなかったとか。。。
私がいいと思った、おしとやかな剛力ちゃんや、古書にまつわる。。。ってのが
一般受けしなかったということかしらね。。。
私は、結構好きだったんだけど
 
時間ができたら、原作も読んでみようなんて思ってます
 
 
内容は、古書にまつわる、現代に生きる人間のお話。
各お話毎に登場する、ゲストの方々も豪華で。。。
 
中村獅童さんとか、そうそう、矢田亜希子さんも、久々でした^^
矢田さん登場の会の、チェブラーシカのお話も、へぇ~って感じで、私的には楽しかったわ。
 
ひっさしぶりの演技の安田成美も、昔と全然かわらない。。。
女優さんって、奥さんになっても、お母さんになっても、キレイなんだね~。
 
乱歩。。。。すっごい量の作品を残してるのね~。読んだことないけど(笑)
 
古書をめぐって、犯罪が起きたり、母が子供を置いて、探しに出かけてしまったり。。。
たかが、本 とはいわないけれど、まだまだ私には 所詮、本 なんだなぁなんて思ったりもして。
 
 
 
連ドラが終わったので、しばらくはテレビ、スペシャル三昧ですね~。
そうそう、野球も始ったから、日常のテレビ番組表もかきまわしてくれますね~。
しばらく、連ドラに追われることなく、ゆっくりとした日常を過ごそうかと(笑)
 
でも、たまった録画は膨大で。。。何見ようかな~
なんて悩む、春の休日の午後なのでした。