makiのきまぐれブログ

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東野圭吾 真夏の方程式


 
 
2011年6月に出版された、東野圭吾さんのガリレオシリーズです。
私この本、とても好きで、もう読むのは4.5回目かなぁ(笑)
科学とか、数字とか、理数系はさっぱりだめだけど、
恭平少年と一緒に、湯川博士と夏の自由研究を楽しんでる。。。!?
 
 
非倫理的だから子供が嫌いなはずの湯川なのに、この作品では
「理科って苦手。あれって何か役に立つの?科学の研究なんて楽しい?」
といいのけちゃう、恭平という「もろ」子供の小学生と、素敵な師弟関係(?)だ。
 
電源を切っても、自動的にすぐ電源が入るキッズ携帯
(そんな仕組みになってるんだね~。技術ってすごいね~)を
アルミでくるんで、電波を遮断する。。。そんな出会いから
ペットボトルロケットで、色鮮やかな海中をみる実験。
それから旅館料理の紙鍋、固形燃料、コースターでのお勉強。
(これが、実にものすごい事実をおしえてるんだけれども。。。)
 
いつもと違う素敵な場所で、自分で体験しながら知識にする。。。
私も湯川教授みたいな実験バカ(失礼!)先生と出会ってたら、
科学だって、きっと好きになったよ~ってつくづく思うんだよなぁ^^
 
別れのときだって、恭平君が傷つかず、でもまっすぐ自分で解決できるよう
ちゃぁ~んと道の方向性を教えてあげてて。。。
この作品の湯川は、いつもに比べて、とってもカッコいいと私は思うのだ!!
(いつも、眉間にしわを寄せてそうで、人を馬鹿にしてそうで、感じ良くないでしょ!!(笑))
 
 
もちろん、ガリレオシリーズということで、事件がある。
殺人事件。
でも、謎は謎のままで。。。いいことも、ある。。。!?
 
真相は、永遠に謎のまま。。。だけれども、最後の方に、当事者目線の回想場面で
読者にだけは、真相があかされる。。。
湯川や、草薙刑事が推理したことはもちろん正解なんだけど、
だけど、やっぱり、人間だもの。。。
ちょっと切ない!?
 
 
読んでない人には、さっぱり意味不明な、文章でしょうね。ごめんなさいね。
これは、読むたびに、思いが変わるので、直球なネタばれはしないでおこうと思ったので。。。
でも、おすすめなので、機会があれば、読んでみてください
 
 
 
話は本から、実写にかわりますが、
福山ガリレオが、4月から、また連ドラになるそうで・・・
で、この作品、真夏の方程式も、映画が決まりましたね。。。
最近、東野作品、とにかく、強い!!数字、とれるんだろうねぇ
 
で、映画では恭平くんを、誰が演じるのか!?
とてつもなく心配でしたが「山崎光」くん。
梅ちゃん先生に出てたんですってね。。。
福君や聖亜くんみたく、有名人じゃなくってよかった~^^
彼らにはすでにイメージがあるから、恭平君のイメージを壊されちゃう気がしてたので。。。
まさかの、女の子に代わって、愛ちゃんとかだったら、最悪。。。ってドキドキしたけど^^;
(決して、この子たちがキライ、とか下手、なわけではありません。。。念のため。。。)
あくまで、私だけかもしれませんが、ピュアな目で見れるわけで。。。楽しみです。
 
ただ、女刑事役が、変更ですって??
内海刑事、ドラマのあとに、わざわざ新キャラで原作に登場したというのに
さらに今回また、新しい刑事の登場ですか。。。
大人の事情ということですが、なんだか、こういうことが、残念なんだよな。。。映像化って。。。
 
とにかく、しばらく映像では東野作品次から次で。。。
楽しみがいっぱい。
ただ私としては、本の新作を、待ち焦がれている今日この頃です。
 
でも、とりあえず、明日からは大人買いした、図書館戦争シリーズ、楽しみま~す
 
最後に、読書って。。。楽しいよ