ハードディスク一杯にたまった映画。。。
今週は「おかあさん」を扱った
2本を見てみました～
2本を見てみました～
1.オカンの嫁入り 2010年劇場公開
2.毎日かあさん 2011年劇場公開
全く違ったテイストの2本。それぞれ、とっても良かったです
まずはオカンの嫁入り
監督 呉美保
脚本 呉美保
製作 椎名保
最初、これ、コメディータッチの楽しい話なのかなぁ。。。なんて思ってたのだけど
全然違うくて。。。
心温まる、素敵なお話でした。
舞台は、大阪。。。
出演者たちがみな、関西弁で、よけいに、感情移入がしやすくてハマっちゃったのかな！？
トラウマを抱えて電車に乗ることができない娘。を宮崎あおいが演じ
自分の命に限りがあることを知り、自分らしく生きることで、そんな娘に
自分らしさを取り戻してほしいと願う母。を大竹しのぶが演じる。
演技派女優二人が演じるだけでも見事だったのだけれども
今当たり前に思ってることが、すぐ先でそうじゃなくなるかもしれない事を
死んでしまってから気付かされ、もう2度と会うことも謝ることもできない
と後悔をかかえ
100年一緒にいられる他の人より、1年しか一緒に入れなくても、一緒にいたいと
母にプロポーズした、優しさあふれる、でもプータローリーゼント男を桐谷健太。
彼、ドラマでは高知弁、映画では関西弁を、みごとにあやつり。。。
標準語を話す姿が、すっかり想像できなくなっちゃいました！(笑）
この3人の織りなす人間模様が、あるときは、実感でき、共感でき・・・
母と娘って、あるときはすっごい仲良し。。。でもあるときは、すっごい難しい。。。
娘が電車に乗れなくなった理由の場面の入れ方とか、ストーリー展開も見事でした。
白無垢姿の母親が、娘に三つ指ついてご挨拶。。。
演じると何とも自然で・・・ベストキャスティングと、うなっちゃうよ。。。
なんだか、いろんな愛にあふれてて、とにかくほっこり、ステキな映画でした
で、毎日かあさん
監督 小林聖太郎
脚本 真辺勝彦
原作 西原理恵子
これは、コメディータッチの楽しい作品でした
キョンキョンと、永瀬くんの元夫婦共演が話題になった映画ですね。
なんだか、芸能人夫婦ってどんなかんじ？のぞき見しちゃう？？的要素もあったけど
それは、さておき。。。の話です！
原作が、アニメにあるんですね。。。
で、そのアニメを書いてるのが、キョンキョン演じるお母さん。。。
イラストが、実写に入り込んできたり。。。
元戦場カメラマンの夫、永瀬君が劇中で撮ってる写真がタイトルバックに流れたり。。。
この辺りも、遊び心っていうか、なんていうか。。。私好みでした！（笑）
最初は、息子のハチャメチャっぷりに爆笑
で、大人子供の父親のハチャメチャっぷりにまた爆笑。
でも、アルコール依存症の怖さをどっぷり感じて。。。
それにも負けない、太っ腹お母さん、すごいな～って思った。
私のやってる事は
働いて、子供を育てて。。。
それは
ぜんぶの世界中の女がやってることで
毎日は それだけで たのしいよ。
人生、楽しまなくっちゃ♪♪
ん？？ちょっと違うか？？？
海の色が、とっても、すばらしく、きれいでしたよ～
そう、面白おかしい、でもそれだけじゃない、いい映画でした
そういえば、最近邦画しか見てないなぁ。。。
洋画は、字幕追うのが疲れちゃうんだよね～！？
だからって、吹き替えは、ちょっとありえないし。。。
でも、洋画で、コレってお勧めあれば、是非
