makiのきまぐれブログ

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ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意

 
宮部みゆき著 ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意
全715頁
1週間かからず、読んじゃいました。
だって、激しく先が気になったんだもの。。。。
 
今回も、感想というより覚書??
事件を読んで、裁判がおこなわれる前までの私の記憶の整理
独り言。。。です(^^;
 
先日読んだⅠ部は
柏木少年が、雪の日の朝、城東第3中学校の校舎の屋上から転落し死亡していた
自殺なのか、殺人なのか、いろんな噂や悪意が入り混じり、さっぱりわけがわからなくなっていた。
 
それを引き継いだⅡ部は
三中の生徒藤野涼子が真実を求める声を上げ、学校内裁判を開催することを決定する。
準備期間は2週間。審議は5日間。
被告は不良少年の大出少年。
弁護人は他校の謎の生徒神原和彦、検事を藤野涼子が務める。
その準備期間の2週間を書いた作品。
関係者が、どんどんと決意を新たにしていく。。。。
 
 
最大の謎は、神原和彦だよなぁ。。。
柏木少年とそんなに仲は良くなかったと言いながら。。。。
美術の先生の証言からだと、かなりの仲良しっていうか同志みたいな印象??
大出家の事情にもかなり興味があるみたいだし??
私の予想、死亡当日の柏木少年と連絡をとってたのは間違いなく彼だよなぁ。。。
 
最後の最後でうそつきで、みんなを困らせたいだけだと思ってた
告発文を書いた樹理の立場が変わってきた??
ホントに、殺人を目撃したの??
っていうか、殺人がホントにあったんだろうか??
でも、初めて涼子が会いに行ったときに、かなり計算してたよなぁ。。。
利用してやればいいみたいなこと言ってたし。
 
 
でも、大出少年がやったとは、やっぱりどうしても思えないんだけどなぁ・・・
そうだとしたら、救いがないよな~
 
 
けど、みんな凄すぎじゃない!
中学3年でしょ??
中3の夏休み、私何してただろう??
遠すぎて思いだせない(@_@;)
けど、実質高校受験の心配はなかったから(普通の子は地元の高校に心配なく入れた)
ぼ~って過ごしてたと思うよ。
むずかしいことに立ち向かって行きながら、みんな自分を確立していってるもの。。。
かすかに記憶がありそうな高校のときでさえ、こんなにしっかりしてなかったよ。
流されるままに、流れていこう。。。的で(^^;
 
 
第Ⅲ部、なんだか読んじゃうのがもったいない気がするけれど。。。
どんな結末が待っているのか!?
楽しみです