天狗風 霊験お初捕物控【二】 宮部みゆき 著
時代は江戸なわけだから、お奉行、岡っ引き、与力、差配人
聞きなれない言葉が並んでいるけど、主人公は今も昔もおなじ人間。
主人公お初ちゃんが、精いっぱい奮闘する姿に、
2作目にして、すっかり、ファンになっちゃいました(^^)
聞きなれない言葉が並んでいるけど、主人公は今も昔もおなじ人間。
主人公お初ちゃんが、精いっぱい奮闘する姿に、
2作目にして、すっかり、ファンになっちゃいました(^^)
564頁に及ぶ、長編。厚さ約2.3センチ。
これくらいの長さが、私は大好きです。
すぐに読める短編集。話がすぐ終わっちゃうから、物足りないの(^^;
どっぷり、その世界に入り込んじゃうのが、お好みです。
これくらいの長さが、私は大好きです。
すぐに読める短編集。話がすぐ終わっちゃうから、物足りないの(^^;
どっぷり、その世界に入り込んじゃうのが、お好みです。
といっても、読むのはお昼休み。外食のお供。
そんなに、早くはすすめない(汗)
この本、面白くって、先が早く知りたくって、
仕事に戻るのがいつもぎりぎり。
そんなに、早くはすすめない(汗)
この本、面白くって、先が早く知りたくって、
仕事に戻るのがいつもぎりぎり。
3連休で、たまりにたまっていたビデオも消化しちゃっから
ついつい、家読みしちゃいました。
ついつい、家読みしちゃいました。
女の妄念っておそろしい(>_<)
でも、信じる物があれば、心の支えになってくれるものがあれば
人間って結構強いもんなんだよ~
でも、信じる物があれば、心の支えになってくれるものがあれば
人間って結構強いもんなんだよ~
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あなたは「神隠し」を信じますか??
物語のはじめは、嫁入りを前にした美しい娘が
真っ赤な朝焼けと一陣の風と共に消えてしまったことから始まる。
真っ赤な朝焼けと一陣の風と共に消えてしまったことから始まる。
いつまでも美しくありたいっていう女の妄念が観音様の姿を借りて
その嫁入り前の美しさを自分に取り込もうとさらっていった。
その嫁入り前の美しさを自分に取り込もうとさらっていった。
「おまえひとりだけ、清い心であるものか!
無い物を欲し、人から奪い取りたいと願う心はおまえも同じ
おまえとわたしの、何に変わりがあるものか!」
無い物を欲し、人から奪い取りたいと願う心はおまえも同じ
おまえとわたしの、何に変わりがあるものか!」
天狗とよばれるその魔物がお初ちゃんに言った言葉。
苦しいところを突いてくる!
打ち勝つことはできるのか!!!
苦しいところを突いてくる!
打ち勝つことはできるのか!!!
なんかこうして書いちゃうと安っぽい感じなんだけど
かと思えば、猫がしゃべったり!!
1段で出会ったお初と右京之介のロマンス(?)が進行中!?って思わせてくれたり。
盛りだくさんです。
おまけに、お初ちゃんのお兄さんの岡っ引きの六蔵さん、
そのお嫁さん(初の兄嫁)のおよしさん
御前様に、古沢さま、
登場人物がみんな生き生きとしてて、とてもステキなんです。
そのお嫁さん(初の兄嫁)のおよしさん
御前様に、古沢さま、
登場人物がみんな生き生きとしてて、とてもステキなんです。
その中でもこの物語ででは、何といっても猫の鉄が イイネ!
あいかわらず、何が言いたいかよくわからない文章に自分で飽きてきたんだけど
この作品、2001年が初版になってるのね。
でも2012年現在、第3弾を見かけた記憶がない。。。!?
この作品、2001年が初版になってるのね。
でも2012年現在、第3弾を見かけた記憶がない。。。!?
皆がどうしてるのか、早く次作がよみたいぞ~(o^▽^)o