テレビ朝日 2012年3月17日放送
観月ありさの、言葉を大切に発する話し方や
濃い顔で、眼光鋭い演技でガンガン私を引きずりこんだ城田さん、
ここ何年かの大河をみて、やっと理解し始めた私はもちろん「濃姫」が誰か知るはずもなく・・・
(ちなみに私は淀君も誰のことか理解してなかったので茶々と同一人物と知った時は)
織田、豊臣、徳川、戦国3代武将の1番目の人。
それにしても、今も昔もかわらず、女の人が賢いと、男の人も実力発揮できるものです。
内助の功。男女平等って言ったって、やっぱりそれはいいことだと思います
美濃の国を治める斉藤道三の娘が濃
道三のねらいは、うつけの信長が後をとったのち、濃を見方に尾張を征服すること。
「私(父道三)の命があれば、この剣で信長を殺せ」って言われた濃の返答が素晴らしかった。
約束はできない。
最悪、この件でお父さんを殺すかもしれない。
信長が弟、信行を殺した後に言った言葉も素晴らしい
子が親を、兄が弟を食い殺す、まむしだらけのこの世の中。
当たり前のように子が親を敬い、兄が親を思える世にしてください。
うつけのフリをして、(その昔、うつけのフリってはやってたの?徳川家定もそうだった気が・・・)
でもキレる頭で、天下統一を目指した信長が、濃に出会ったのは、
やっぱり、そういう運命だったんだろうなぁ。。。。
天下取れなかったのが、不思議だもんなぁ。。。。
優しすぎたがゆえに家臣の願いを聞き入れ兄の命を狙い
優しすぎたがゆえに織田家を守ろうとした
そうしてみな、己の一族、家臣の為に良かれと思い戦を始める。
欲や憎しみだけが、戦の元とは限らない。
すっごい人だと思う。
それに、ちゃんと道三の意を汲み取って(理解して)帰ってくるところなんて、
男はいつも奪おうとする
女は知恵を絞って奪われぬようにする。