カール君の病院 其の弐

カール君、再び病院に行きました。

今回は、ワクチン接種です。

 

また、小屋に引きこもられては困るので

会社を出るころに連絡をいれて、

散歩に連れ出したまま、待っててもらいました

 

なんとか車に積み込んで、走ること数分

これ、6月って書いてあるよ～

前回の証明書を見ながら母がいうのです

 

・・・まじですか

まだ早いし、お給料もらってからで大丈夫じゃん

でも、もう彼にストレスを感じさせてしまってます。

再びまたなんて・・・

っていうことで、そのまま行っちゃいました

 

案の定、先生にまだ早いですけどいいですか？

って尋ねられ、途中で気づいたけど、もういいんです

ってことで、接種を済ませてもらいました。

 

前回来た時にやさしくしてもらったのを覚えてるのかどうか

今日は、診察室まで歩いていった、エライぞカール君

心臓の音を聞いてもらって、

あら、落ち着いてるわねぇ・・・って感心され

歯石は・・・しょうがないね

お耳も、キレイねって、（多分、だいぶキタナかったけど）

いろいろチェックしてもらいました。

 

で、問題があったのが、爪。

去年かおととしくらいに初めて切りだしたんだけれども

もう、すでにドンドン伸びちゃってたから、

どこまで切ればいいのやら・・・状態なんですってお話すると、

切ってもらえました。

右の足の親指が巻き爪になっちゃってて

くるりんってまわって、お肉に刺さる寸前だったんだって

私にはどうしても切らせてくれなかった後ろ足の爪も

キレイにカットしてもらいました。

これで歩きやすくなるよって、ホントにやさしい先生です。

 

人間もそうかも知れないんだけれど

ワンちゃんの爪って、中に通る血管も一緒に伸びていくんだって。

だから、かなり伸びてるカール君の爪は普通の長さには切れなかったの。

2か月に1度ほど、程よく切ってあげてると、血管も後退していくんだって

人体の不思議じゃないけれど、よくできてます。

 

爪を切ってる間、看護師さん（？）がカール君の

手足の間に手をまわして、抱きかかえてくれてたんだけれども、

寄りかかるのが大好きな彼。

気がつけば、ほぼ体重預けてるし

よだれだしてるし・・・

 

まぁ、怖い思いしてるわけじゃないからいいんだけど・・・

ちょっと（いやかなり）恥ずかしかったよ

 

 

貧乏だから、フィラリアの薬は、また1回分だけ。

で、お会計は￥8,400-＋￥1,800-＋￥840（爪切り）＝￥11,040-

高いんだなぁ・・・

ハッと思ってお財布をあけると・・・

きっかり￥11,040-、入ってました

足りてよかったよ・・・。

 

これで、カール君の今年の病院は無事終了です。

 

2割ほどそれぞれ料金が高くなっても

老犬な彼だから、やさしい先生に、きっちりケアしてもらわないと

（今までのとこでは、爪のことなんて気にしてもらったことないの）

家からも近くなったし。

良いことづくしということにしておこう

 

これからも、長生きしてね　カール君